那須通信 13
久々に那須の両雄に立つ
2002年8月22日(水)
8月に入ってから2回目の休日、今日は某スキー場のB社長(B型の意味ではない)を那須岳にご案内の大役だ。B社長は実は初登山、手軽なアプローチでアルペンムードや山頂からの絶景を味わえる那須は、初登山者に絶好の名山である。
7:00 峠の茶屋P
寒い。気温9℃、風10m ほんとに8月かよ〜。防寒着必携。RIKI予報ではそのうち風もおさまり快晴になるはずなので、強風の中、峰の茶屋へ登り出す。那須の天気は風次第なのだ。(実はこの時、那須高原は快晴だった。つまり山域のみ悪天候、よくあるパターン)
7:30 峰の茶屋着
まだ風が強くガスが切れない。しばしコーヒーブレイク。30分ほど待機のあと風も緩んできた気がしたので8:00に茶臼へアタック!
8:30 茶臼山頂着
B社長は初めての頂上制覇!おめでとうございます!15分ほど経つとガスが一気に切れてきた。うぉ!絶景だ〜!360度さえぎるものなし。存分に堪能後ロープウェイ駅方面に9:00過ぎ下山開始。この道は登るとつらいが、降りるのは「富士の砂走り」のようでイッキだ。空はすっかり快晴、8月なのにもう秋空。
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10:00 牛ヶ首着
ロープウェイ駅手前から茶臼をぐるりとつけられたプロムナードを歩く。左手にどこまでも広がる那須高原と美しいスロープ、遠くに筑波山も霞んでいる。噴煙が見え出すと牛ヶ首だ。ここで小ブレイク。
11:00 峰の茶屋着
茶臼に登り、一周してきた。ここの避難小屋で昼ごはん。味噌汁とおにぎりが最高!12:00に小屋を出発、朝日岳を目指す。朝日への登りはトラバースあり、岩場あり、鎖ありで要注意。
12:30 朝日岳山頂着
茶臼に勝る展望にB社長も興奮気味。3方が断崖絶壁なので高度感バツグン。目の前の茶臼がデカイ。ここからの展望は「RIKIが選ぶ那須3絶景」のひとつ。いや〜那須高原が自分にひれ伏している錯覚をおこす眺めだ。那須の両雄に立ったのは久しぶりだな〜。
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この後、峰の茶屋から峠の茶屋に戻り、大丸温泉の「川の湯」で長時間露天風呂極楽を味わっての大満足の帰還となった。
B社長の初登山ガイドは大成功のうちに幕を閉じた。あ〜メデタシメデタシ。
おわり