描画拡張ライブラリィは覚え書が起動するときにメモリにロードされます。そのため、設定は覚え書を起動する前に行う必要があります。
新しいDxlをインストールする場合は以下の手順で行って下さい。
覚え書が起動している場合は、覚え書を終了します。
Windowsの“スタート”メニューの覚え書から「覚え書の設定」を起動します。
この実行ファイルはSetReg.exeです。
表示される画面で「拡張DLL」のタブをクリックし、設定画面をオープンします。
「小片描画拡張」のリストボックスから、未定義の場所を選択し「編集...」をクリックして、小片描画拡張編集ダイアログボックスを表示させます。
小片描画拡張編集の画面の「選択...」ボタンを押して、インストールしたいDxlファイルを指定します。
Dxlファイルが指定されると、「メニュー文字」の項目に、この描画拡張ライブラリィのデフォルトの文字列が表示されます。
このメニュー文字列はユーザの設定で変更することが出来ます。
インストールするDxlに設定する項目がある場合は「設定...」で、Dxl固有の設定画面をオープンすることが出来ます。
全てのDxlが設定画面を持つとは限りません。
「About...」をクリックすると、Dxlのコピーライト情報等を確認することが出来ます。
通常のDxlではAbout画面に使用方法を表示することが推奨されていますので、使用法を確認することが出来ます。
設定が終了したらOKを押して、小片描画拡張編集を閉じます。
設定が終了していれば、小片描画拡張のリストボックスに設定したDxlのメニュー文字列が表示されます。
同じDxlを重複してインストールすることはできません。
これにより、その機能を使用した小片を多数使用しても小片情報以上にはメモリを消費しません。