? WHAT IS KURIMATA ?



栗又氏の独り言は続く・・・

「日英海軍艦艇装備セット」の使い方?

先日「日英海軍艦艇装備セット」のことを書きましたが、 名古屋の福井さんから面白いご意見をいただきました。 福井さんはニチモの1/500重巡「妙高」を製作しているそうですが、 搭載の25ミリ機銃に上記セットを流用しているそうです。 写真も送ってくださったので紹介します。

・25ミリ単装機銃(写真はここをクリックしてください)
(1)No.29の側面の丸いモールドと後端の突起を削り取ります。
(2)No.30の防盾両側を0.5ミリずつ削り取り後ろに傾くように曲げます。
(3)No.29とNo.30を接着します。

・25ミリ3連装機銃(写真はここをクリックしてください)
(1)No.29を25ミリ単装機銃と同様に加工し、3個セットして接着します。
(2)上辺1ミリ、底辺2ミリ、高さ2ミリの台形2枚と1.5ミリX 2ミリの長方形を 0.5ミリプラ板から切り出し銃架とします。
(3)No.29のセットと銃架を接着します。

*連装機銃も同様の要領で作ります。 その他、No.6は9メートルカッターに、No.10,11は6メートル通船に使えます。 またNo.37のご紋章、No.27の探照灯、No.32の錨(副錨として)が流用できます。

とのことです。なるほどねえ。 (00/08/29)

炎天下の海軍カレー

先週と昨日で2週連続で横須賀に行ってきました。 先週は松戸迷才会のみほり氏主催の護衛艦「きりしま」に 模型をプレゼントするという企画に参加し、 私が製作した同艦と巡洋戦艦「霧島」(竣工時) をセットにした1/700模型を手渡してきました。詳しいレポートは 「ワタ艦」「バンガード」 の掲示板などで詳しく紹介されています。 また、このとき製作した「きりしま」の製作記事を 「新造艦船情報」に追加しました。

そして今週は「カレーフェステバル」。 今年は三笠公園で戦艦「三笠」をバックに大々的に行われました。 横須賀市の「海軍カレー」協賛各店が自慢のカレーを 屋台で販売するほか、舞鶴市と呉市がそれぞれ自慢の 「肉じゃが」をひっさげて参戦。佐世保からはハンバーガー、 むつ市(大湊があるね)からはホタテの出店など賑やかな 食の祭典でした。勿論喉が渇いた人のためのラムネも売られています。

私もまだ入手していなかったさいか屋の「よこすか海軍カレー」 をはじめに呉市の「東郷さんの肉じゃが」 や山崎製パンが会場で先行販売していた「よこすか海軍カレーパン」や 舞鶴限定のグリコ「じゃがりこ」肉じゃが味などレアなアイテムや 各地の観光案内をゲット。暑い中お付き合いいただいた 海老原館長 ありがとうございました。

リンクに 「模型工作隊」 さんのページを追加しました。地味な働きをした小型艦船などを ほとんどフルスクラッチで製作されています。日本艦のファンの方は 一度のぞいてみてください。 (00/08/27)

明日はフレンドシップデー、そして

というわけで、明日は米海軍横須賀基地の公開日ですね。
会場:米海軍横須賀基地
日時:8月20日(日)10時〜17時(入場は16時まで)
交通:京急汐入駅・横須賀中央駅→徒歩10分 JR横須賀駅→徒歩15分
駐車場:無
入場:正門ゲート
内容:航空母艦「キティホーク」見学、ライブバンド演奏、アメリカ屋台、 ゲーム等の催し物があります。
詳細:横須賀米海軍基地(電話:0468-21-1910 内243-4731)

そしてワンフェスもあります。ルナティックファクトリーさん からお手紙をいただきました。以下の製品を販売するそうです。
1/700 重巡 改「利根」級 \6,000
1/700 軽巡 防空巡試案 \3,000

その他、フェアリー企画からは「ヒドラ」(ギリシャ戦艦)、 「西京丸」(日清戦争)が発売される予定らしい。 でも明日は横須賀に行ってしまうので今回はワンフェスにはいけないのです。 (00/08/19)

