医師「肌のきめは、年齢とともに乱れて粗くなってきます。肌の新陳代謝を整えること、乾燥を抑える保湿ケアが重要です。ケミカルピーリングやレチノイン酸軟膏によって肌の新陳代謝(ターンオーバー)を正常化し、保湿効果の強い化粧品で潤いを与えれば改善します。」


解説

肌のキメは加齢によりだんだん若い頃のようには整わなくなります。その他にもオフィスのエアコンによる乾燥した環境やストレスなどが原因となります。

まず、ケミカルピーリングやレチノイン酸軟膏によって余分な角質を減らしていき、乱れた角質の下の正常な保湿力のある角質をどんどん表に出していくことが大事です。角質は皮膚を外部の刺激から守るバリアの役割があります。これを整えることで正常の肌に回復していきます。治療とともに、一時的には角質が少なくなり、余計に乾燥していきますが、時間とともにしっかりした角質が作られ、キメが整います。その際に肌の保湿を十分にケアする必要があります。脂性であってもこれは大事であると覚えていて下さい。

その他、ビタミンC入りの化粧品を併用すると肌のキメが整うと思います。

いずれにせよ一番大事なのは、規則正しい生活とバランスのよい食事、ストレスの解消です。

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