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鯛釣り仕掛けなど(小松律雄さんより)
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最近相性が合う船(平成18年7月8日現在) 1.大きい方に乗る機会が多い第8幸漁丸兄後川正徳、孝一さんのときより、幸漁丸後川弟船頭さん後川 泰孝さんの時は、なんか釣れる機会に恵まれます。ジンクスがあるのかなあ! 2.釜石両石湾政丸(中村正俊船頭)さすが、陸中海岸釣り日記の佐々木さん推薦の船頭さんです。乗った人皆さんが気に入って気分よく釣りができました。 3.大船渡市三陸町吉浜根白漁港 第3芳栄丸
道下芳男 大船渡市三陸町吉浜扇洞51-3 カレイ釣りでやっとわかったこと
重茂での釣りの特徴(初心者向きではありません) 1.養殖棚と深場以外は根掛かりの宝庫 |
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重茂の船頭さんの幸漁丸の後川さん 宮古といえば兄弟でやっている幸漁丸です。特にナメタ、ヒガレイ釣りなら幸漁丸が一番釣らせてくれるのではないでしょうか。 |
宮古漁港 ゆたか丸
宮古から重茂半島と田老方面の船釣りで島上げもします。H18年.8月10日から新造船、ホームページで釣果情報更新しています。予約が多く、今では我々がなかなか乗れないでいます。
四十八坂より船越湾の日の出
2回ほどのりました
6人まで乗船しますが、4〜5人位でくるのが多いです。
朝5時30分出港で12時に納竿としています。
料金は5人までで¥20,000− 6人で¥24,000− としています。
プラス1人¥1,000−生餌の鰯代をいただいています。一応、鰯は毎回余るように多めにもって出港しますので、途中で足りなくなるような心配はありません。
両石湾の漁師達で結成しているフィッシングクラブがありますので、急な予約などでも対応できると思います。(隆丸が一応 会長させてもらっています 加盟船は10艘以上 )
乗船人数も各船大小ありますので、気軽にご相談ください。釣果ですが、土曜 日曜共に各船ヒラメ8枚前後 ちょっと少なかったかな(30〜60cm位)
50cmオーバーの真ソイやアイナメもねらいを切り替えて釣れました。
ショッコやイナダがヒラメのポイントにもいるらしく(水深40m位)、一人で8本上げたお客もいました。
ジギングで頑張るなら、一人20〜30匹位は釣れたようです。
毎週出港しますので、釣果もこまめにいれたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします
両石湾 第七隆丸 久保 連絡 090−1558−1180

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ヒラメ釣りは、必ず底から10cm以上あげて、あたりがあって初めて底につけるのがベスト あたりがあったら周りや船頭さんに知らせておくのも必要 |
「究極の乗せテクはこれだ!」
岩手 釜石 陸中海岸釣り日記佐々木道典
ヒラメ釣りはどちらかというと向こう合わせの感が強く、初心者、年齢、性別を問わず、誰でも大物ゲットの可能性を秘めている。又、一発で針がかりすることもあれば、アタリの後、何分待っても本アタリに遭遇できないこともある。ヒラメがエサに飛びついてから、針がかりし、釣り上げるまでは極めてゲーム性のある釣りである。それゆえ誰でもはまりこむ魅力がある。活きエサが騒ぎだし、ガンガンというアタリ、そして竿が一気に絞り込まれるまでの数秒から数十秒のスリルの時間、合わせた後にタモ入れするまでの緊迫感、何とも言えない物がある。
私の住む三陸海岸一帯では、6月に入るとエサのカタクチイワシの入手が可能となり、夏場に低調となるカレイ釣りを押しのけてヒラメ釣りがこの時期の主流となる。越喜来湾、山田湾、唐丹湾、両石湾と各漁港の釣り船は先を競ってヒラメを追い求める。ヒラメ釣りはいちどはまると欲をそそるのか、1mに達する幻の大物をゲットすべく、足繁く通う釣り人が後をたたない。夏場の大海原で、カレイ釣り感覚で、ヒラメと格闘する自分の姿を想像するだけで、喧噪の毎日の中に、ストレスも吹き飛ばす活力が沸いてくる。写真は昨年、重茂漁港幸漁丸で釣行した際、釣友と釣り上げた大物ヒラメの写真である(友人が68cmで私が58cm)。