「日英海軍装備セット」

を入手しました。戦艦「三笠」の武装パーツが2枚入って\1,200。 日露戦争の頃の艦船を作るには好適なのはいうまでもありませんが、 ハンモックなどは太平洋戦争時の日本海軍艦艇の艦橋にも使えそうです。 また15センチ砲、12センチ砲は徴用された商船の備砲にも使えるでしょう。 実際、徴用船に装備された砲は日露戦争当時の旧式のものが 多かったそうで、特設巡洋艦「愛国丸」、「報国丸」あたりでも 開戦当初は14センチ砲の手当てがつかず、 日露戦争時の15センチ砲を装備していたようです。 箱絵のボートのカラーイラストが塗装の参考になるので御注目。

来年のミンダナオ会の展示会の日程が決りました。 2月24日(土)、25日(日)。場所はいつもの北沢タウンホールです。 テーマは「潜水艦」(と潜水母艦)です。地味な展示会になりそうな。 (00/08/16)

「ハンレイ」も引揚げ?!

リンクに 「月刊 航空と艦艇」 を追加しました。Web上で毎月模型関連の情報を見ることができます。 本家は海外のインターネットマガジンですが 日本版は勿論日本語で書かれています。購読料は年間3,000円との ことですが、申し込んでみようかなと思っています。

河崎さんからの連絡によるとシールズモデルから 「日英海軍艦艇装備セット」が発売されたそうです。 まだ現物を見ていないのですが、恐らく戦艦「三笠」に入っていた 武装パーツと思われます。私のように古めの艦船をスクラッチする人や フェアリー企画のレジンキットを作ろうとしている人には朗報ですね。

なんて書いていたら「ニュースステーション」で 南軍潜水艇「ハンレイ」が引き揚げられて136年ぶりにその姿を 現したとのこと。ほんの短いニュースで良く聞き取れなかったので 詳しいことはわかりませんが・・・。実は先日の水モノオフのために スコードロン社の1/72キットを製作したばかりだったので 感慨ひとしおであります。 (00/08/09)

「足柄」引揚げ?

今日の読売新聞によるとスマトラ沖に沈む旧日本海軍重巡洋艦 「足柄」をインドネシアのサルベージ会社が引揚げる計画が 進んでいるそうです。この話題はちらほら聞いていたのですが 結構実現性はあるようです。

今日は三軒茶屋で行われた「第2回水モノオフ」に 参加してきました。今回の参加者はなんと40人にものぼったそうです。 「やっぱり船は水の上だよなぁ」なんていう古代君の名セリフが 思い出されます。まあ、時間がとれたらそのうちレポートあげたいな と思っています。

伊藤さんのホームページ 「日本海軍資料館」ミリタリーBOXさんのホームページ のアドレスが変更されました。 (00/08/06)

秋のホビーショー

「秋のホビーショー」ことプラモデル・ラジコンショー、 今年は幕張メッセ(9-10ホール)でやるそうです。 一般公開は9月23日、24日。MGSの展示会と重なってしまうなあ。 それより、同じ時期に幕張メッセで「東京ゲームショー」なるもの も行われるらしいので混みそう。恐らくハセガワの「妙高」 が発表されるようですが今年は時期が早いので、 テストショットなどの展示物が間に合わないかもということでした。 (そしてひょっとしたらアオシマの"T"も発表されるかも)

前にちょっと書いたカレーフェステバルのメインイベント が8月26日、12時から19時に横須賀市三笠公園で行われます。 呉市・舞鶴市の肉じゃが対決などもあり「軍食マニア」 にはたまらない(?)イベント、なのかなあ。佐世保からはハンバーガー、 むつ市(大湊があるからかな?)からはホタテの出店がでるほか、 三笠公園通りには100店以上のアメリカンマーケットが開催される とのこと。 (00/07/30)

妙高は11月?

