第21話無明の朝 | 舞台:パリ | |
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あらすじ 前回の場面の続き。 気絶する霧香の横でクロエはミレイユに、「ミレイユの両親と兄の殺害をした者の名前」をつげる。 ぼーぜんとするミレイユ。その場から逃げる霧香。 クロエは「荘園でまってます」と霧香につげて去る。 墓地で刺客と戦っていた霧香に追いつくミレイユ。 霧香はミレイユに 「約束があったね。すべてがわかった時、私を殺すって。その時がきたのよ」 しかし、ミレイユは霧香を撃てない。 「ミレイユ、お願い、撃って。私を」(霧香のお願い3) 「約束は果たす。次の会う時に必ず」 とりのこされる霧香。ラストシーンの霧香の絶望的な眼が壮絶。 |
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コメント いやー、霧香じゃないけどくるべき時がきたのよ〜よ〜よ〜(エコー) こうなっちゃうとソルダからの刺客よりはるかに「試練」になってますよね。 クロエは霧香の銃をもったまま荘園に帰ります。(もってくなよ) |
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DOOMみたい 今回、霧香は丸腰のまま敵に遭遇します。 しかし落ちていたつるはしで敵を倒し、その後 つるはし→剣→銃 と武器をどんどんバージョンアップさせていきます。 (特に、死体のもっている銃を足でひきよせるシーンがいい) その様はまるで3Dアクションゲーム。 たとえると、こんな画面です。 ああ、こんなゲームがしてみたい〜。 ぜひフロムソフトウェアさん、どうでしょう?作ってくれませんか? でもって、全身ミゥの防具で身をつつみムーンライトソードを たずさえてた霧香が一人、闇の神殿に向かうのね〜って、世界観がちがってるがな。 |
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霧香撃墜数 | 4/墓地 | 総数(誤差)119.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | 0(それどころではない) | 総数(誤差) 65.5(7) |
第22話旅路の果て | 舞台:ソルダの隠れ里 | |
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あらすじ 霧香は荒野をあるき続けて、たどりついたのはとある村だった。 ところでフランスには荒野はあるのでしょうか? それはそうとして、なぜか村人から丁重にもてなしを受ける霧香。 なんとそこは、村人全員がソルダ。青森の杉沢村もアンビリバボーなソルダの隠れ里だった。 村人全員がソルダ。犬もソルダ。猫もソルダ。牛も馬も鳥もメイドロボもみんなソルダ。 「そるだったんだああ!!」 思わず叫ぶ霧香。 村人達は静かであった。 話がずれました。すいません。 本当は、この先にある荘園(時に忘れられた場所)を守護するためにある村だった。 だが、真のノワール霧香が荘園に入る事はアルテナの勢力になることを意味する。 それをいやがる反アルテナ派が村に軍隊で襲撃する。 自らを盾にして、霧香を守るために次々と死んでいく村人たち。 決心した霧香は燃える村をあとに、荘園に向かう。 |
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コメント いよいよ、ここまできました。 絶望にくれる霧香はあてどなく歩きつづけて、無意識のうちについたのはフランス国境近くにあるといわれる荘園のとなりの村でした。 まるで伝書鳩のような帰巣本能です。 しかも徒歩です。フランス、でかいのにすごいです。霧香。 あかるくのどやかな村人、でも、罪を犯すことも血をながすことも厭わない村人はやはり根本的に異常です。 霧香はそれは判っているのだけど、それでも皆、自分の為に死んでいることには変わらないので、真のノワールになるしかなくなってしまったのかな、などと思ったのですが、 ところで今読み返してみると意味よくわからない文章ですね。 ダメだ〜霧香よりわし頭悪すぎるのでどーしても上手く書けません〜。 とにかく、霧香は、この時点で「真のノワール」になる決心したのよったらしたのよったらしたのよー。 |
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ホラーな会話 現実感の乏しいソルダ村ですが、幼い頃のミレイユに似た金髪の少女との会話とか いい味だしてるんですよ。 霧香「私が殺したの。あなたの家族を。ミレイユ」 少女「私はミレイユではないわ」 霧香「でも私が殺したの」 少女「だってあなたはノワールですもの」 霧香もピーだし、少女の受け答えもアレだし、 あらためて正常な人が一人もでてこない話だよな〜と思いました(笑) (そんな所も好き) |