ヒラメをゲットするにはそのアタリを確実にとらえ、上手に針がかりさせることであるが、なかなか難しいテクニックである。ここでは、三陸地方のヒラメ釣りに関して、ヒラメの基本的なアワセ方をまず述べ、活性別のアワセ方を考察し、さらにヒラメの乗りを良くするために私的にこだわっている部分を述べてみたい。
基本的なアワセ方
ヒラメの前アタリ
ヒラメがエサに接近すると、当然活きエサはヒラメに喰われまいと防御反応(急に動き出す)を取る。勿論、急に接近されパクリといかれるものもあるが、動き回るはずである。このわずかな動きを竿先がどのようにとらえるかがまず重要である。知らないうちにエサを取られていることもあるし(オモリを着底させたままの時によくある)、イワシがヒラメの歯で死んでしまっている場合もある。まずアタリをとらえる為には、竿とみち糸でイワシが動いているのを確認できることが必須条件である。当然、竿にあったオモリを使用することが重要である。エサを見つけて接近してきたヒラメに捕食されないよう逃げまどうイワシに、竿先はわずかに震える。逃げ場の少ないイワシは当然、捕獲され食べられます。一般にヒラメはイワシの腹や尻尾に噛みついて、噛み殺してから喰い直すといわれています。
次に、ヒラメがイワシをくわえて、どの状態にあるかは経験と勘に頼るより仕方ないが、経験に基づいて(エサが大きい場合はアタリや周りの釣れ具合からヒラメの大きさを判断し)イメージを膨らませて頃合いをみる。竿先がガンガンと断続的に震えます。ヒラメが違和感を感じると、イワシを口から離してしまうと言われますが、豪快な引きを楽しむ為には、みち糸のある程度の張りが必要です。そして、重量感を感じたり、増したりしたらゆっくり聞き上げ、乗った事を確認し糸をゆっくり巻き上げます。乗っていなければもう一度エサを底に戻して誘をかけます。ただ、強いガツンというアタリは、一発で針がかりしなければ期待薄である。イワシが取られているか、食い気がなく噛み跡を残しておしまいのケースが多い。
アワセのタイミング
逃げ回るイワシを捕獲するヒラメ。口にくわえて飲み込むまでの動作の中で針がかりしたヒラメのみが釣り人にゲットされる。合わせはアタリの大きさとエサの大きさ、当日のヒラメの喰いや釣れてくるヒラメのサイズから総体的に判断する。もちろん竿が持って行かれるような大きなアタリは即合わせであるが、初アタリの後、平均的には3回目位のアタリが妥当だと思われる。カタクチイワシのアタマまで食い込んだ状態で竿先が持って行かれる(重量感のあるアタリがくる)と推測されるが、それ以前の成り行きで針かかりする可能性もあり一概に言えない。ただ、ヒラメは向こうアワセという観点に立つと、竿先がしぼり込まれた時、持って行かれた時にアワセをかけるという点では、タイミングの取りやすいものとなっていく。
ラインテンション
イワシは弱りやすいのでテンションをかけずに遊ばすのがいいと言われるが、三陸地方独特のライトタックル使用を考慮すると、アタリを逃さないという状況ではハリスは1m以内でありたい。ヒラメは横の動きに反応すると言われるが、船が横に動いたとき、カタクチイワシが潮の流れに逆らって横に動いた時(テンションを持って)、アタリに遭遇する事がよくある。この状態はヒラメに捕獲されやすい状態にあるのではないだろうか。事実、仕掛け投入時、オモリと落ちていく時や船の横流れの際の仕掛けの張った時にヒラメが来る可能性は大である。ヒラメが喰ってきた時のラインテンションは、底を切って仕掛けを持っているいるので竿先をそっと送る程度でいいと思われる。ドラッグでみち糸を調整するだけで糸を送り出す必要はない。調整はみち糸を手で引っ張ると出る程度が適当。釣り人によってはテンションを保って徐々にヒラメを上に誘導して、上でアワセをかける人、底に誘導して、底でアワセをかける人とさまざまであるが、みち糸は一定のテンションを保つことである。
竿の動作とスピード
アタリをとらえたらポンピングしないで、竿は上向きに一定の角度をもってゆっくり巻き上げる。リールのドラッグの調整も大切で、竿で吸収できない強い引きも、ラインがすんなり出れば、バレという最悪の危機を乗り越えられる。ヒラメの引きが強い時は、やりとりの途中でドラッグを締める。
活性による状況別のアワセ方
ヒラメの活性が低い時
待っていてもヒラメのアタリがない時は、エサのイワシをアピールする為、オモリの着底時にアタリが多発する(反射喰い)事を考慮して、竿を少し持ち上げてクラッチをフリーにしてオモリを落とす動作を繰り返すことがある。又、エサのイワシを活きのいいものに変えていく根気も必要である。又、底で喰うのが小物のヒラメで、上で喰うのが大物ヒラメといわれますが、タナの取り方を変えてみるのもいいかも知れない。喰わせを重視し、ベタ底にしてハリスを短くして、底をはうようにして糸を出し、ヒラメにまかせるという人もいる。