第1回 艦船模型合同展示会 のレポートをアップしました。 会場にはハセガワやピットロードなど業界の方々も見えていて少しお話を させていただきましたが・・・
ハセガワのリニューアル第1弾、重巡「妙高」は11月発売予定。
ピットロードの重巡「高雄」は遅れ気味。発売は9月か?
ピットロードのハイモールドシリーズで戦艦「山城」年内発売予定。
シールズモデルの次のインジェクションキット幕府軍艦「咸臨丸」 はリサーチが順調に進行中とのこと。
フェアリー企画はギリシャ戦艦「ヒドラ」を開発中。などなど・・・。

レポートのほうにも書きましたが、当会土岐会員の戦艦 「ラデッキー」が今月のモデルアート(9月号)の巻頭カラー頁で 紹介されていますので是非御一読を。白い船体はなかなか難しいものです。

展示会前日には有名な艦船研究家、泉江三氏にお会いし、 ずうずうしくもお宅にお邪魔させていただきました。所蔵されている 資料の量も驚くべきものでしたが、もっと驚かされたのはそれらが 完璧に整理されていること。整理の苦手な私はため息がでるばかりでした。 泉さんのお話ではグランプリ出版から発売予定の「日本の戦艦」は 年内発売を目指しているとのこと。原稿の一部を見せていただきましたが、 これまた驚くべき素晴らしい内容。早く発売にならないかなあ。

ところで 喫水線の会さんのホームページをリンクに追加しました。 同会の情報や会員の方が手がけている作品の情報がわかります。 (00/07/26)

ミンダナオ会またまた西へ!

タミヤモデラーズギャラリーが始まりました。 重巡洋艦インディアナポリスと伊号58潜水艦の開発は順調のようで 共に9月下旬発売予定、前者は予価\2,200、 後者は予価\700となっていました。 その他会場限定発売のアイテムの情報などは タミヤさんのホームページを参照してください。 また会場に展示されている東武モデラーコンテストの応募作品の中で 当会の野田会員の作品が2年連続で入選を果たしました。 しかし「モーニング娘」ってのはどこの船なんだ? ロートシルト氏の素晴らしく工作された航空母艦「瑞鶴」も 入選しています。

というわけで第1回艦船模型合同展に参加のため、 ミンダナオ会数名が密かに関西方面へ侵入します。 私も今日朝出発して午後は神戸・三宮の後藤書店ギャラリー で行われている『船の進歩・百年の回顧』展に行ってみようかな と思っています。艦船研究家の泉江三氏が主催されているそうです。

そういえば今年の横須賀米海軍基地のネービーフレンドシップデイ は8月20日だそうです。ということは今月29日の公開はどこまで 開放するのかしらん? (00/07/21)

夏だ!祭りだ!

と、いうわけで第1回 艦船模型合同展が迫ってまいりました。 「艦船」というジャンルでの複数サークル合同展示会というのは 日本でも珍しい催しだと思います。我らがミンダナオ会も 長駆参加、「日本戦艦史」というテーマで展示を行います。
日時:
2000年7月22日(土)12:00 - 18:00
2000年7月23日(日)10:00 - 16:00
場所:大阪グリーン会館 2階大ホール
大阪市北区天神橋1丁目13番15号(JR森の宮駅徒歩10分)
地下鉄谷町線・境筋線「南森町」下車徒歩5分、 JR東西線「大阪天満宮」下車徒歩5分
主催:艦船模型合同展実行委員会

さて、昨年もちょっと紹介した横須賀の 「カレーフェステバル」ですが、今年も8月1日から、31日 まで行われるそうです。メインイベントは26日に三笠公園 で行われるとのこと。カレー好きなミンダナオ会長としては 非常に楽しみ。横須賀海軍カレーの情報がわかる 「カレーの街よこすか」をリンクに追加しました。 ついでに 「よこすかわくわくメール」のページも追加。 ここに登録しておくと米海軍基地のフレンドシップデー の予定などを連絡してくれるそうです。 ちなみに呉、舞鶴は「肉じゃがの街」、佐世保は 「ハンバーガーの街」を自称しているようで各地、 町おこしに努力しているようです。