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霧香撃墜数 | 7/ソルダの村 | 総数(誤差)126.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | なし | 総数(誤差) 65.5(7) |
第23話残花有情 | 舞台:パリ | |
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あらすじ 霧香と別れたミレイユにソルダの反アルテナ派(評議会)のブレフォールという男が、ソルダにならないかとスカウトにくる。 一度断りの返事をしに行くミレイユだが、 「この世界に出口はない」とさんざん脅されて負けて帰ってくる(弱い)。 自宅に帰り、ふと窓辺にある植木をみると、霧香の残した手紙を発見する。 それを読んだミレイユは、荘園に行く決心をする。 |
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コメント 泣けた〜 いやー、いままでの重苦しい展開で、やっとふっと力がぬけたよーな、 光がさしこんできたよーなすがすがしい話でした。 やっぱりミレイユって一本気でイイ奴ですよね。うんうん。 人は罪を犯すけど、人は人の罪を許すこともできるんですよね。 ってやだよう、クリスチャンみたいな事言っちゃってあたしったら〜 (あ、またおばさん化) つーわけで、ミレイユも荘園に行く決心をしたのでした。 でも、途中あの霧香が通過した死体がゴロゴロしているソルダ村を通っていくのかと思うとちょっと怖い。 ところで、霧香は手紙をいつかいたのでしょーか。 「ノワールが二人で一つの名前だと知った時」と書いてあるので、 19話の「ミレイユ、お願いそんな目で私をみないで」と言っていた時から、 20話の冒頭「ミレイユ、お茶がさめてしまったわ」までの間しかありません。 そう考えると、結構速攻で書いた手紙だったよーです。 |
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しまったこれではアニパロだ… いや、そーいう事じゃなくて、ふと霧香は何語でお手紙を書いていったのか不思議に思ったのでした。 私としては、やっぱり霧香は日本語で語って欲しいなーと思うのですが、ミレイユは日本語しゃべっちゃやっぱり変な気もするし… いや、かなりどーでもいい話でした。 それにしてもええシーンだ。(単にこのミレイユを描きたかっただけだったりして) |
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霧香撃墜数 | 0/敵いませんでした | 総数(誤差)126.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | 2/ブレフォールのオフィス | 総数(誤差) 67.5(7) |
第24話暗黒回帰 | 舞台:荘園 | |
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あらすじ 霧香荘園着。 いよいよ、「儀式」の準備がはじまった。 各地からアルテナの派閥のソルダ女性組員たちがあつまり 霧香とクロエは剣もってチャンバラやったり、お風呂はいったりする。 そして、アルテナがクロエが預かっていた霧香の銃をあらためて霧香に返す。 その時、霧香はアルテナに銃を向けて、反論するが… |
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コメント ついに荘園にきました。 すっかり霧香も貫禄ついて、あのクロエが霧香の前でモジモジするくらいです。 それにしても荘園。 アルテナの部下は女ばかりだし。 霧香とクロエは一緒にお風呂はいってばかりだし。 原本をよんでる霧香にアルテナは後から抱きつくし。 あの、テレビアニメだから遠慮してるけど、もしかしてそーいう集団なんですかあ!? 霧香ももしかしたら、昔そんな生活をしていたのですかあ!? そんな中に一人で向かうミレイユは、まるで狼の群れに子羊を投げ込むようなものなのでしょうか!? (ってもちろん、ただの妄想で語っているので本気にしないでください) というわけで、ミレイユは徒歩ではなく車で荘園に行こうとしています。 時に忘れ去られた場所というわりには、交通の便は結構いいのかもしれません。 |
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論撃バトルに負ける霧香 さすが、アルテナ様。 霧香の反論もまるで寄せ付けず、ついには 「あなたの安住の地はここしかありません」ときっぱり。 殺しではだれにも負けない霧香ですが、口喧嘩ではめっぽう弱いことが 露呈してしまいました。 というかアルテナはこの口でソルダの他の連中を率いてきた人なので、もともと勝ち目なんかないのであります。 あ、ちなみに「論撃バトル」の元ネタは、PSゲームのキャプテンラブです。 |
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霧香撃墜数 | 0/入浴中 | 総数(誤差)126.5(11) |
ミレイユ撃墜数 | 0/移動中 | 総数(誤差) 67.5(7) |