補修前後の写真画像説明

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【補修前】 補修の注意事項へ 【補修後】
写真中央にある円形の物は補修時に必要不可欠な鏡で、傷がダブッて見えています。傷の外にも電線等が写り込んでいて、種々雑多の中でも綺麗に仕上がる傷の一つです。フランチャイズ本部や、研修所が宣伝用に用意しているマニュアル写真ではありません。実車の際に撮ったものです。下の画像と比較すると傷、衝撃点の大きさが違います。

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【補修前】 全損となる原因へ 【補修後】
衝撃点が初めから大きく欠けている関係上、補修後もかなり残っています。ここ
が小さいか大きいかで相当の違いが出ます。傷の形状(石の大小・衝撃の強弱・
角度等)に因って変わって来ますが、一寸見た目には判らない程度にまで修復致
します。

但し、長期放置に因り傷内部が汚れている、また撥水剤等の成分が入り込んでい
る場合、レジンが浸透しても傷に接着しない為、黒い部分が消えず残ってしまう
事が顕著にして現れます。



番外編
他店が施工した傷の手直し

他店で修理手直し 他店の手直し 他店施工手直し
【スターブレーク】 【ハーフムーン】 【スターブレーク】
左側からですが、補修後も傷が著しく見えています。この程度の傷は車内外共に見
えなくなるのが普通です。たまたま再修理を任されましたが、傷伸びが始まってい
た為に傷の真下にドリルアウトした穴がお判り頂けると存じます。この後良く確認
するともう1箇所傷伸びがあって処理致しました。都合2つの消えない衝撃点を作
ってしまった事になりますが、傷伸びを防止するにはこの方法しかありません。

真ん中ですが、上半分だけレジンが入り下はそのままです。良く傷伸びが起きなか
ったものと感心し、途中で止めてしまう無責任さに驚いています。勿論衝撃点から
道を造り直し、レジンを浸透させました。これではウインドリペアのイメージを悪
くしてしまいます。

右は見る角度により消える所見える所があり、既にレジンが浸透していて再補修は
不可能な傷です。衝撃点にレジンを乗せ平面レベル出しして、最後に研磨する位し
かありません。何より最初が肝心です。


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