お祭りといえば、7月20日は海の日恒例の 「ちびっこヤング大会」が海自横須賀基地で、29日は 横須賀市の花火大会に合わせて米海軍横須賀基地の一般公開が あります。 (00/07/16)

朝鮮戦争の掃海艇

あっという間に更新を2週間さぼってしまいました。 この前、タミヤさんからでっかい箱が届いてびっくり。 何かと思ったら静岡ホビーショーで書いたアンケート の景品として1/350戦艦「大和」が届いたのでした。 アンケートの答えから船好きと察せられたのでしょうか。 たまにはアンケートも答えてみるものですな。

先日、朝鮮戦争に出征した日本掃海艇隊のこと をちょっと書きましたが今月の「丸」(8月号)98頁より ちょっとまとまった記事が掲載されていました。 興味のある方はゼヒ立ち読みでもしてみてください。 (00/07/14)

欧州海戦史II

ミンダナオ会の会員でもある荻原博也氏が 「欧州海戦史 in WWII 第2集」が発表されました。 今回はダカール攻略戦からビスマルク追撃戦までを カバーし、主な参加艦艇の制作方法を紹介しています。 WEM社の戦艦「ウォースパイト」やフルスクラッチの 重巡「ヨーク」の製作記事など他では読めない貴重な 情報が多く見られます。恐らく有名模型店でも取り扱われる と思われます。詳しくは 荻原氏のサイトにて

さてシールズモデルの1/700戦艦「三笠」のキットが ついに記念艦「三笠」の売店で取り扱われることになったそうな。 何を当たり前な、と思われるかもしれませんが、 ああいうところに入り込むのはなかなかタイヘンなことらしいですよ。 (00/07/01)

次は咸臨丸?

今月のモデルアートは日本海海戦の小特集です。 日露戦争時の軍艦も大分盛り上がってきましたね。 私も「クニャージ・スワロフ」について2頁ばかり駄文を連ねています。 今回はニューキットレビューということでなるべくストレート に組んで欲しいといわれていたのであえてあまり手をいれてません。 また文章が一部おかしなところがありますが、 スペースの関係で一部編集されてしまったようです。 と、ちょっといいわけ。

火付け役になったシールズモデルですが戦艦「三笠」 に続くインジェクションキットは、これまた歴史上の有名艦 「咸臨丸」がかなり有力だそうです。実は幕末艦が好きな 私にとってはとっても嬉しいチョイス。姉妹艦には函館で 「蟠龍」に撃沈された「朝陽」もあるしね。

シールズモデルといえば今までインターアライドが 販売取扱いをしていましたが、モデルクラックのレジンキット などとともに「フォーサイト」という新会社が取り扱う ことになったそうです。 (00/06/26)

忙しくても月日は流れる

皇太后さまがお亡くなりになって、 今日は昭和天皇の映像がTVでよく見受けられます。 いまだよき伴侶に恵まれない私(^^;)なんかから見ると、 結果はともかく戦前、戦中、戦後といろいろ大きなことをやり遂げた 天皇を影から支えた皇太后さま「偉かったなあ」 とため息がでてしまいます。

時事ネタといえば、最近朝鮮戦争の話題がTVでよく流れるけど、 日本の掃海艇(旧海軍というか海自の前身というか)が参戦 していたそうで戦死した方もいたようです。 あまり公式の歴史には残したくないという意思があるようで、 当然教科書には出てきません(^^;)なかなか資料も出てきません。

戦前、といえば先日出張で行った大牟田の某化学工場 で使われている引込線用の電気バッテリー機関車(!)はなんと 大正8年製造のものだそうです。同じく本線のほうで使われている 電気機関車も昭和11年製。どちらも(2両づつあるんだけど) 健在で毎日元気で働いています。写真撮ってくればよかったな。 (00/06/17)

甲板の塗装に驚く

昨日は藤沢の「楽趣模型倶楽部博品展」に行ってきたのですが、 ゲスト参加していた鶴岡氏にお会いでき、次回ピットロード コンテスト参加予定作品を拝見できました。 特筆すべきは甲板の塗装。いずれノースポートに展示されると 思いますが、完成が楽しみです。

