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Mt.JEANSスキー場のゴンドラを使って那須の紅葉を偵察


DATE 2002年10月10日(木) <一部17日(木)の写真使用>
コース Mt.JEANSスキー場 ゴンドラ山頂駅 → 中ノ大倉尾根 →
(途中撤退) (車)→ 甲子温泉(大黒屋) (車)→ 関山
温泉 甲子温泉(大黒屋)



10月10日、那須岳に紅葉チェックに行ったが、強風と雨によりやむなく途中で引き返す。
自宅がある黒磯市(ここは快晴♪)を出発すると、那須岳の上部に雲が。。。強風のサインだ。(最近は山に掛かる雲の様子で風速までわかるようになってきた。。職業病)


9:30にMt.JEANSスキー場のゴンドラ乗車。吹き降ろしの風が強い(風速約10m)。ゴンドラ下車後、茶臼・朝日岳の展望を確認し、作業道を中ノ大倉尾根の登山道まで下る。


Mt.JEANSスキー場のゴンドラで
イッキに標高1400mへ(写真は一週間後
の10月17日のもの)
一週間後の17日はスキー場の中腹が
素晴らしい紅葉だった



Mt.JEANSスキー場の展望台から望む那須連峰。一番左が主峰・茶臼岳(噴煙が見える)、
とがった山が朝日岳。17日は素晴らしい秋晴れだった。



中ノ大倉尾根を写真を撮りながらのんびり登る。風がだんだん強くなってくると同時に茶臼・朝日等、那須連峰に厚い雲がかかりだす。他の山もそうだと思うが、那須岳上部の天気は風次第。西風が強いと上昇気流で激しくガスが沸く。標高1500m地点で様子を見ることにする。が、しかし風はますます強くなり、雨も振り出した。那須連峰の上はもう真っ黒な雲が掛かってしまっている。


紅葉美しい中ノ大倉尾根の登山道
無体力トレッカー



中ノ大倉尾根の紅葉




ガスが切れる一瞬にスダレ山の斜面を見る。ドウダンツツジが鮮やかで標高1600m以上は紅葉率100%。鬼面山(きめんざん)の西斜面(表那須からは見えない裏側の斜面)も真っ赤だ。楽しくなくなったので、ここで下山する(いつでも来れるのはありがたい)。ちょっと遊び心で背丈以上のササを藪こぎし、もがきにもがいてスキー場のゲレンデに出る。ゴンドラリフト駅に到着すると、なんとリフトの風速計は風速20mを指している。なんとか動いているゴンドラ(秒速1m〜2mの超低速運転)にて帰還する。因みに本日10日のふもとの那須町の風速は最高で4mほど。山は別世界だ。


このあと、甲子温泉・大黒屋ですばらしい温泉につかり。白河市にある歴史ある名山・関山(「うつくしま百名山」に入っているらしい。白河の関が近い)の途中まで車で登って偵察する。

遠くに姿美しい関山が


なんとなくわけのわからないB型男の一日だった。


おわり


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