第17話コルシカに帰る | 舞台:コルシカ | |
---|---|---|
あらすじ 10年ぶりにミレイユはコルシカに帰る。 しかし、島の人達は一様に冷たく、何も話してくれない。 唯一、使用人だったマドランに再会し、自分の両親がソルダだったことを知らされる。 ショックのミレイユ、そのうえなぜかクロエがあらわれて、 自分と霧香は真のノワールで、 あの子が帰りたいと言い出したらひきとめないでという。 事実上の「あの子とは別れて」宣告ですっかり憔悴しきったミレイユは 霧香の前でオイオイ泣く。 どうすることもできない霧香。 |
||
コメント いよいよ、本筋の話になってきました〜。 話がシリアスでーす。もう、ギャグとか一切ありません。(無いわ始めから) ミレイユは先日伯父さんを無くし、そのうえ故郷からもはばちょ。 しかも、両親を殺した憎い敵だったソルダなのに、 実は両親もソルダの一員だった事を知って今まで自分を支えてきた価値観が根底から崩れ落ちてしまいました。 それはそーと、コルシカへいって唯一よかった事?はミレイユはとても母オデットに似ているらしいのです。見た目も、性格も。 コルシカで、ミレイユ達をおそったソルダの男はバッフクラン人(髪型) あの島では、ブーケの話をするのがタブーなのは、この男に殺されるからでした。 ところで、「ブーケの家」とはいいますが、「ブーケ家(け)」とは言わないのはやっぱり語感がまぬけだからでしょうか。 10年前、両親が殺されたあの部屋へ再び立つミレイユ。その顔は不思議と落ち着いていました。 そしてなぜかその部屋にクロエも現れます。クロエはとても嬉しそうです。 なぜならそれは…おおっといけないこれ以上は自主規制NHK。 |
||
クロエそこまでいわんでも ミレイユにむかってさんざん霧香と自分は特別とか、 霧香と一緒に旅するのは私とかいーたいほーだい言いまくった上、 かえりぎわにとどめの一言。 「だってあなたもソルダの子なのだから」 おもわずへたりこんでしまうミレイユなのでした。 しかし、なぜわざわざミレイユにあわせてクロエはコルシカへ行ったのか、 どうかんがえてもミレイユをいぢめるためとしか思えないんだよなあ〜。 しかも、本人はいぢめとは自覚してないみたいだし(笑)。 こーいうクロエの底意地のわるい所はきっとアルテナの影響にちがいない。 |
||
霧香撃墜数 | ノーヒット | 総数(誤差)90.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | 1/コルシカ | 総数(誤差) 55.5(7) |
第18話私の闇 | 舞台:パリ | |
---|---|---|
あらすじ ついにミレイユがキレる。 「あの子と私は特別。あの子と私が真のノワール」 そう言ってゆさぶりをかけたのはクロエで、霧香は何も言ってもやってもないのに、 霧香にむかって、「消えて、私の前から」と冷たくつきはなす。 追い出された霧香は行く場もなく街を歩く。 すると「アルテナと反対する勢力のソルダの男」が接触をはかってくる。 男と霧香はいろいろやり取りがあって、結局 夜8時にカリオン座前、情報のやりとりをする約束をする。 一方単独行動になったミレイユに暗殺計画が。 そのために夜8時ギュスターブ広場によびだされる、とクロエから情報を聞かされる。 午後8時、霧香のとった行動は? 〜ここから先は面白すぎてとても書けません。実際に見てみて〜 |
||
コメント 午後8時。カリオン座前?それともギュスターブ広場? 地図だあ!!、パリの地図はどこだあ〜とおもわず部屋の中探してしまったのは私だけでしょーか。 つーかカリオン座って何だ? ミレイユも、霧香はぜんぜん悪くないのに、すっかりいじけて霧香を追いだすもんだから そこから先の霧香の落ち込みようといったら物凄いったら物凄いったら物凄いのよ〜 思わずバス停のおしゃべりのおばさんも黙っちゃうほど落ち込んでるのよ〜。 どうするのったらどうするのったらどうするのよ〜というのを今回の話です。 ヒントはプスッっと仲直り。(なんとなくコメットさん口調) それはそーと、霧香とミレイユが仲たがいすると、まず霧香にはソルダのスカウトが、 ミレイユには暗殺命令が出るあたり霧香のほーが全然買われてますね。 霧香がイチローでミレイユは新庄クラスってことしょーか。まけるなミレイユー 今回のクロエは先週ミレイユに言いすぎたのを反省したのかミレイユのために一肌ぬぐのでした。 まーでも、万が一ミレイユに何かあって霧香が悲しむのがイヤというのが本当の理由なんでしょーが。 |
||
忘れ物だよ? すいません。 このシーンは別に見どころでもツッコミどころでもなくて、ただワタシがものすごーくすごーく好きなシーンなんです〜 いままで冷たくあたっていた霧香に、ミレイユはごめんなさいとはいわずにただ一言、 「忘れ物だよ?」と差し出す学生証。 この、ちょっとおどけた言い方がまたいいんですよ〜くはー、三石琴乃サイコー!! てことは、てことはですよ。 出ていった霧香の学生証、ミレイユは肌身はなさず大事に持ち歩いてたんですね〜。 やだようーミレイユったら。(ってワタシはおばさんか) |
||
霧香撃墜数 | 1/ギュスターブ広場 | 総数(誤差)91.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | ノーヒット | 総数(誤差) 55.5(7) |
第19話ソルダの両手 | 舞台:オーストリア | |
---|---|---|