モデルクラック(インターアライド取扱い、 但し近日取扱いが変わる模様)の新製品、戦艦「敷島」、 巡洋艦「秋津洲」、海防艦「厳島」が送られてきました。 (とはいえ、もう幾つかは店頭に出回っているようですが) 成形状態は非常に良く、薄いブルワークなども良く抜けています。 日本語の組立説明図が同梱されており、多少腕に自信のある方 なら完成させられそうです。 (00/06/11)

傷心の会長、久々にキーを叩く

ホビーショーで財布を失ったミンダナオ会長は、旅順沖で 2戦艦を失った東郷長官よりも、ミッドウェーで4航空母艦を 失った山本長官よりも深く落ち込んでしまい、ホームページ の更新もできなくなってしまったのですが、まあなんとか 静岡ホビーショー新製品レポート をアップしました。そうゆう事情で会期中脱力していたため、 取材に今一つパワーがないのはご勘弁ください。 (00/06/04)

静岡で会いましょう!

というわけでしばらく更新さぼっているうちに 静岡ホビーショーの日になってしまいました。 仕事がむちゃむちゃ忙しく、今年はとうとうみかん(未完)船を 出す始末。ああ情けない。

ホビーショーについては タミヤさんのホームページにて詳細が紹介されています。 タミヤさんからはアメリカ海軍重巡洋艦インディアナポリスと 日本海軍潜水艦伊-58後期型が会場発表になったようですね。 どちらもしばしば噂がながれていたアイテムでした。 「ミンダナオ会」もモデラーズクラブ合同展のほうに参加します。 ツインメッセ南館で皆さんのおこしをお待ちしております。 (00/05/18)

さらに「海軍カレー」発見!

ようやっとシールズモデルの戦艦「三笠」が完成!久しぶりに 「新造艦船情報」を更新しました。 最近はフルスクラッチが多かったので「新造艦船情報」のネタが なかったのです。 同時にコンブリック社の戦艦「クニャージ・スォーロフ」も完成。 こちらもいずれ紹介します。多分当サイト以外で・・・。

静岡ホビーショーも間近になってきたので、 「ミンダナオ会通信」も更新しました。 今後のミンダナオ会の展示会の予定などがありますので、 ゼヒご一読ください。

以前、このコーナーで横須賀の「海軍カレー」レトルトには 2種類あるという報告をしましたが、近所の東急ストアでさらにもう1種類 発見しました。「魚藍亭」というところが製造しているもので、 これは1食入りです。 (00/05/07)

本の紹介

土曜日に横須賀へ行った件書きましたが、 面白い本(?)を2冊見つけました。

1冊は「横須賀と海軍」というB4サイズの同人誌のような体裁の本です。 横須賀に残る旧海軍の史跡を写真付きで紹介した労作です。 吉富明治さんという元自衛官の方が個人的に製作された本のようで 記念艦「三笠」の売店で\1,000で売っていましたが残部僅少とのことでした。

もう1冊は「猿島 Information」というコピー誌です。 名前の通り横須賀港沖に浮かぶ無人島「猿島」の歴史、自然を 紹介したもので、勿論、在りし日の猿島要塞についてもふれています。 猿島への連絡船発着場で配布(有料\300)しています。猿島については 「大艦巨砲の旅第5回」 神奈川県・横須賀/猿島へ行く を参照してください。

それからこの前読み終わった興味深い本。 「白い航跡 青函連絡船戦災史」 (青函連絡船戦災史編集委員会、北の街社、3,500円、 ISBN4-87373-046-5 c0021 \3500E)は凄い内容でした。 昭和20年7月の東北、北海道方面の空襲で壊滅した青函連絡船 の奮闘の様子を証言と記録を元に克明に再現しています。 多くの船が同時進行で被害を受けているため、時系列が わかりにくい部分もありますが、非常に貴重な資料である と思います。出版社が地元青森ということもあってこのような 地域社会に関係の深い本が世に出ることができたのかもしれません。 1995年に出版された本なので容易に入手できないかもしれませんが、 興味のある方は北の街社(電話 0177-76-2208)に問い合わせてみては。

