第9話イントッカービレ acte2 | 舞台:シシリア | |
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あらすじ ヘンテコシリーズ後編 霧香は利き腕負傷、ミレイユはビビリ状態という絶不調のノワールチーム それでも決着をつけに、やってきましたシシリアへ〜。 強敵ドミニクスとパウロと戦う霧香。 怖いお姉ちゃんシルヴァーナと因縁の対決となるミレイユ。 その時、ルパン三世の石川五ヱ門もビックリな霧香の超ド級射撃テクニックが炸裂する!! |
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コメント いや、ホント、ドミニクス(ロン毛)とパウロ(角刈り)はマジで強いですわ。 あんなの二人を相手にした霧香には特別手当ものです。(ミレイユはサービスしないだろーが) 特にパウロのショットガンの威力は凄い!!霧香がかくれてる石柱を打ち砕くんですよ〜 はじめはグレネードランチャー撃ってるのかと思ったのですが、ただのショットガンでした。 ドミニクスの自動小銃も当たると痛そうだ。(そりゃそーだ) パウロほどではないけど階段の手すりを 弾痕がえぐっていくシーンがめちゃめちゃ怖かったです。 でもって、やっぱりラストはイントッカービレをとめたあの一発でしょう。 (まさに奇跡のよーなテクニックなのですが、実いうと、この先あの技はもう一回みれます) しかも、霧香ったら両手負傷してるのに。 負傷した腕で銃をもつために、包帯で固定する霧香はまるで岡ひろみ(涙)でした。 しかし、最後の最後、おいしい所をもっていくのはミレイユブーケ。 絶叫とともに突進していく姿はありし日のシンジくん(涙、その2)のよーでした。 そんなこんなで、このシリーズの戦闘シーンはトリッキーなシーンが多くて面白いんで調べてみましたら、 イントッカービレの演出と絵コンテは川崎逸郎さんという方がなさっているよーです。 同氏は「暗殺遊戯」の回の演出・絵コンテも担当されてます。 さすがあの回の戦闘シーン「ポップコーンをちょうだい作戦」も秀逸だったですしね!! というわけで、川崎逸郎さん。覚えておこう。 |
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霧香カメラ 前半にも、ビックリするよーな演出があります。 イントッカービレがミレイユに死の接吻をして、去っていくシーン。 このようなアングルのシーンが何度か挿入されるんですよ。 これは霧香の視界のアングルで、シルヴァーナがミレイユから去り際に一瞬こっちをみるんです。 その瞬間、それまで後方の二人に合っていたピントが急に手前の石柱に移動します。 そして、シルヴァーナがその場から立ち去ると再びピントは後方のミレイユにあいます。 これによって、霧香がじっと二人を物陰からみていた所、カンの鋭いシルヴァーナに気づかれ、 あわてて気配をけして隠れる様が見て取れます。 実に、こののどかな海岸縁の光景の中、3人娘の間にただよう緊張感がビンビンつたわってくる凄いシーンです。 |
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霧香撃墜数 | 2/パウロ、ドミニクス | 総数(誤差)42.5(3) |
ミレイユ撃墜数 | 1/イントッカービレ | 総数(誤差) 33.5(3) |
第10話真のノワール | 舞台:パリ | |
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あらすじ 今回の仕事は裁判所での暗殺。でも、ターゲットはすでに殺されていた。 霧香はそのときものすごい殺気を感じる(下図にかいてみました)。 しかし、それとは別に世間では、その仕事はノワールの手柄だと おもわれているらしい。 面白くないミレイユ。第三者の存在にピリピリする霧香。 それはそれ、で仕事の残り半分、悪徳予審判事の暗殺にでかけるノワールチーム。 しかし、また目の前で先に殺されてしまう。 それはクロエと名乗るナイフ使いの少女で、自分の事を「真のノワール」と語るのだった〜。 |
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コメント わりと定番な展開の話です。 裁判所の二人はスーツ姿なのですが、同じスーツ姿でもミレイユが着るとセクシー美人秘書。 霧香が着ると童顔の就職活動女子学生みたいになってしまうのが可笑しかった。 今回、ついに、4人目のメインキャラクター、クロエが登場します。 穴の空いたナイフを使う凄腕の殺し屋です。 投げたり刺したり、いろいろ使えるナイフですが あのナイフはそのあと回収するのでしょうか。謎です。 あと「イントッカービレ」の回で下品殺しにめざめたミレイユは、今回の大立ち回りで 大男を金的と手刀で落とすと、その体を盾にして同志撃ちさせるという、えげつない技をだします。 ミレイユ…霧香より邪道…。 |
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心霊写真ではないのね 裁判所で、自分以外の凄腕の存在を感じ取る霧香。(だとおもう) でも、普段から表現が地味でもさーっとしている霧香なので、殺気を感じ取ってもなんとなくもさーっとしてぜんぜん迫力がありません(笑) |
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霧香撃墜数 | 6/裁判所 | 総数(誤差)48.5(3) |
ミレイユ撃墜数 | 6/裁判所 | 総数(誤差) 39.5(3) |
第11話月下之茶宴 | 舞台:パリ | |
