「OXOさ〜ん。お待たせしました。診察室にどうぞ」
医師「二重まぶたがご希望ですね。まず、二重まぶた一般につきお話ししましょう。」
二重まぶたは美容外科において一番多い手術と言えます。その方法も様々であり、埋没法と言われる切らない方法、切開法という名前の通りメスで切って二重を作る方法、部分切開法という前2者を組み合わせたような方法などがあります。
埋没法はもっとも簡便で、傷跡を残さず適応を正しく選べば一番自然な方法です。大抵の方に適応がありますが、まぶたが腫れぼったく、脂肪の多い方には少し無理があります。一番よい適応は、アイプチなどで簡単に二重が作れ、まぶたに二重の線が軽くくせになって出来ているような方です。しかしよっぽど腫れぼったくない限りは埋没法で二重が作れると思います。
本来の自然な二重は、まぶたを開ける筋肉とまぶたの皮膚の間が薄く、癒着しているために、目を開けると皮膚が折れ曲がって二重の線が出来るのです。日本人はまぶたの脂肪が多いために、ちょうど良い位置での癒着が起こりにくく、非常にまつげに近い低い位置で皮膚が引き込まれ一重になっています。
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