たまりにたまった新聞を整理しながら読んだ記事に関連して。
・「カーギル」という本の書評(日経97年6月22日)を読んで。
ハイブリッド種子は1代限りでしかその優れた性質が出てこないので、毎年農家はそ
の種子を買う必要が出てきて、カーギルから毎年その種子はもちろんそれにあった
農薬や肥料も買わないといけないらしい。
こういうシステムを作ってしまったカーギルは偉い!が少々腹も立つ。
けど待てよ、最近クローンの話がちょこちょこ出てる。
今は羊やなんかでやってるけど、これと同じ事を種子でやったら、カーギルさんは困
るよなあ。
あっ、でも、クローンができてもおおもとを抑えてるカーギルさんはクローンが売れる
度に特許料じゃないが、なにがしかのお金が入ってくることになるのか。
やっぱり、根本を押さえてる奴は強いってことか。
・
考えるかめいし16へ 考えるかめいし18へ
始めへ