愛が人を殺すなら、憎しみはビンボを救うでしょう。
(偽「ノワール」解説ぺーじ)
すいません。適当解説ページ全話分書き終えちゃってから数週間
ちょっぴり寂しくなってしまって
ついこんなモノかきはじめてしまいました。
もちろん、まるっきし妄想で書いてます。
イメージくずれちゃったらごめんなさい。
第39話司書になります 舞台:田舎
あらすじ
殺人代行業を一時やすんで、 図書館の司書になろうとしたミレイユと霧香。
だが、山奥にある小さな図書館にはいっこうに利用客がこない。

やっと一人の女性が本を借りていく。
だが、 貸しだし期限がすぎても本を返しにこない
本の行方が心配な霧香。

ある朝、ミレイユが目覚めると、ベットサイドに霧香の置手紙が
「本を返してもらいに行きます。」
ラストシーン。
「本、返してもらったわ」と微笑む霧香。
しかし 銃弾によって空いた穴と、血しぶきがついている本を見て、
やっぱり転職を考えるミレイユだった。
コメント
司書のユニフォームってメイド服だったんですね!!
それはそーと、人なんて絶対こない山奥に図書館をたててしまうこと自体、
地方行政にありがちな、ムダな財政計画をかんじさせる社会派な話でした。
このあと「噂の東京マガジン」の山口良一が取材にくるのですが、
それは2人が転職した後の話なので、直接は関係ありません。
ココロ図書館のファンの方ごめんなさい 今どきの司書
いやー、あのアニメはじめてみたとき本気でずっこけました。
謎の山奥で誰もこない図書館、メイドの格好した3姉妹。
末っこなんて10歳!!(小○校はどうしたんだ)
ハートウォーミングストーリーというよりも
心臓がちぢみあがったものです。
なんというか、それは、はるか昔、幼少の頃
ガンダム最終回の一週間後、おなじ時間帯でトライダーG7が
始まったのを見たときのような気分を思い出しました…(古い)

しかし、時の流れは不思議です。2ヶ月もたつと
なんとなくこのノリにもなれてきました。
やっぱり木曜深夜1時15分のテレビ東京って濃い。
霧香読書数 0/図書館(本を読むのは苦手らしい) 総数0
ミレイユ読書数 9/図書館(星くず英雄伝をよみきったらしい) 総数 9


第43話月下之勉強会 舞台:神奈川県
あらすじ
パリに戻り、茶をのみながら今後の身の振り方を考える ミレイユと霧香。
「ミレイユ、私、単位が足りないわ」

神奈川県立椿高校に復学した霧香。
霧香の家にホームステイしている留学生ということで編入するミレイユ。
日本の高校では、金髪フランス美少女の登場に
サイボーグ003以来の 熱烈歓迎
をうけたのだったが、
放課後、夕叢家のお茶の間でほうじ茶をすするミレイユは怒っていた。

「ったく、転校そうそうこんなに宿題だすなんて、日本の学校ってみんなそうなの!?」
黙々と教科書を広げる霧香。何かを書きこんでいる。
「何なのよ、2次方程式なんて、クロード伯父さんは教えてくれなかったわ。
なぜ数学のXってシャネルみたいな形してるわけ?
日本人のブランド好きって本当なのね!!」
肩をすくめて首をふる。ふと、本棚に目がとまる。
「ねえ、ここ、なぜ「サザエさん」の61巻だけ抜けているのかしら?」
「わからない。すべて、ソルダがやったことだから」
サザエさん60巻を手にとり、パラパラめくる。気がつくとよみふけっていた。
「しまった、それどころじゃないわ。宿題よ宿題。」
本をもとの場所にもどすと今度はテレビの上に並ぶトロフィー類が目にはいる。
「安物ばかりね…会社のゴルフコンペの2位とか3位ばかり…、
ふうん、百人一首大会優勝だって。ニホンのコテンのポエジーよね。確か。
『雀の子。おのろけおのろけお馬が通る…』ってか。フフッ」
―それは違う。しかものろけてどうする。(キートン山田)

黙ってシャーペンを動かす霧香。
少し恥ずかしくなったミレイユは座布団にすわりなおした。
「ねえ、この問5の2問めなんだけど…霧香?」
「…?」
霧香の手元にある現国の教科書の中原中也は
きれいな縦ロールと、ちょんまげが描かれ、より目にされた上に
「中ちゃんで〜す」とフキダシが加えられていた。

「・・・あんたの教科書はいつみても下品ね」

途方もない量の宿題に呆ける2人。
暫くして、ミレイユの視線に気づく霧香。
「やるのね」
「やるわ。それがあたしたちのスタイル」
おもむろに教科書ガイドをとりだし、まよわず後ろのページをめくる。
猛烈な勢いで解答ページの答えを丸写ししはじめる2人。

ずぶり。
2人の手元に穴の空いたナイフが!!
「アルテナはいつも答えは自分でみつけるように言っています」
「クロエ!!」(ハモる)
いくつか疑問がよぎる2人。
クロエはそんな疑問を無視して、マイペースで二人に家庭教師をし始める。
霧香はともかく、途中なにかと理由をつけて逃げ出そうとするミレイユを
むりやりおさえつけて勉強させるクロエ。
その姿はまるで、霧香のパートナーの座をあらそって対立したノワールと言うよりは、
あの国民的美少女戦士、月野う○ぎの勉強をみる水野亜○。

明け方、徹夜の勉強で目の下にクマをつくってぐったりする霧香とミレイユ。
満足そうにクロエは言う。
「復習は正しく行われなければなりません」
コメント
あらすじどころか、普通の話書いちゃいました。長くてスイマセン。

それにしても、25話で亡くなったはずのクロエがなぜ?
そう皆思ったことでしょう、その謎はあとで(249話あたり)で
明らかになるので、ここではまだ書きません。(てきとう)
なんだっけかなあ 勉強会で本当に勉強した覚えがない
自分の昔をふりかえると、
勉強会という名前はテスト期間中に遊ぶための
口実にすぎなかった気がします。

みんなで集まったあと、本当にまじめに勉強すると つまらないヤツと思われるし、
かといって、ほとんど遊んでばかりいると迷惑がられるし
その加減がむずかしい。
今思うと、そんな中から本当に学んだのは社交性だけだったよーな気もしてきます。
霧香早弁記録 2時間目の休み時間 総数(誤差)-
ミレイユ早弁記録 2時間目の授業中 総数(誤差) -


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