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◆◇ ベンチャーのページ ◇◆
これから事業を始めたいのだけれど・・・
すでに事業は始めたが、もう一つうまくいっていない・・・
どのような事でお悩みでしょう?
- −事業を始める前に−
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- □事業のアイデアがあるのだけれど・・・
- まず事業の可能性を客観的に判断することが大切です。
・何を売るのですか? どうやって売るのですか? 誰が買うのですか?
・他に同じようなものを売っていませんか? 類似のものよりどこがいいのですか?
・初期の資金はどのくらい必要ですか? それはどうやって準備しますか?
などなど、考えることはたくさんあります。
- □事業を始めたいと思いますが・・・
- きちんとした事業計画を立てることが重要です。
・初期経費の算定(店舗・事務所、設備・備品、人件費、仕入・・・)
・販売活動計画(販売戦略、価格、対象、流通、売上計画・・・)
・利益計画(月々の利益のシミュレーション)
これらの計画とあわせて、実際に行動を起こしたり情報収集することも必要になります。
・会社設立の要件とその手続
・金融機関、公認会計士・税理士などの選定
・会社設立の準備
また忙しい日々が続きますからアクションプランを立てておくこともお忘れなく。
- −事業を始めてから−
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- □商品はいいのに、売上が伸びない・・・
- 購買層は? 価格は? 販売チャネルは? 販売活動は? ・・・
不景気を理由にする前に再考すべきことがたくさんあります。まず、売上が伸びないほんとの理由を客観的につかまなければなりません。もしかしたら、商品に頼っていてお客様を大切にしていないのが真の原因かもしれないのです。
- □銀行がお金を貸してくれない・・・
- 事業開始後まもなく、実績のないベンチャーにとって、資金調達はもっとも深刻な問題です。よほどしっかりした担保でもあればともかく、民間銀行からの融資は難しいのが普通です。
ベンチャーの場合、政府系金融機関(国民金融公庫、中小企業金融公庫など)のベンチャー貸付枠を利用したり、ベンチャーキャピタルから資金導入する方法があります。それぞれ要件の詳細は違いますが、大雑把にいって『きちんとした経営』が前提となります。『きちんとした経営』とは、無理のない事業計画を立て、それに基づいて行動し、その成果を正式な方法で記録しているということです。
また独自の技術などを持つ場合には、法律で認定されると公的機関の債務保証が受けられたり、政府系金融機関からの特別枠融資を受けられる制度もあります。
- □急に会社が大きくなって・・・
- ベンチャーの危機は3度あります。最初の危機は、事業開始後まもない頃にやってきます。このときは運転資金不足という危機です。
2度目の危機は、最初の事業が順調にいって、従業員が増えた頃にやってきます。売上の伸びよりも経費の伸びの方が大きく、利益率が低下する危機です。つまり経営にぜい肉がついた状態です。この危機は目に付きにくいだけに、やっかいなシロモノ。このまま放置しておくと、ほんとに危険な状態になりかねません。早急に手を打つ必要があります。
- □順調に伸びてきたので、次の事業を考えているのだが・・・
- ベンチャーの3度目の危機は、『次』に取り掛かるときです。最初に事業を興したときには必死の思いだったはずが、つい油断してしまうものです。新たに事業計画を立てましょう。また今の事業をつぶさないためには、次の点も考えなければなりません。
・今の事業とのシナジー(相乗効果)はあるのか。
・今ある経営資源をどのくらい流用するのか。
・撤退する基準をどのように設定するのか。
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