- 試合の心得(10年前うちのチームメンバーが書いた)
- 宮古市ソフトバレーボール大会競技規則
ソフトバレー試合の心得
これはバレーには素人ですが、10年以上もソフトバレーの大会に出場したり、強いチームを見たりして、そのうち自分なりに、なんとなく書いてみたものです。他の人が見れば、違うと思うかもしれませんが、平成15年11月から平成16年3月までソフトバレーから離れて、4月からチームを復活したことで区切りとして振り返ってみました。そろそろ体力の限界を感じながらもやっているので、軽く受け流してみて下さい。
ただ、最近、惨敗した後で、ここ一番に勝ったりした中で、ソフトバレーは、気が一瞬抜ければ、試合でも、練習でも、相手が3人でも、負ける現実があるので、もう一度再点検して、これからも心して頑張りたいと思って書いたメモです。
ソフトバレーの心得(10年前うちのチームメンバーが書いたもの)
1.試合の雰囲気を盛り上げること!
○エンドライン際は声を掛け、inかOUTか指示を出す
○サーブやサービスエースの時は「ナイスサーブ」
○ミスした場合周りの人が励ます(暗くならないようにする)
2.試合の流れを掴む
○セッターは相手チームのポジションを確認する
○セッターは中央でトスを上げるようにする(コートを広く使う)
○試合開始1本目はオープンへトスを上げること
○無理な態勢でライトに上げない(オープンが捕まってからライトを使う)
○サインを出す(最低条件:速攻、ライト、平行)
○レシーブが乱れた時はオープンへ上げる
○ネット状のプレーは必ず両手で押し込む(相手と競り合う場合)
○15点制の時は10点を越えたら必ずサーブを入れること
3.ブロックは2枚つくよう心がける(クロスは必ず止める)
○2アタックに備えて常にブロックに飛ぶことし、 練習では2アタックにブロックしないことが多いが、試合では、必ず飛び続けること.
○男二人のブロックフォーメンションいやがる人やブロックにいかない人と組んだ場合は、あきらめないでその中でも頑張ること。ーでもこの場合は、ほとんど勝てないです.
○相手が打つ時は、届かなくても相手の視界に入るようにブロックに飛べば、脇に打とうとしてコントロールを乱すので、サボらず飛ぶ
○おとりで飛ぶこと。相手ブロックを1枚にするため、オープンのサインが出た時はライトがおとりで飛ぶこと
4.スパイクは強打とフェントを状況により使い分ける
○ 常に相手コートを観察し、空いているスペースを把握すること
○毎回違うところを狙って打つ。
○相手ブロックが一人の場合は、両脇に落とす。
○男二人のブロックには、対面のポール隅、もしくはブロックの後ろにフェントで落とす。
○トスが悪くても、強く打ち切るか、デフェンスの逆のギリギリのところにフェントで入れる。中途半端な返し方は相手のチャンスボールになる。
○中央からの速攻は、よっぽど速いトス来た時以外は、強行突破はしないこと。特に身長が高いブロッカーは中央で待っています。
○相手ブロックが低い場合や女の人の場合は、ブロックの上から越えることができるので、そちらを狙って打つ。高い打点から、女の人のブロック側から打つことで決める確率が高くなります。
○身長がある女の人がブロックにくる場合は、男の人と同じように両脇に落とす。ソフトバレーでは女の人を侮ってはいけません。特に速攻の場合はブロックをかわすこと。
○手首が強い相手や、年齢がいっている人の前方に落とす。
手首の強い人は思わず手を出して、横方向にボールがそれることがある。相手の力量に応じて落とす位置を調整する。私は年と共に前方にポトリと落とされると対応できません。
○絶対ブロックが待っていると心すること。ネットを越えないこともある。特に女の人が不用意にツーでブロックがただ手を挙げて軽く待っているのにツーで打ってしまう。試合の時や試合慣れしたチームは、最初から待って鴨にしています。イジーミスはしない。
○普段から一人でも右左への打ち分けとストレート打ち、ブロックアウトの練習と左打ちの練習もする。変化をつけたフェントも覚えて、何度も練習していないと、試合でライン際に落とせないフェントの練習が試合で有効である。
○同じ攻撃のパターンはしない。トレートが決まると同じパターンでストレートを打つと必ず止められる。同じトスがきたら、考えて攻撃のコースを変えて打ち分けること。セッターだけでなく、アタッカーも一人時間差でうち、ブロックが居ないとき以外は、まともに打たないこと。
5.レシーブの弱い選手を見極める
○ 相手チームのレシーブの弱い選手を見極めて、チャンスボールを返す時は必ずレシーブ弱いところを狙う、
