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天狗岩通過中
無用の長物となるストックを仕舞い、4人でエッチラオッチラ楽しく登る。山の神様から見ると巨象のような武川岳にアリのような4人が這いつくばっているようで、とてもユーモラスだろうな、なんて考えながら進んで行くとやがて天狗岩のトップに到着だ。
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| 天狗岩を登るB型2号 | ファミリー向けの楽しい岩だ |
あれ？！先に行ったはずのお母さんとゆうこがいないぞ？しばらくすると横からガサゴソと音がする。途中からルートを少し外れたらしく、ヤブの中から二人が出てくるのを見てRIKIとけんすけは大笑い。「わざわざ変なところを行っちゃったよ」。とにもかくにも、傾斜もゆるく大した苦労もなく天狗岩を通過。
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| 天狗岩を登り終えて記念写真 |
前武川岳
再びスギ林の中を進み、いくつかの小ピークを過ぎると今度は左側が開けた場所に出る。コース中一番眺めの良いところで西側から南側が一望だ。近くには2月に縦走した妻坂峠から大持・小持山の稜線が模型のように見えて圧巻。新緑も実に美しい。景色に励まされながら鹿よけの金網をつかんで急登をあえぎ登るとようやく前武川岳に到着する。
 手前に妻坂峠、奥に 大持・小持・武甲山の稜線 |
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| 展望に励まされて急登を登る。 |
前武川岳はなだらかすぎて山頂という雰囲気は全くない。尾根道の途中という感じ。あでやかなピンク色をしたミツバツツジの花を眺めながらしばしベンチで休憩。正面には武川岳の頂上がおいでおいでしている。
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| 前武川岳山頂で小休止。 奥に武川岳本峰。 |
ミツバツツジが美しかった。 |