ウネリが高い時
一定のタナを維持する為、ウネリで仕掛けがあまり上下しないように、ベタ底にしてアタリを待つ。又、いつもよりハリスを長めにとりウネリの影響を減らす。ウネリを吸収する為、長めのヒラメ竿を使用したりする。
ヒラメのサイズが小さい時
チヌ針の号数を3〜4号に落とす。エサのイワシを背がけにしてみる。アタリがあったら即アワセが以外と有効である。資源保護のため、三陸地方は30cm以下は放流するようよびかけているが、私自身は35cm以上のものを基準にしている。
あくまでも「乗り」という部分を良くするために道具やエサにこだわった部分とは
ベイトであるイワシが、竿と仕掛けによって自然な動きに操られる状態を展開すれば、当然ヒラメも自然な形で捕食できるものと思われる。ハリスは3〜4号のナイロン仕様又は大物に対しても強度的に信頼のおけるフロロカーボン(サンラインのトルネードSV1等)を使用したい。又、乗りだけを考えるとハリスは長めの方がいいのかもしれないし、エサのイワシにダメージを与えないように針も軽いチヌにこだわる必要がある。竿 乗りを考えると、もちろん胴調子の竿が薦められる。ヒラメがエサをくわえた時に感じるテンションを吸収してくれます。又、バラシの心配も少ない。三陸地方のヒラメ釣りは小船で行うこともあるので、竿の長さは3m以内のものがいい。オモリの負荷は15号から35号を状況に応じて選ぶ。このような状況から、2.4mと操作性に優れ、大物狙いの釜石小松湾や重茂半島のトドケ崎沖など潮流の速い深場向きのがま船「三陸ヒラメMH」を私は愛用している。以前、テレビの釣り番組で見たのだが、前アタリから本アタリまでのかけひきに敏感に対応し、ヒラメを乗せた後の竿のしなりが印象的であった。即、購入しがまかつヒラメ釣り(2001年佐須大会)で使用してみた。船のみよしという絶好の釣り座でもあったが、他の競技者にも勝る敏感なアタリを何度となくとらえることができ、釣果の伸び悩んだ船中で数枚のヒラメをゲットできた。それはテレビのイメージどおりの使用感があったと確信する。そして何と、準優勝してしまったのだ。
仕掛け 一般的に孫ばりを使わない1本針(チヌ針の5〜6号)で、エサのイワシが小さい時は細軸チヌ針や背がけにしたりして対応する。エサが大きい時(15cm以上)は孫針も考慮する。エサを泳がせるハリスは1m位は必要で、捨て糸の部分は海底の変化によって調節するが、私は絡んだり、捻れたりしないよう、あまり長くとらない(30cmぐらい)。が、その日の濁りやヒラメの釣れ具合によりタナ取りの調整する。以前、山田湾で釣り人によく使用されている、胴付きの2本針仕掛けで、上のハリスは80cm(死んだイワシ)、下のハリスは30cm(生きたイワシ)ぐらい(間隔は1m)にしてヒラメを狙った事がある。その時、ヒラメは死んだイワシに来たことがあった。やはりタナとりは重要である。仕掛け図1は私が好んで使用するものである。深場や大物狙いでは、ハリスを一ヒロ取る時もある。根の深い所では、セイゴ針のネムリの入ったものが根がかりが少なくていいといわれる。
エサの付け方&選び方
エサのつけ方はイワシの下顎から上顎に抜く。イワシの口を閉めることで、呼吸できなくなるのではと心配する人もいるが、着底までの間、口が開いていとかえってイワシのダメージが大きくなる。選び方はもちろん活きのいいカタクチイワシで、まめに取り替える必要がある。
その他
船頭の合図が出たら、他の釣り人を意識せず、すぐ落とす。ヒラメは真っ先に落ちてきたエサに飛びついてくる。取り込みの際は、必ずアタマから一発で入れるようにすること。
おわりに
三陸のヒラメ釣りについて、思いつくまま述べてみた。三陸のヒラメ釣りは、ライトタックルで大物を釣り上げる可能性を秘めている。前アタリから釣り上げるまでの独特のパワフルな駆け引きは、他の釣りでは楽しめない魅力がある。1日で釣れる枚数の少ないヒラメ釣りは、前アタリをキャッチする回数が多いほど、醍醐味を感じる可能性が大きい。一般的には、ヒラメが噛みついてからしかわからないアタリが、エサのイワシがヒラメとにらみあう緊迫感などの前アタリからキャッチできれば、当然クワセの準備態勢に入れ、ゲットの可能性も回数も増していく。さらにヒラメの乗りをよくするように工夫すれば、この釣りはもっと楽しい物になると思われる。集中力を持続させ、いつくるかわからないターゲットに対してくれぐれも油断なく対処しましょう。
