那須通信 5
Part 2
<大峠>
このあたりから、左ヒザの周りの筋肉が痛み出す。だましだまし下っていったので、だんだんバテだす。イワカガミがカワイイ。途中で見下ろした「鏡ヶ池」はとても神秘的な水の色をしている。カノンのメロディを思い出す。
大峠へ向かう途中の1826m峰から見た「鏡ヶ池」。実に神秘的。 | 大峠への下り。気持ちがよく迫力満点だがヒザが痛み出す。 | 大峠にて。牧歌的だなあ。遠くに旭岳の凛々しい姿が。 |
<大峠→三斗小屋温泉>
想像はしていたがアップダウンが続き大いに体力消耗。「オ・フ・ロ、オ・フ・ロ」と自分を励まし進む。久々にバテた。ヒザも痛い。
<三斗小屋温泉>
ほうほうの体にて到着。煙草屋の名物おばあちゃんが暖かくお出迎え・・「いらっしゃい、熊出なかった?」「・・・」「昨日、赤岩沢で熊が三頭出て、お客さん引き返してきたんだあ」「(゜o゜)」
おいしいご飯と独り占めの露天風呂。テレビもない、本も持ってきていない。ただ外を眺めるだけの静かな至福の時間がゆったりと過ぎていく。晩・朝と一人でのべ3時間ほど露天風呂に入ってしまい、あまりの幸せにバカになりそうになる。( ̄ロ ̄)
露天風呂は3時〜5時が女性専用、あとの時間は混浴とのこと。
やっと三斗小屋が見えてきた。くたくたじゃ〜。 | う〜ん、渋くて最高。 | 私はコレでばかになりました。 |
<晴れ男>
翌日は雨を覚悟していたが、空は明るく雨の気配も無い。晴れ男健在!途中「延命水」でコーヒー用の水を汲んで、峰茶屋経由下山。
那須岳非難小屋 | 隠居倉を臨む。秋は一面の紅葉となるらしい。 |
それでは(^^)/~~
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