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あらすじ ミレイユのアパートに直接、ソルダの資料とおなじコピーを送りつけて 二人に接触をはかろうとする者からの電話がくる。 待ち合わせ場所に行くと、三日後、このコピーの原本の所在場所を教えるという。 一方、アルテナの指示で活動を開始するクロエ。 クロエはミレイユ達の前にあらわれた男を「決定された処分」として消す。 ミレイユ達の待ち合わせ場所には別の暗殺部隊を送りこむ。 待ち合わせ場所にきたミレイユと霧香はなんだかわからないうちに、暗殺部隊と戦うことになりてんやわんやの大騒ぎ。 とりあえず一段落して自宅に戻り、茶でも飲もうとしたところ、突然の来客が!! なんとクロエが遊びにきたのであった。霧香のボケた一言で3人で茶をのむことに。 霧香がとっさに隠し持ったフォークを、クロエは見ぬき、自分にくれと頼む。 そんなにフォークが好きなのか!?クロエ!? |
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コメント トルルルル。「ノワールか?」「番号ちがいよ」 この会話を聞いてずっこけてしまった人は全国で何万人いるのだろーか。 クロエの行動と、はじめにあらわれた男と、ソルダは一枚岩ではないことがわかります。 クロエは霧香には優しいのですが、ミレイユにはなにげに冷たいです。 霧香とクロエのペースについていけず、一人すねるミレイユが可愛い(笑) 思えば、ここから恐怖の三角関係がはじまったのね〜。 |
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夜のミレイユ ミレイユは部屋着にでっかいシャツ一枚っつー結構あられもないカッコしてるようなのですが、 なんとそのまんま、来客の応答にでてしまうのでした。 嫁入り前の娘がこんなんじゃ、草葉の陰で母も泣いているよミレイユ〜(涙) しかし、茶会が終了し、3人娘が街をぷらぷら歩いている時はミレイユは何かはいてます。 クロエ「そろそろ帰ります」 霧香「じゃあ、私、送っていく」 ミレイユ「まって、私もいくわ。あ、ちょっとそのまえに何かはくから」 とか何か言ってごそごそはいてたのかなあ〜と思うと やっぱり草葉の陰で母は泣いたであろうよ。 |
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霧香撃墜数 | 10/ランベール記念館 | 総数(誤差)58.5(3) |
ミレイユ撃墜数 | 6(4)/ランベール記念館 カッコ内は画面の状況で判断 |
総数(誤差) 45.5(7) |
第12話刺客行 | 舞台:スイス | |
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あらすじ すべてクロエの話。 クロエはアルテナの指示で、元NATO情報部ライマン将軍の暗殺にスイスへ行く。 ライマンは元東ドイツ国家保安局員だった現在は犯罪組織のゼルナーにも命を狙われていた。 ライマンのそばには、終始かつての部下が善意で護衛している。 ライマンを狙って襲撃してきたゼルナーの部下をクロエはすべて倒し、ライマンを助ける。 しかし、その後ソルダの暗殺命令により、クロエはライマンも殺す。 クロエはさらにその後、ライマンをねらっていたゼルナーを殺す。 (これはアルテナの指示ではなく、ライマンの娘(ゼルナーに殺された)に対する、 クロエなりの「ただしい復讐」ではないかと思います) こうして「お使い」を果たしたクロエは満面の笑顔でアルテナの元へ帰るのでした〜。 |
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コメント いつも、冒頭のナレーションを今回はクロエがしゃべります。 台詞も 「黒き御霊は迷い子を、業火の淵にさそいたもう」(クロエ)になってます。 ちなみにいつもは 「黒き御手はみどり児を、安らかなるを守りたもう」(霧香)です。 おなじノワールでも、クロエは霧香たちとはえらい違うなあ〜と思わせる話です。 ライマンとの会話で ライマン「君は私が殺されなければならない理由を知っているのか?」 クロエ「いいえ」 ライマン「それでも私を殺すというのか?」 クロエ「はい」 てなかんじで、超冷たい〜ていうか、キビシい〜っていうか〜、絶対霧香達は こんな事言わないというかしないよね。 ソルダのクロエは、マフィアのイントッカービレに近い存在のようです。 でも、最後にライマンの敵ゼルナーを殺していくあたり、ただマフィアをまもるだけの 存在であるイントッカービレとは違うようです。 アルテナがいつも「答えは自分でみつけるように」と言っているように、クロエは AIのついている殺人マッシーンなんですね〜(ああ、酷い言い方) それはそーと、クロエは電車とか乗るんだろうか。いつも歩いているし。 (あのナイフの数では飛行機にはのれません) |
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嬉しそうなクロエ ずっと、クールだったクロエがラストシーンに見せる明るい笑顔(ここが今日の見せ場)。 アルテナだけにみせる笑顔が逆に悲しいと言うか、孤独な子なんだなーというか、 なんだか可愛そうにおもえてくるクロエなのでした。 こんな笑顔のクロエをみると、かえって笑わない霧香の方が自然に思えてきます。 ああ、この話も重過ぎて、ツッコミどころがないよ〜。 |
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霧香撃墜数 | ヒマヒマ星人1号 | 総数(誤差)58.5(3) |
ミレイユ撃墜数 | ヒマヒマ星人2号 | 総数(誤差) 45.5(7) |