ヒラメ釣りあれこれ
ヒラメ釣りはとても難しいです。
竿は安くても長い専用竿がおすすめです。カレイ竿でも代用していますが長くないとだめだと思います。重り負荷は20号のナス型で、初心者、もしくは食いしぶりの時は、孫針のついたヒラメ専用仕掛けで、それ以外の時は、飲み込ませる仕掛けで、固定型を使っています。
船は大きいからあまり揺れませんけれど、重茂の千鶏沖まで足をのばしますので、山田湾などの海とは大違いです。
要するに重茂の端に行くということは波が高いことが多いです。しかし、重茂沖と違って波はずいぶん穏やかですが、皆さんは酔い止め薬を飲んでいます。軽いのはセンパの錠剤、強力なのは液体です。
カレイ釣りと違う釣りでボウズ覚悟の釣りです。料金は餌込みで6000円です。各個人小さなバケツが必要です。黒潮丸は5人以上でなければなりません。ヒラメ釣りは、カレイ釣りと違って釣りの領域を広く取りますので人数が少ない方がいいのです。
、養殖棚でのカレイのかかり釣りでは、お祭り(隣の人と道糸が絡むこと)はあんまりないですが、流し釣りではあります。このとき、相手に迷惑がかかります。
ところがヒラメ釣りは、ちょっと気をゆるめたたけでお祭りになり、特にヒラメ釣り初心者は、カレイであんまりお祭りをしない人でも最初はします。
なぜかというと前あたりがあった瞬間、道糸を一度出して、その後、道糸を張りすぎず、ゆるめすぎず本当たりを待ちます。私は慣れるまで4回乗りました。
川の鮎、海のヒラメといいます。中級の釣りです。
ヒラメ釣りのお祭り
おまつりはサバのときだけで、皆さん慣れているのでないに等しいくらいです。たぶん、1人か2人、流しすぎるか初心者の人が交じると駄目かもしれませんが、我々が乗るときはさほどお祭りしません。昔、一度、昔は結構釣ったという人が乗った時がひどかったですが、底につけたまま釣る人で全員にお祭りになったことがあります。たぶん、1人か2人そういう人か、知らない人がヒラメ釣りするとそうなると思います。私が教えた人はは、事前の十分なレクチャが聞いているのか、センスがいいのかベテランのいきにきています。お祭りもなく待ちもうまかったです。。ヒラメ釣りにゆく時は、ある程度お祭りは覚悟ですが、慣れていない人が混じった場合は、釣れてくる人が、事前のイメージトレーニングをしておけば、うまくいいます。が、それがない場合は、お祭りをするのは当たり前と考えています。砂地では結構送り込みながら待ちますのでしかたないです。岩場で皆緊張しながら竿を出しているのでお祭りは少なかったです。やはり、みんながヒラメ釣りに集中している人だけならいいですが、たまたまの付き合いで集ると、お祭りはするは、酔ったりして途中で引き上げることになったりする場合があるようです。
ヒラメのアタリを逃さない
チヌ5号が手頃でいいようです。
ライフジャケットは持っているものでOKだと思います。安くてもリールと竿は船用で道糸はPEラインです。竿は最初はかれい用を代用しますが、すぐヒラメ用を揃えるようです。皆さん三陸ではカレイ釣りが多いからです。ただし重り負荷20号〜と30号〜50号に適合した竿がないとだめです。やはり2本あった方がいいです。ナス型20号の重りをつけてましたが、最近は潮切りがいい縦型の集漁表のついたのを使っています。。かれいのかかり釣りは1.8mの竿で流し釣りは2m以上の竿が適合し、ヒラメ釣りは2.4mから3mの竿を使います。
渓流でイワナ釣りじゃなくて、6月頃の荒瀬のヤマメのあたりを取る感じが必要です。かれいはあたりに素早くあわせますが、ひらめは前あたりに素早く送り込みます。どちらにしても底から20cmでじっと待っている手持ちの釣りです。
釣り場
明神崎の定置イケス周り、沖松島川代沖周辺(ここで結構あげました)、千鶏湾全体、姉吉周辺、トドケ崎周辺、トド島近辺(ソイがきます)、船越半島の小根ケ崎周辺(ソイがきます)など。潮通しのいい深場の根周りでは大型、湾内の養殖棚周りでも60cmを越す中型ヒラメ、そして一番は、千鶏沖の大根です。1mくらすのヒラメがいますし、大ナメタもいます。
自己流三陸沿岸海釣り参考資料
| 磯釣り用具 |
仕掛け
トドが崎赤崎
磯釣り用えさ
| 船釣り用具 |
浅場用 (かれい釣り)
重茂根回り
ひらめ
私の海釣り
三陸沿岸海釣り計画(私の磯釣り)
磯釣りは私の場合
10月から1月までの期間が中心です。
8月
10月
11月
12月
1月
熊の鼻ナメタポイント
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