幻の記念艦と東郷神社
東郷神社再訪す!
内田氏は昭和9年に日本海海戦記念碑(写真上段)を建立した。東郷元帥死去の翌月であった。この記念碑は戦艦三笠のマストをイメージしてデザインされているそうだが、これを守護するように戦艦の砲塔をイメージしたコンクリート製のオブジェが設置されている。砲身はコンクリート製なのだが、砲尾の部分(写真中段)にはかつて伊地知弘一が艦長を勤めた防護巡洋艦「高千穂」の廃砲が使われている(昔は尾栓もあったそうだが盗まれてしまったそうである)。また昭和40年代に建てられた宝物館には東郷元帥や旧海軍の提督の遺品、遺筆などが納められている。そして前回来た時に見られなかったのが戦艦「三笠」のものと伝えられている探照灯(写真下段)だ。
Make Home Page:2004.12.19 / Updated 2004.12.19
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