雲取山(三峰ルート)


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雲取山にて
 
「三多摩が東京都に編入されて以来、この大首都はその一隅に二千米の高峰を持つ名誉を獲得した。」
「日本百名山」の著者がこう評した名峰・雲取山に亀足隊長・郡司氏とともに立ったのは11日午後4時頃。じつに登り始めてから7時間半が過ぎようとしていた。思わず隊長と堅い握手。格別な思いだ。

今までの秩父特有のうっそうとした雰囲気から一転、山頂から南側は底抜けに明るい。ウワサの石尾根がそれを代表するように南東方向に伸びている。

ああものすごい展望!!!大菩薩嶺の向こうに墨絵のような富士山、目の前の飛竜山、和名倉山、遠くに甲武信ヶ岳、三宝山、国師ヶ岳の奥秩父連山、浅間山も見えてるじゃないか!鷹ノ巣、天祖、本仁田、川乗、大岳山、三頭山・・・改めて奥多摩の山々のそれぞれの立派さに感心。涙涙のスーパービューだ。

  
大菩薩嶺とその向こうに富士山
水墨画の色彩美の世界。
明るい石尾根とその向こうに鷹ノ巣山。
まるで北アの笠が岳のように凛々しい。
実はこの日は娘の誕生日。直前まで気がつかず
非難の嵐。罪滅ぼしに作ったバナーを山頂に持参し
プレゼント用の写真を亀足隊長に撮ってもらった。
  
飛竜山。 奥秩父主脈。左奥:国師ヶ岳
右奥:甲武信ヶ岳、三宝山


雲取山荘(RIKI初めての山小屋)
 
ここでは同行のベテラン亀足隊・隊長の感想を引用したほうがよいだろう。
 
「新築されたペンション「雲取山荘」もどる。なあんと、おっちゃんに部屋へ案内され、荷物も運んでもらう。大名だ〜。 我々は、ふたりでフカフカ布団&コタツ付き4畳半を占拠す。大名だ〜。 ゴミも空き缶も自由に捨てられる。大名だ〜。 そんな山小屋、1泊2食付きで¥7000也(暖房費いらず) 小生の感想は「異常だ〜!」」
 
RIKIにとって初めての山小屋がはたしてココで良かったのだろうか?
 
9時頃まで楽しく飲んだ。 1階の様子。


翌朝は雪。鴨沢に向けて下山
 
「RIKIさーん雪だよ、雪!」異常な亀足隊長のハイテンションな声に目を覚ます。重い頭を起こし、窓の外に目をやると何と昨日とは一変、一面の銀世界ではないか!!「やれやれ」少々憂鬱なRIKIに対し、隊長はウルトラ・ルンルン。
仕度をして鴨沢に向けて出発。小雲取山への巻き道を通過すれば銀世界の石尾根だ!
 
時間はたっぷり、あちこちで休憩しまくりの下山。圧巻は堂所で30分休憩、15分歩いてまた野点(?)のために1時間休憩と超のんびりペースのB型的下山であった。
雪の巻き道を行く隊長。
実に楽しそう。
奥多摩小屋にて。
気温はマイナス7度
隊長はハイテンション!


無事下山、奥多摩で大宴会
 
亀足隊長の下りのスピードはすごく早い。5分も一緒に歩くと30mは離されてしまう。身体のバランスが優れているのだ。スキーが上手な人なんかもそう。亀足隊長はスキーの名人でもある。

鴨沢に無事到着。隊長と固い握手。本当に楽しかった。
なんと奥多摩駅では「MMLのモーニング山娘」、JOさんが待ちうけてくれている。駅前の店で3人で宴会が始まる。カンバンまで飲んでしまった。いったいどのくらい飲んだのだろう?電車の中でも宴会は続き、半分意識不明のままの帰宅となった。
鴨沢バス停にて。
隊長とガッチリと握手。
二日間本当にお世話に
なりました。
電車の中でも3人で
もうタイヘン!!
JOさん遥遥ありがとう!



今思い起こしても「楽しい」という言葉以外の適当な言葉が見つからない。これはひとえに、この時期の雲取・三峰ルートに行きたい、というビギナーの無謀でわがままないいだしっぺに多方面から支援いただいたみなさまのおかげだと思う。郡司さん、田代さん、JOさん・・・みなさん本当にありがとうございました。生涯の思い出ができました。


END

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