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(無体力トレッカーRIKI、遂に単独登頂に初成功) よく喋りながら登れるなあ、とあきれるRIKIを横目におばちゃんたちは山頂を元気に目指している。岩の間を攀じ登るようになるとまもなく山頂部に到着。山頂部は岩のピークがあちらこちらにあり、どれが最高点なのか分からない。きっと人がいっぱい集まっているところがそうなのだろうとそこに向かう。あった三角点!遂に単独登頂成功。 天気最高、展望最高、気分最高、最高ずくめの山頂でのひとときを下記に・・・ |
(山頂にて) 定番の記念撮影。とにかく証拠写真を撮らねば、と初心者の余裕が無い気持ちで近くにいた人に2枚撮ってもらう。写真のために山に登ったのではないのだが、ついつい・・・ 2500mを超えているので防寒着は必携。この日はセーター一枚でOKだった。 |
(山頂にて) 気持ちが昂揚していて、近くにいたご年配のベテランらしい方にあれこれ話し掛ける。谷川岳の話、ここから見える山の話、お互い話題は尽きず楽しい昼食タイム。 写真 :三角点のあるピークを別のピークから。遠く燧ヶ岳が顔を出す。 抜けるような青空。 |
(山頂にて) この日見えた山をざっと挙げると、男体山をはじめとする日光連山、那須連山、皇海山(まさに象のようだった)、赤城、平が岳、燧ヶ岳、至仏山、会津駒ヶ岳、もちろん中禅寺湖や丸沼などの湖沼も。等倍の模型の世界に立たされたような錯覚を覚える。 写真:日光連山(男体山、太郎山、大真名子山など)。左下に五色沼。 |
山頂で一時間ほどのんびりした後、後ろ髪を引かれる思いで下山開始。地図とコンパスで「白根避難小屋」方向を確認し(これが大事)小屋経由「五色沼」を目指す。避難小屋までは、ざれた道を転ばないように降りていく。さわやかな空気の中を40分ほどで小屋到着。休憩後、沢沿いの道を五色沼に向かう。この道程も大変気持ちの良いもので、紅葉の時期ではないものの十分堪能できました。