あらすじ あつめていたコピーの原本は「ランゴーニュ写本」ということがわかった。 そしてその本はオーストリアの富豪が所持している!!ということではるばるウィーンに行くミレイユと霧香。 だがすでにそこは火事でやけおちて、これ以上の捜索は絶望的な状況に。 しかし、なんとクロエがその本の内容を暗唱しながら現れる(何者だ) そして、ノワールとはソルダの元で働く暗殺者。 両手にたとえられるように2人1組の名前であると言う。 さらに、霧香がノワールの資格者であるということも。 そこへあらわれる、ソルダの反アルテナ派からの刺客。 ミレイユの目の前で猛烈な殺傷能力をみせる霧香とクロエ。 すべて片付いたあと、クロエは霧香の前で暗唱をはじめる。つられてすらすらと暗唱しはじめる霧香。 こうして霧香の正体はソルダのノワールだということが実証された。 |
||
コメント しょっぱなから、霧香はブツブツ言ってて、どうやらソルダで教え込まれた記憶がどんどんよみがえっているよーです。 いきなり、この1話で霧香の正体がばれちゃいました。本物のノワールだったのです。 が、実は霧香の正体はこれだけでありません!!このあともっと大変な事が!!! アンビリバボー的にいうと、ここから先は次週ということで。ひどいよ佐藤藍子。 それは、そーとしてランゴーニュ写本はもうこの世にはないのでしょうか? なーんちゃって、アルテナが手にしてるあの本はまさにソレですね。 希少な本、というわりには、アルテナは屋外で日光の下、粗雑に扱ってます。 そこそこ、大英図書館のザ・ペーパーに怒られちゃうぞ〜。 ところで、このページのタイトルにつかってる霧香の台詞 「おねがい、ミレイユ、そんな目で私をみないで」(霧香のお願い・2)がこの回でてきます。 いやー、非常に可哀想なシーンの台詞なんですが、霧香の不憫さがでまくってて、この台詞もだーいすき。 |
||
星飛雄馬かよ 今回の霧香のびっくり射撃テクニックは、 壁に銃弾で穴をあけ、そこから向こうにいる敵を打つという、 まるで、名作「巨人の星」で、川上監督が星飛雄馬少年の家の前を通りかかった時、 壁の穴からボールをなげ、外の木にあて、跳ね返ったボールがふたたび壁の穴から家の中へ入っていくのをキャッチするという飛雄馬を目撃したシーンを彷彿とさせました。 なので、ミレイユの頭の中に 「ソルダ時代、「ノワール養成ギブス」を体に巻き、重いコンダラ(ローラー)を転がし、アルテナといっしょにノワールの星をめざして鍛えている霧香」が 浮かんだのかもしれません。 なわけないか。 |
||
霧香撃墜数 | 12/焼け跡 | 総数(誤差)103.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | 1/焼け跡 | 総数(誤差) 56.5(7) |
第20話罪の中の罪 | 舞台:パリ | |
---|---|---|
あらすじ ノワールはソルダの目的であった。より正しいノワールになるために、今まであった妨害はすべて「試練」とよばれる一種のテストだったのだ。 つまりいままでの霧香達は、おジャ魔女どれみ風に言えば、「おジャノワール」で、散々殺されそうな目にあっているのは、「ノワール進級試験」だったのだ。 ついでにいえば、魔女界の女王さまはアルテナで、クロエは無印の頃のおんぷで、霧香とミレイユはどれみちゃんとはずきちゃん(いや、あいこでも可)ってことなのか!? 話がそれました。ソルダ内反アルテナ派からまたまた強力な刺客が!! ヘンな仮面をかぶり、屋根の上をかけまわるライクアトゥームレイダーなナイスガイ、その名も「パリの騎士達」。 敵の正体はわかっても、倒さなければならないのは同じ。黙々とパリの騎士を倒す霧香とミレイユ。その時、霧香の顔に変化が!! クロエがあらわれる。霧香に「最後の道しるべ」といい至近距離で発砲。 その時霧香の脳裏にうかんだ、過去の情景は… |
||
コメント ラストシーンは見たあと腰ぬけちゃいましたよ。そ、そうだったのかあ〜。 それまで、意味不明に聞いていた霧香とミレイユを結ぶ黒い糸の意味が、ここで明らかになります。 え?これじゃまだわからん?大丈夫、次回、クロエがぜーんぶ喋ってくれます。 クロエのあの言葉と銃声は、あらかじめ霧香にかけられていた催眠術で記憶を呼び起こす合図だったのですね。 前回の、暗唱も多分それの一種でしょう。霧香を日本の女子高生として目覚めさせる前にソルダはすべて仕込んでいたってーことでしょうか。なんかすごーい。 霧香はミレイユに出会う前にこんな顔だったんじゃないかと思うよーな 厳しい顔がもどってきます。 しかし、ハッキリ言ってヘンな顔(笑)。 童顔の中学生がグレて、一生懸命怖い顔してるみたいでどーも迫力不足。 さらに、二つの人格を行き来する間のニュートラルな、弛緩しきった表情もマヌケです。 ところで、 今回の戦闘は、どちらが倒したかわからない数が8人ほどいます。ふたりなかよく4人づつふりわけさせてもらいました。 |
||
霧香顔かわりすぎ 今回コロコロ顔が変わる霧香。 やっぱりいままでの顔がいちばんしっくりくるのですが、本来の顔は右のキツい顔が霧香の顔なのでしょーか? それとも、ソルダで育つとそんな顔になるのかな?。 もしかしたら、クロエも霧香のよーに記憶を消され野に放たれたならば、やっぱり お目目くりくりの可愛い顔になってしまうってことなのでしょーか??? それはそうと、弛緩しきったアホ面はこれはこれで霧香らしくて可愛いと思うのは私だけでしょーか(笑) |
||
霧香撃墜数 | 12/パリ市街 | 総数(誤差)115.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | 9/パリ市街 | 総数(誤差) 65.5(7) |