地元本といえば、出版の案内がきておりますので紹介します。 (以下、案内文より)
「大湊警備府沿革史 -北海の護り-」飛内 進著(軍事史学会会員) (A5判/並製本/約900頁/写真約120葉/イラスト多数/領価約4,000円/ 送料500円)
本書は10数年の年月をかけて明治35年(1902年)8月設置の 大湊水雷団、大湊要港部、大湊警備府の変遷を中心とし、 併せて明治維新から昭和20年までの北方海域における日本海軍の任務、 行動を当時の史実に基づき、広く克明に集成した記録である。
本書は限定出版に付、申込みは葉書でお願いします。
申込先、郵便番号035-0092、青森県むつ市宇田町12-4、 飛内 進 宛 (00/05/01)

ベルギー艦はワッフルの香り

超ド級戦艦さんのページ をリンクに追加しました。

横須賀の海自基地にベルギーのミサイルフリゲート「ワンデラール」 (2,430t)が入港しているので見学に行きました。ベルギー艦自体 が珍しいうえ、なんと艦上ではワッフル、ハム、ビールなどを 無料で振る舞うといった大サービス付きでびっくり。30日(日) も14時から16時まで一般公開予定なのでお近くの方は行ってみては?

ついでに横須賀軍港めぐりクルージングもしてきました。 これはGWと夏休みの時期しかやってないのですが、軍艦ファンには なかなか楽しめる内容になっています。約1時間の船旅で\1,200。 出発は記念艦「三笠」の艦尾にある発着場です。予約していった ほうが確実ですので、興味のある方はトライアングル三笠 (電話 0468-25-7144)に問い合わせてみてください。 (00/04/29)

軍艦の塗装

モデルアート5月号臨時増刊「軍艦の塗装」(1,700円)やっと 買いました。動力船以前の塗装や明治期の日本軍艦の塗装、 外国艦の迷彩についてもそれなりの頁を割いており、 なかなか面白い冊子になっています。表紙の吉原さんのイラスト も結構いい感じです。

NAVY YARDさんの最新の会報「海軍工廠」によれば グランプリ出版の「日本の戦艦」もいよいよ出版間近の模様。 本邦初公開の「畝傍」の図面など非常に楽しみです。 (00/04/18)

開陽丸、北へ

リンクを2件追加しました。

「土佐模型クラブ」さんのページは地元での展示会の情報 などがあります。

「ミリタリーBOX」さんのページは自衛隊の情報のほか、 自衛隊のビデオ、グッズの通販ができます。

もう新刊とはいえないかもしれませんが、 「開陽丸、北へ 徳川海軍の興亡」(阿部龍太郎、朝日新聞社、1,500円、 ISBN4-02-257450-X C0093 \1500E)なかなか面白かったです。 船の構造や史実などもかなり詳細に調べられたような感じを受けます。 (00/04/17)

1/32の零戦

「三笠」着工するも仕事が忙しく苦戦中。

タミヤさんが 静岡ホビーショー発表新製品を公開しています。 目新しいところでは1/32の零戦52型。モーターライズも可能なようです。 WLのほうはウワサの"I"は触れられていません。ウワサに終わるのか 会場発表なのか・・・。 (00/04/13)

「三笠」出港す!

シールズモデルの戦艦「三笠」が今日発送されたそうです。 早いお店では明日あたりから店頭に並ぶようです。

ところで23日にはオランダ艦隊が29日にはベルギー艦隊が 来日するそうです。 (00/04/05)

(T_T)(;_;)

松橋さんから悲しいお知らせが届きました。 あの長谷川藤一先生がお亡くなりになったそうです。

艦船模型ファンの皆さんには今更申すまでも ないでしょうが、艦船模型界の重鎮でした。しかし、 えらぶることが全然なく後進のモデラーに進んで いろいろ授けてくれる素晴らしい方でした。

今年もミンダナオ会展示会の写真集をまさに送ろう としていたところだったのですが、とても残念です。 心よりご冥福お祈り申し上げます。 6日通夜、7日お葬式の予定だそうです。 (00/04/04)

満を持して「三笠」登場!

