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MkLinuxDR3 導入の要点を・・・

0.

最初に
HD増設の目的の一つであったMkLinuxDR3を、Rhymeのえぴっくに入れました。
インストールの方法を事細かく書いたHPはたくさんあるので、インストール方法についてはそちらに任せるとして(他力本願??)、ここでは、えぴっく独自の事と、UNIX用にフォーマットしたHDのパーティションの戻し方をまとめてみました。
MkLinuxの導入に際しては、場合によるとHDを完膚なきまでに破壊する恐れがあります。従ってMkLinux導入は自己責任で行ってくださいね。

1.

雑誌のCD-ROM等についているMachKernelはえぴっくでは動かない!
拡張ベイそのものを認識しないので、CD-ROM、HD(CD-ROMからコピーね)からでもインストーラーが起動できません。うんにゃ、ブートそのものができず、真っ黒の画面のままで凍りついてしまいます。ちなみに、CD-ROMユニットでもFDユニットでも、何も入れなくても駄目でした。
これを回避するには、拡張ベイを認識するように改修したMachKernelを入手する必要があります。MkLinux.orgftpサイトからダウンロードしてください。様々な開発段階のものがあるので自分に合ったものを選んで下さい。勿論、自己責任なのは当然ですよね。

2.

それでも、CD-ROMからのインストールは避けよう!
新しいMachKernel入手したら、CD-ROMの内容をHFSフォーマットのHDのルート直下にコピーしましょう。え?CD-ROMから直接インストールできないの?どうもそのようです。上記のGENRLICにある古いバージョンのMachKernalではCD-ROMをマウントできるのですが、(新しいのはCD-ROMがマウントで来ません)毎回同じところで”IDE-TIMEOUT”というエラーが出て完了する事ができませんでした。が、HDにコピーして、HDからブート、インストールをすればできました。CD-ROMからブートしHDからインストール、というのは確かめていませんが、せっかくHDにコピーしたのですから、HDから全部やってしまいましょう!読込速度も断然違いますからね

3.

やっぱり、元のHFSフォーマットに戻したい。
UNIX用にフォーマットし直した場合

1.

pdiskで、新しいパーティションを作成する時のコマンド”c(小文字)”を”C(大文字)”にします。すると、”フォーマットの種類は?”と聞いてくるので”Apple_HFS”としてあげてください。移行はUNIX用にした手順と同じです。

 2.

再起動します。そして、今度はMacOSのCD-ROMから起動します。すると、”フォーマットする?”と聞いてくるのでフォーマットしてあげてください。パーティションが戻ってくるはずです。
   
UNIX用にフォーマットし直してない場合
  上の1.の手順を行い、再起動します。パーティションが戻ってくるはずです。

ここまで、1999/11/10 更新


サンプルまでに、各種 X Window のスクリーンショットを載せておきます。

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