お願いミレイユそんな目で私をみないで2
(テレビアニメ「ノワール」適当解説ぺーじ)
第5話レ・ソルダ 舞台:パリ
あらすじ
3話で、ノワール暗殺を依頼されたデュクスの調査を依頼していたバレルさん一家が殺されてしまう。
バレルが死ぬ前に残した情報をミレイユは教会のカタコンベで手にいれるが、その時それを追っていた 追っ手に遭遇する。
追っ手は、ミレイユに自分を殺すと、ミレイユ達が知りたい情報が手にはいらないとおどすが
バレル一家の仇でミレイユはあっさり殺しちゃうのでした。
鉄火肌なアネゴのミレイユなのだった。

でも、とりあえず、敵の名前は「ソルダ」というのだと言う事はわかったのでした。

ミレイユは霧香のもっていた時計について初めて霧香に語る。
自分の両親が故郷コルシカで殺された事、その時にみたのがその時計だったこと。
霧香は、その時計をなぜ自分がもっていたのか覚えてなくて、ミレイユにあやまるのでした。
(いや、実際、もしその時覚えていたら、無茶苦茶とんでもない事になったにちがいない〜
なので、これはこれで仕方ないのであります)
コメント
あとから見ると、かなり重要な情報がいっぱいつまった回なのですが、
始めてみたときは、かなり地味〜で、難解で、つまらなかったなあ〜この話(笑)

この回、終始ミレイユがプリプリ怒っているのは、仲良しのバレルさん一家が殺されて 落ち込んでるっつーのに、霧香は「おそかったね」とか「考えてもしかたないよ」とか 間の悪い台詞ばっかり言ってしまったからなのでした。

窓辺の植木にちょくちょく二人は水をやっているのですが、そーいや映画「レオン」でも 植木を育てるシーンがありましたね。
殺し屋は植木をそだてるのが定番らしい。
まゆげ なぞの眉毛男
「彼らは絶対の存在だ。彼らについて知るものは少ない。たとえば俺だ」
はじめてソルダの存在を語ったキャラで、眉毛があまりに印象的で、
その後同じシーンがなんどもくりかえし流されるたために、妙に存在感のあるザコキャラ。

で、今思うとこの人はどれくらいソルダの事知っていたのでしょーか
どうみても、評議会クラスとはいえないくらい下っ端っぽいし、 せいぜい
「ソルダの荘園のシスターのだれそれが可愛い」とか
「ソルダの本部の食堂のカレー南蛮は最高」とか
程度だったんじゃないかな〜と思う今日この頃です。
もちろん、そんなんじゃミレイユに有無をいわず撃ち殺されます。
霧香撃墜数 2/サンギャラン教会 総数(誤差)36(3)
ミレイユ撃墜数 1/サンギャラン教会 総数(誤差) 20(3)


第6話迷い猫 舞台:東欧らしい
あらすじ
今回のターゲットは昔、少数民族を虐殺した元KGB将校。
今は難民に無償の奉仕をつづける聖人とよばれるおじいさん。
霧香は、そんなおじいさんの悲劇的な人生を知り、暗殺を躊躇するけど やっぱりやる。
コメント
霧香は拾った猫に自分を重ね合わせたりしてますが、
死に場所を探しつづけて人生をすごしていたよーなおじいさんの方が 霧香っぽいのであります。
「雪が降り積もるのをまっている」とはそーいう意味だと解釈したのですが。

霧香ががめてきた写真の裏にはキリル文字で
「イワノフ、ナターシャ、ユーリ、ミーシャ、ヴァルクーツク1951」
とあります。多分…(ロシア語覚えてないよ〜)
ムイシュキン公爵もわし知らないよ〜。ミレイユにバカにされるなあ。
多分「白痴」をよめば、なぜおじいさんが猫にその名をつけたのか わかるのでしょーが、読んでないのでわかりません。

重い話だった…

この日のアルテナ様
歩きすぎた後の壁(床?)にソルダの文字が!
アルテナってばソルダの人だったのね〜。←わざとらしい。
ムイシュキン公爵 ムイシュキン公爵
うう、すいません。この回はあまりに重苦しくてつっこみようがありません〜。
なので、なんとなくあまり意味のない絵をかいてしまいました(汗)。
霧香撃墜数 1/ナザーロフ 総数(誤差)37(3)
ミレイユ撃墜数 0 総数(誤差) 20(3)


第7話運命の黒い糸 舞台:中東らしい
あらすじ
熱砂の砂漠の国で、霧香は暗殺仕事中に負傷してしまう。
ミレイユは足手まといの霧香を殺す殺さないの選択にせまられる。
コメント
超硬度学生証(笑)。
とにかくこの回は面白い!!
前半で一番よくできてる回ですよ。
とにかく、負傷して動けない霧香を、ミレイユは何度もどうするかの選択に せまられるのですが、その心理描写がとってもいいんですよ!!