先日素晴らしい 戦艦「八島」のレジンキットを 発売したシールズモデルから待ちに待った戦艦「三笠」の インジェクションキットのテストショットを入手しました。

カメラの性能が悪くて充分に伝えられないのが残念ですが 甲板の彫刻も素晴らしく、また この時代の戦艦特有の 複雑な舷側の構造も左右2分割の 船体により見事に再現しています。(クリックすると写真が 見られます)基本船体部分はパーツ数も少なく、擦りあわせなど 気をつければ簡単に作れそうです。また余った武装パーツは 同時代の日英艦ガレージキットに流用できそうです。 今度こそ発売も間近い(4月上旬予定とのこと)と思われますので もう少しの辛抱です。

モデルアート5月号によれば、ICM社から1/350で 巡洋戦艦「フッド」とか重巡洋艦「高雄」とかがインジェクション で発売されるそうですね。こちらも楽しみです。 (00/03/27)

4周年を迎えました

いやはやむちゃくちゃ仕事が忙しくて更新がなかなかできないで いるうちにこのホームページもまる5年目を迎えました。 自分で自慢するのもいやらしいけど(^_^;)誰も誉めてくれない だろうからあえて言わせてもらえば、多分このページは 日本語の艦船模型サイトとしては長老級の「老舗」だと 思っています。そんなわけなので、相変わらず構成が古臭い のはご勘弁くだされ。

先日、静岡ホビーショーのイベント 「第11回 モデラーズクラブ合同展示会」のパンフレット用原稿 を提出しました。今回、当会はいよいよ「日本戦艦史」をテーマ とした展示を行う予定です。お楽しみに。

リンクに 「スケールモデル雑記帳」を追加しました。 航空機の上手なCGイラストなどが主ですが、三式戦「飛燕」の 考察などもあり、模型の紹介も近々充実されるようです。 (00/03/25)

大艦巨砲主義者なのに

「零戦 最後の証言」(神立尚紀著、 光人社、本体\2,000、ISBN4-7698-0938-7 C0095 \2000E) を読み終えました。9人の”ゼロファイター”と1人の零戦に 携わった技術者の戦中・戦後を丹念な取材によって明らかにした 労作です。戦史というマクロな視点というよりは20代の青年達 が「太平洋戦争」という大舞台でいかに生きたか、そして戦後 どうやって生きてきたかという視点で書かれていて我々戦争体験 のない読者にも静かなリアリティをもって迫ってきます。

著者の神立氏はプロの報道カメラマンで、私は一度お会い したことがああるのですが、物腰柔らかな好紳士。しかし現場では 和歌山カレー事件のときも逮捕されて家を出てくる容疑者の写真 を一番にものする、といった”ファイター”らしいです。

本書は以前このコーナーでも 紹介した「零戦の20世紀-海軍戦闘機搭乗員たちの航跡」 (スコラ社、2,400円、ISBN4-7962-9539-9 C9476 \2400) の続編的な性格もありますのでこちらももし見つけといたら 買っておいたほうがいいですよ。これはもう絶版のはずですから。 (00/03/12)

「ふじ」がキット化?

本国艦隊司令官さんからの情報では 「海上自衛隊パーフェクトガイド 」という本が 3月末に発売されるそうです。海自ファンの方には 有力な情報源となりそうです。 詳しくはこちらをご参照ください。

「むさしのフラップス」さんから展示会の連絡がありました。
「むさしのフラップス第6回展示会」
開催日:2000年4月
15日(土):11時から18時
16日(日):10時から17時
会 場:浦和文花センタ 第二展示室
浦和市根岸 1-7-1
JR南浦和駅より徒歩8分

シールズモデルからは砕氷艦「ふじ」の レジンキットがリリース予定とのこと。これは楽しみ! (00/03/05)

大和復旧!

