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 MY ポルシェ


          出会い

 
子供の頃映画を見て変わった形の車に何故か衝撃を覚えた
記憶が有ります。
 スティーブ・マックイーンがその車で田舎の道を駆け抜けるシーン
です。それはル・マン24でした。
その後スーパーカーブームでポルシェ911と知りました。

  免許を取ってからも憧れであり夢の車でした。

 ある日知人がポルシェを買ったと乗って来ました。そして運転して
みると、凄い感動と運転する楽しさを覚えて欲しくなりました。
次に周りの数人がポルシェ911を購入。どれも個性的な楽しさを
持っていました。余計欲しくなってきました。
でも、簡単に買える車ではなくて.....。
 
 2001年にネットで衝撃の出会いがあり、衝動買いをしてしまいま
した。(^_^;)

 ポルシェには色んな状態の車が有り、やってはいけない一目ぼれ。

 とは言っても買ってしまってからは腹を括って戦いを決意しました。

 
      
                        by やまたか


僕のポルシェ
この姿に一目ぼれ。

1979年型

ポルシェ911 SCS

 2994CC
 180HP/5500rpm
 27Kgm/4000rpm

 Kジェトロニック

重量は1200kg

サスペンション
ビルシュタイン


16インチ
フロント205 6.0J
リヤ   225 7.0J
アルミ鍛造ホイール


 リヤウイングはフード
一体型で軽量化。

 
ステアリングは
MOMO
シートはレカロ



秋の風景とポルシェ

やっとミッションOHより退院してきたので、
山までツーリングに行って来ました。
思わず写真を撮ってしまいました。

緑に白はいいですねぇ。





ポルシェの走りは


  ここで誰が創設してとかの話は専門の書籍に任せて、車としてどうなのかを僕の
視点から書きたいと思います。

  ポルシェのこの911は空冷の水平対向6気筒と言うエンジンの形式を使ってい
ます。似た様なエンジンはスバルの6気筒エンジンが使っています。

 水平対向はパワーが出ると言う利点が有る様ですが、それよりもレスポンスの
良さを感じます。 独特のエンジン音で極端な吹け上がりの良さは何かを期待させ
てくれます。
このレスポンス良さが運転を楽しくしてくれていますが、逆に簡単にレブリミットま
で回ってしまうので、調子に乗ってアクセル踏んではいけません。

  911の歴史は2Lのエンジンから始まり、基本のブロックを993タイプまで続け
た様です。その為、基本設計に近い古いエンジンの方がレスポンスが良いと言わ
れています。

 比較的大人しいと言われるSCですが、3000rpmから加速は決して大人しいと
言える様な走りでは有りません。それどころか2速、3速での3000rpmからの走
りはかなり暴力的だと思います。
以前乗ったノーマルの84〜のカレラよりは、ある意味スパルタンな走りも可能な
車だと思います。
エンジンは機械式のインジェクションなので、調整次第で変わってしまいます。
84〜の3.2Lエンジンは電子制御なのでROMの味付けでしょうかねぇ。

 加速やギヤの使い方はオートバイによく似ていると思います。街中を走って3速
に入れる機会が少ないのです。何せ2速で100キロまで引っ張れてしまう車ですか
ら3速までフル加速なんてしたら大変です。(笑)

 ハンドルは思ったより軽く、取り回しは楽。しかし、ドイツ車はゴルフも同じですが
車庫入れの時などは大変です。これは最小回転半径が大きい為と思われます。
逆に直線での安定性は良いです。

 コーナーリング時は弱アンダーから入って、クリップでの状態しだいでオーバーに
変わってしまう場合があります。しかし、ここでも水平対向エンジンの為に重心位置
が低い為、ロールが少なく気持ちよくコーナーを走れてしまうのです。
これは去年、Z33の試乗車を乗った時にポルシェの良さを改めて感じてしまいました。

そう言えば今年RX8を試乗した時は、剛性が足りない感じと共にロールも感じました。
営業は6000rpmからが楽しいと言っていましたが、ポルシェの3000rpmからの方
が楽しいと思いました。

 昔、ハーレーを乗っている人からクセが有るから楽しいと言う事を聞いた事が有り
ますが、まさしくその通りです。

 色んなクセを含めてポルシェとだと思います。

 でも、最新の996はラグジャアリーの車と僕が行ってるショップでも言っていました。
ただし、996でもGT2・GT3は別物みたいですよ。

 安全運転をしていても運転する楽しさを感じるのがポルシェなんですねぇ〜。




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