また、今回はめずらしく超足手まといな霧香なのですが、
本当にこの娘はこの娘で、よくできてるとゆーか、生きる気力がない奴というか、
生への執着のなさっぷりがよく描かれています。

といいつつ、ミレイユは霧香を見捨てることができないし。
霧香も嘘としりつつも偽の学生証を手放せず死ぬこともできないんですよねー。
この回から、霧香のミレイユに対する忠誠度がぐんとあがった気がします。

この回、ついにアルテナ様が喋られます。
なんとCVはTARAKOさん!!今、ちびまるこみながら「アルテナ〜」と涙している私です。
銃口がでかい 暗闇でサングラスはあぶないの
黒いサングラスをかけたミレイユがまたカッコいいですよ。
あのサングラス姿で、ハアィと笑ったあとのシーン。
放送コードがなければぜひ描いて欲しかった〜。
まさにターミネーターミレイユ。
「ノワールは二人で一つの名前なの」という、台詞もすんげかっこよかった。
霧香は殺す時、いつも黙って撃つしな〜。
下品というより、どちらかというと地味かも。それが霧香のいいところなのだけど。
霧香撃墜数 1/暗殺失敗現場、1/革命派アジト 総数(誤差)39(3)
ミレイユ撃墜数 10/革命派アジト 総数(誤差) 30(3)


第8話イントッカービレ acte1 舞台:ニューヨーク
あらすじ
ソルダの資料を手に入れるために、マフィアに手をだしたノワール。
おかげで、マフィアの秘密兵器イントッカービレに狙われるという恐ろしい事態になってしまう。

しかも、イントッカービレの正体はなんと、ミレイユが小さい頃いじめられた こわーいお姉ちゃんだった!!
すっかりビビリ入っておびえまくるミレイユ。(今回まるで使えない)

イントッカービレに反撃にでようとも、びびって撃てなくて、しかも月光で面がわれて
イントッカービレの怖いお姉ちゃんに、ノワールの正体はミレイユだということもバレてしまう。
ああ、まさに月の光は愛のメッセージ〜(どこがだ)
ミレイユのビビリはさらに高みに達するのであった。ミレイユぴーんち。
コメント
今回の前後編は、面白いというよりはあまりに変すぎて楽しいです。

霧香とミレイユもヘンですが、マフィアの連中はそれに輪をかけてヘンすぎます。
とりわけ、イントッカービレを称えるマフィアの幹部達のシーンなんて ほとんどギャグというか、狙っているというか、明らかにコントです。

しかし、イントッカービレはもちろん、パウロ(角刈り)、ドミニクス(ロン毛)、フランチェスコ(ハゲ) の部下の3人がヘンなんだけど超強い。
この3人とノワールチームがどう戦っていくかも今回のみどころです。

一方のミレイユも最初の殺し以外のシーンでは終始おびえまくっています。
それをみる霧香の行動もわけわかりません。ただ見てないで何か言ってやれよ。オイ。
だいたい、前回死にそうなくらい重症をおったのに、今回の霧香はアホ面まるだしでアイスたべてたり、 ベッドでおびえてるミレイユをぼけーとみていたり、どこか一本ぬけているというか、前回頭打っちゃっ たとしか思えないのが、みていて楽しくて楽しくてたまりません。
ホテルで髪を切っていいのか!? 散髪する霧香
ミレイユは髪をきりながら語った。
「うちなー殺し屋やってなかったら、美容師になりたかったんや。
でも、うち、気短いからなー。客商売向いてへんねん。
ものごっつ機嫌悪い時は殿様ヘアーにしてしまうんや」
なぜに関西弁!?と思いながらも殿様にならずに済んだと、
切り終えた髪をつまんでほっとする霧香であった。

…すいません全部妄想で書いてます。

とにかく、霧香の髪をきってあげるミレイユは結構優しいというか、お姉さんみたいなのですが、 その後、ミレイユは高い金払って、美容室で髪を切っているシーンをみると
単にミレイユはケチなのでは ないかと思えてくるのでした。
一緒のベッドで寝てるのも、仲がよいわけではなくて、単に経費削減のためホテル代けちってシングルの部屋を とったとしか思えないノワールチームです。
霧香撃墜数 1.5/エレベータ(ドングレオーネは二人ではんぶんこ) 総数(誤差)40.5(3)
ミレイユ撃墜数 1.5/エレベータ、1/フランチェスコ 総数(誤差) 32.5(3)


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