○ネットに向かって正面を向きながら、相手の動きを常に頭に入れて戦う。とっさの空いたスペースに落とすことができる
○バレー経験があるレシーバの前に落とす。 バレー経験者は、ボールが伸びてこないことに不慣れな場合が多いので、特に女子がレシーブする場合、軽く前に落とせば、面白いように決まることがある。ソフトバレーに慣れていない場合に限ります。アンダーに構えている人の頭を越えるように打つ
6.レシーブ
○どこへフェントカバーへ入るか考える
○自分がどのポジュションに入るかにより、やるべきことを考える。
○レシーバーは相手が打つ前に空いたスペースへフェントカバーへ入り、チャンスボールに変えること(強打を決められたらあきらめる)
7.セッターの動きを読む
前衛の選手(ブロッカー)はセッターの動きを読み、オープンへ上げてくるか、ライトへ上げてくるかを考える(ライトへ上がる場合、セッターの動きでわかる)
8.タイムアウトのタイミング
3点差がボーダーライン、4点差になったらタイムアウトを取り、流れを変える
9.サーブ
○サーブは右奥隅、左奥隅、3回目か4回目に前のネット際を狙う。サーブが決まったところには続けて打つ。安易にコースを考えずに打たない
○後ろ、後ろ、後ろとサーブがいくと前に意識がいかずに対応で来ない
○うまくすると3回までは決まる場合が多い。フォーメンションがきちんと決まっていないと、真ん中の場所をあけすぎている場合が多いから決まる。慣れているレシーバの隣の、経験が浅い人の場合は、必ず真ん中をあけてしまし、ボールをレシーブしないことがある。そのうち慣れている人が真ん中よりをカバーするので、そうしたら、その人のサイドラインの所をねらう。弱いポイントのカバーの為に、絶対他の人が犠牲になります。その本人は、隣の人が失敗している錯覚している場合があります。
10.弱点を探す
2セット目は相手の弱いところを1セット目に見分けて、徹底的に攻めること
相手がいつものメンバーでない場合、コンビネーションが崩れるので、誰がチームに慣れていないか、誰が弱点かを、早めに掴むこと
11.ソフトバレーはセッターがいいトスをだすかが本当の勝負
横のパスをいかに出すかが勝敗のポイントである。
セッターが早い、いいトスを出した瞬間、ほとんど決まる。肝に銘じること
12.一般的なチーム(それほど強くない)と戦う場合の注意
(予選リーグがある場合、得失点が影響するのでバカにしないで目的をもち、次の試 合に備えて練習のつもりで対処する)
○ブロックをさぼるチームには、後ろでカバーするだけでいい。正直、コントロールがないので相手のボールが思わぬところにいく可能性があるので注意
○ブロックが1枚の場合が多いので単純にクロスを狙ったり、ブロックの右か左に綺麗に練習のつもりで意識して打ち分ける。
○絶対に力まかせに打ちすぎない。 単純にブロックされるので、弱いからといって、思いっきり打つとブロックにひっかりリズムを崩し、思わぬ失点の積み重ねとなり、決勝トーナメンにいけなくなる。弱いチームにもきちんと戦う
○トスがうまくない人にトスさせてブロックでしっかり防御する
○相手のレシーブがうまい人がレシーブしても、トスする人がうまくなければ、ブロックしやすいので、サーブで最初からレシーブする相手を狙って打つ
宮古市ソフトバレーボール大会競技規則
試合進行
1.競技の中断
(1)タイムアウト
各チームは、1セットにつき2回のタイムアウトが認められる。このタイムアウトは1回につき30秒以内とする。
(2)選手の交代
各セットの選手交代は、4回以内とする。ただし、常に競技者の条件を満たしていなければならない。
2.コートの交代
各セットごとにコートを交代する。最終セット(1対1の後の第3セット)はいずれかのチームが8点になった時点で交代する。
3.競技者の位置とローテーション
(1) サービスが打たれる瞬間には、各チームはサーバーを除いて、2人ずつ2列に並んで各自のコート内側に位 置しなければならない。
(2)ネットに沿って位置する2人の競技者はフォワード競技者で、ポジション3 (レフト)、2(ライト)の位 置を占める。他の競技者はバック競技者で、それぞれのポジションに対応するフォワードの競技者よりネットに対して後方に位
置し、ポジション4(レフト)、1(ライト)の位置をそれぞれ占め る。
(3)サービス権を得たチームは、図のように、直ちに時計の針と同じ方向へ選手の位 置を一つずつ移動する。
得点及び勝敗
1.1セット15点のラリーポイント制(9人制と同じ)で3セットマッチとする。 (14対14のときはジュースとし2点差がつくまで行う。ただし、17点で
