●Juvenile Delinquents●


○ 児童自立支援施設とは?

 感化院(感化法)→少年教護院(少年教護法)→教護院(児童福祉法)→児童自立支援施設(改正児童福祉法)と名称が変わってきました。(民生委員が兼ねている児童委員も、昔は少年教護委員でした)

 小学校高学年から中学3年生、高校生ぐらいまでの子どもたちが生活をしています。
 夫婦制の施設では、子どもたちの世話をしている職員は夫婦です。寮長・寮母が自分の子どもと非行少年と一緒に遊んでいる場面にも出くわします。

 非行問題を起こしてしまった子どもが生活していますが、見学者は、「本当にこの子たちが以前に非行を起こしたんですか?」と聞きます。どこにでもいる子どもたちばかりです。非行少年といっても、24時間悪いことをしているわけではありません。

 百聞は一見に如かず、偏見は払拭されるでしょう。

<長くなったので続きはここ。>

 これ以降はマニアックな内容で一般の人を念頭においていないので、関係者以外はたぶん理解不能な部分が多いでしょう。



○ 非行や児童の健全育成に関係する団体

   全国児童自立支援施設協議会
   日本BBS連盟
   VYS
   青少年問題研究会
   児童健全育成推進財団(2000年3月まで全国児童館連合会だったところ)
    児童心理療育ネットワーク (全国情緒障害児短期治療施設協議会のサイト)



○ 非行少年の処遇について

 日本の人は知っていると思うので、英語です。
 (世界青年の船でのnewemonによる「非行少年の処遇について」presentationのあらまし)



○ 足の裏の哲学

 「足の裏の哲学」から脱却してもいいのではないでしょうか。
 県庁ホームページのぶらさがりはあっても、施設の職員が作成したと思われるものは少ないです。

☆東京都立誠明学園
 「T.シミズのホームページ」職員の方のサイトです。
  http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6805/

☆埼玉県立埼玉学園
  職員の方のサイトです。
  http://www4.plala.or.jp/nandya/

☆静岡県立三方ヶ原学園
  静岡県のサイト内です。
  http://www.pref.shizuoka.jp/kenhuku/kf-19/

☆滋賀県立淡海学園
  職員の方のサイト内です。
  http://www.biwa.ne.jp/~nagao-s/tankai.htm

☆香川県立斯道学園
  香川県のサイト内です。
  http://www.pref.kagawa.jp/shidogakuen/

☆岡山県立成徳学校(少年の丘)
  岡山県のサイト内です。
  http://www.pref.okayama.jp/hoken/seitoku/gaiyo.html

☆島根県立わかたけ学園
  島根県社協のサイト内です。
  http://www.web-sanin.co.jp/shimane-pre/hukushi/sisetsu/toubu/toubu45.htm



○ プロフィールの用語

 ・withの精神
   石原登先生のお言葉

 ・孟母三遷の教え
   辞書を引けばでています。
   
 ・無為にして化す
   辞書を引いてもでてきません。

 ・夢十夜
   第六夜が好きです。

 ・この子らを世の光に
   糸賀一雄「福祉の思想」NHKブックス

 ・流汗悟道
   谷昌恒先生のお言葉。

 ・諦めの哲学
   石原登先生のお言葉。

  ・アイヒホルンとフロスティグ
   重症心身障害児施設や肢体不自由児施設、養護学校ではmovementが実践
  されていますが、フロスティグって、アイヒホルンの弟子だったんですよね。



○ 図書

 「教護院運営要領技術篇」
   昭和27年に厚生省児童局石原登教護官が中心となってまとめた。
 
 「十代の危機」  石原 登
   非行の方程式

 「手におえない子」 アウグスト・アイヒホルン
   感情の転移

 「非行少年の治療教育」 青木 延春
   感情転移や同一化。

 「教育農場50年」 デュー・メッツ
   人は土を耕し、土は人を耕す。

 「なくもんか!」 全国教護院協議会
   事例。

 「教育力の原点」  谷 昌恒
  「焼け石に水かもしれない。でもね、そこに火傷をしている子がいるなら、
  やっばり水をかけてやらなくては・・・」

 「漂流する少年」 清永 賢二
   反省させられます。

 「明日の社会福祉を考えるための20章」 「福祉の仕事を考える」
  「福祉の国のアリス」  山内 豊徳
  自分が感じたことだけまとめたものでよければあらましはここ
 



○ 留岡幸助の写真

 内務省社会局発行の社会事業功労者の本があって写真があります。スキャナー買ったら載せようかな、でも著作権上問題かな。でも内務省ってもうないから厚生労働省に相談すればいいのかな。



○ 教護院での授業 私の授業の内容。だから・・・
 
  • 授業その1 にわとりは何と鳴く?
  • 授業その2 大文字、小文字、どちらが先?
  • 授業その3 中学校恐怖症の子ども
  • 授業その4 登校拒否ならぬ下校拒否!
  • 授業その5 教室外での授業
  • 授業その6 小さなことを見逃さない
  • 授業その7 第二学期事始め
  • 授業その8 壁
  • 授業その9 考える授業の盲点 
  • 授業その10 楽しい授業とは
  • 授業その11 海外旅行 
  • 授業その12 辞書を引く
  • 授業その13 ここでぐらいは自慢させてほしい!
  • 授業その14 静かな授業と騒がしい授業
  • 授業その15 板書の色分け
  • 授業その16 期末試験
  • 授業その17 学習と意欲
  • 授業その18 授業を静かにさせるには
  • 授業その19 先生と思っていない
  • 授業その20 人は見かけで判断する
  • クラブ活動その1 どちらが変なやつ?
  • クラブ活動その2 何で前を向いていないんだ!
  • クラブ活動その3 もっと威厳を示せ!
  • クラブ活動その4 みんないるよ
  • 行事その1 社会見学--みんないるよ、でも何か変だな
  • 行事その2 社会見学--試供品だぞ、恥ずかしい!
  • 行事その3 スキー旅行--沖縄の生徒の股間が凍る
  • その他1 非行少年は教護院をどう考えているのか
  • その他2 知らないことほど怖いことはない
  • その他3 やくざが来た
  • その他4 共同募金
  • その他5 リンゴの皮むき
  • その他6 誕生日会で何で泣くの?
  • 畑仕事その1 夫婦喧嘩
  • 無断外出1 子どもは賢い
  • 無断外出2 一時保護所に泊まった
  • 無断外出3 心の柵
  • 講堂集会
  •  
    by 元 国立武蔵野学院厚生教官 大西延英


    ○ 雑文(内容が雑な文 非行)

     ・「練習」−−−−−−−−読んでみる  谷先生の文章に思うところありの感想文。

     ・「中に観る」−−−−−−読んでみる     大事にしたいです。

     ・「感情の学習」−−−−−読んでみる     重要なことです。

     ・「夫婦小舎制」−−−−−−読んでみる   減っているのが残念です。

     ・「児童自立専門員の条件」−読んでみる    崩れています。

     ・「最近の児童の傾向」−−−読んでみる  現場人の視座です。


    ○ 国立武蔵野学院附属児童自立支援専門員養成所
       私は第38期の大西です。みなさん、お元気ですか。私はふつうです。

    養成所出身の人のホームページのリンク
       内容は問いません。どなたでも結構です。養成所出身の方がホームページを持っていたら、
      情報をお寄せください。

    ●自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)
     
     退院生を送り込んでお世話になったところ。


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