「第二次大戦駆逐艦総覧」(M.J.ホイットレー著、岩重多四郎訳、 大日本絵画、本体\4,200、ISBN4-449-22710-0 C0076 \4200E) をやっと購入しました。模型製作に著しく役に立つという感じ ではありませんが、著名国以外にも多くの頁を割いており、 駆逐艦自体、もしくは歴史に興味ある方には良い資料になるのでは ないでしょうか。

お台場で研修だったので帰りに船の科学館の屋外展示を 見てきたのですが、以前このコーナーでも、一部壊れていると 報告した1/20スケール戦艦「大和」はちゃんと修復されていました。 誠に喜ばしい限りです。 確か映画「連合艦隊」は私が中学生のころ製作されたのですから この「大和」も艦齢20年になんなんとする老雄。 できるだけ大事に保存していただきたいものです。 (00/03/01)

榛名の戦後

今月の「丸」の写真頁に戦艦「榛名」、重巡「青葉」の戦後 の写真が出ています。あまり見たことのない写真が含まれて いるようですので興味のある人は覗いてみては? 「榛名」のストライプ迷彩はあまりカッチリしたパターン ではなく、模型で再現する場合にも細筆で手塗でよさそうな感じです。

飛行艇母艦「秋津洲」の製作記事重雷装艦「大井」の製作記事 に若干追記しました。 (00/02/27)

やっとつながった・・・

ここ数日プロバイダにアクセスできないでいたのですが、 いつの間にやらアクセスポイントの電話番号とIDが変わってました。

軍港・横須賀模型展のレポート をアップしました。シーラインでは掃海艇「すがしま」の原型も ほぼあがっており、もうすぐ製品として発売されるようです。

三木さんのホームページ"A GALLERY OF BOAT MODELING" のアドレスが変更になりましたので、リンクを修正しました。 (00/02/23)

平安丸、大ブレーク中?

「軍港・横須賀の模型展」に参加してきました。 小粒ながら艦船模型主体の興味深い展示会です。 面白いのは「M工房」、「シーライン」、「ペットショップ」、 「シールズモデル」と神奈川県のガレージキットメーカーが それぞれ完成品や製品化予定の原型を展示しているところ。 神奈川県て艦船模型が盛んなんですね。

展示会は明日もやります。雪降るんかな?

会場で川崎の模型店「フラグシップ」の原田さんに聞いた ところハセガワの「平安丸」、結構売れてるらしい。 「エエッ、ホント?」と思って会場の近くの模型屋さんを探したら もう残ってなくて、帰りに地元の模型屋を覗いたら、ここでも 売れてしまっていた。 うーむ、「長門」や「陸奥」ならわかるけどねー。 (00/02/19)

リンク追加!

展示会にもきて下さったHanCockさんの 「写真模型工房」 をリンクに追加しました。艦船模型もさることながら可愛い女の子 のポートレイトも価値あり、です。

こないだの展示会の様子は 因幡さんのページ にも紹介されています。ぜひご覧ください。

横須賀の展示会何もっていこうか思案中。横須賀ゆかりの 艦となるとなかなか難しいですね。 (00/02/16)

展示会無事終了!

というわけで早速 ミンダナオ会展示会レポート をアップしました。差し入れ下さった松阪さん、岩崎さん ありがとうございました。また会場においでくださった皆様 ありがとうございました。

来週は横須賀の展示会(下の1月16日の文参照)に 参加しようかなと思っています。 (00/02/13)

無念、風邪でダウン!

先週末は9回ウラどん詰まりの起死回生の神風吹きまくりを期待して、 超特急建艦モードに入るはずが、風邪ひきまくりで寝込むはめに。 ワンフェスも行けず、早くも気分は玉音放送・・・。

英語ページの展示会予定を更新。1年以上ほったらかし じゃった。いかんいかん。 (00/02/07)

伊52潜の写真

週刊誌「フラッシュ」2月15日号に大西洋に沈む伊52潜 の写真がカラーで掲載されています。キャプションを 見ると「ナショナルジオグラフィック」からの転載とも 思われますが、そっちのほうはまだ見る機会がないので なんとも言えません。 (00/02/01)

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Make Home Page:1996.3.17 / Updated 2002.05.05
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