打ち切り、17点を先取したチームを勝者とする。)
2.万一、負傷などで試合続行不可能の場合には失格とし、相手チームがそのセッ ト(又はその試合)の勝者となるために必要な点数が与えられ、失格となった チームのそれまでに得た得点は生かされる。
※特別ルール(得点・セット数に関しては参加チーム数により変更がありうる。) (第3回大会はファミリーの部:21点先取1セット、トリム、1部:予選21点
先取1セット、決勝15点3セットマッチ、トリム2部:トリム1部と同じ。)
プレー上の動作と反則
1.プレー上の動作
(1)サービス
A.サービスは1回とする
B.サービスはエンドライン後方のフリーゾーンどの位置からも打つことができる。ただし、足がラインに触れずに、又は味方のコートに踏み込まずに。
C.サービスは、相手チームにサービス権が移行するまで同じ競技者が続けて打たなければならない。
※特別ルール(サービスはファミリーの部はアンダーハンドとする。トリムの部はオーバーハンドでも可。)
(2)アタック・ヒット
4人の競技者はどの位置にいるときでも、味方のプレー空間内であれば、どんな高さからでもアタックをおこなうことができる。だだし、「ファミリーの部」ではバックに位
置した大人の競技者のアタック・ヒットは反則となる。
(3)ブロック
A.4人の競技者は、どの位置にいるときでも、相手のプレー後ブロックすることができる。ただし、オーバーネットは許されない。なお、「ファミリーの部」ではバックに位
置した大人の競技者のブロックは反則となる。
B.相手方のサービスしたボールをブロックすることは許されない。
C.ブロック後の第1回目の接触は、ブロックのとき、ボールに触れた競技者を含めて誰にでも許される。
(4)ボールへの接触
A.チームは、ネットを越えてボールを返すために、ブロックの接触を除いて 最大限3回プレーすることができる。
B.ボールは身体のどの部分に当たってもよい。
C.同一チームの2人の競技者が同時にボールに触れたときは、1回触れたも のとし、その後、いずれも引き続いてそのボールに触れることができる。
2.次のプレーがあったときは反則となり、相手チームに1点が与えられる。
(1)チームが、ローテーション順を誤ってサービスを行ったとき(サービス順の誤り)
(2)サービスの打球時に、エンドラインに足が触れたり、味方コートに入ったとき(フットフォール)
(3)サービスが打たれた瞬間に、両チームの各競技者がコーチ内で正規のポジションに位 置していないとき(アウトポジション)
(4)サービスボールがネットに触れるか、相手チームの競技者に触れずに相手コートの外に落ちたとき(サービスフォールト)。
(5)サービスされたボールをブロックしたとき。(ブロックの反則)
(6)ネットを越えて相手コートに打ち返すために、ボールへの接触回数が、最大限3回を越えたとき(オーバータイム)
(7)ボール接触中、明らかにボールが止まるようなプレーがあったとき(ホールディング)
(8)ブロックの場合を除き、同一競技者が、明らかに2度続けてボールに触れたとき(ドリブル)ただし、チームの第一回目の接触は、一つの動作中のものに限り、身体の2カ所以上に連続して当たってもよい。
(9)インプレー中にネットやアンテナに触れたとき。(タッチネット)。
(10)ネットによって分けられた相手側コート上のボールに触れたとき(オーバーネット)(4)インプレー中にネットに触れたとき(タッチネット)。ただし、相手側の打球によりネットが膨らんでネットに触れたときタッチネットにならない。
(11)センターラインを完全に踏み越したり(パッシング・ザ・センターライン) ネット下から相手のプレーを妨害したとき(インターフェア)。
(12)次のような場合、ボール・アウトとなる。
1.ボールが、コート区画線の完全な外側の床に落下するか、コートの外の物体触れたとき。
2.ボールがアンテナのみに触れたとき。
3.ボールが支柱とコート面に同時に触れたとき。
4.ボールが2本のアンテナ、又はその想像延長線の間を通過しなっかたとき。
5.ボールがネットの下を通過して相手コートに入ったとき。
役員
競技は主審1名、副審1名、線審2名、得点係り2名の計6名で運営する。
以前の宮古市ソフトバレー大会のときの競技規則です
他でもだいたい同じようなルールです。大会毎に違うのは、試合の進め方による
1セットの点数、セット数、
リーグ戦かトーナメント方式か
アンダーサーブだけかオーバーサーブも許可されているかぐらいです
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