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円形劇場(コロシウム)を半周し、しばし休憩。ここで子供たちにクイズ。
「さあ、この大きなくぼ地はどうやってできたでしょうか?」
「1、火山が噴火してできた」 「2、おじさんが一生懸命掘った」 「3、怪獣の足跡」
子供たちはバカにするなという顔をしています。


展望台を横に見ながら、我々は本白根を目指します。遊歩道最高点で昼食を取り、いよいよアタック。
隊員を募ると、けんすけ、ナガツお父さん、ナガツ兄、それに「おが」が手をあげました。
B型お母さん、ナガツお母さん、ナガツ妹、ゆうこは留守番です。



注意!!!!
この山は有毒火山ガスによるスキーヤーの死亡事故と学校登山中の死亡事故が
1970年代に連発しています!
風が無いときなど安易に行かないようにしてください!!


本白根アタック途中。風が無いときは有毒ガス
の危険があります。
写真は万座スキー場方面。遠くのかっこいい山
は「笠ヶ岳」です。


 
「ようこそ本当の本白根2170m」と書いてある
本峰に到着。笹原の中にある地味なピーク。
展望は全くありません。

実は地図ではここは2165mであり、2170m
ではありません。円形劇場の淵にこの地域
の最高峰(2171m)があり、この立て札を
立てた人は、色々と勘違いしているのかな?



遊歩道最高点(昼食場所)に戻り、再びみんなでハイキングを続けます。
あまりにも良い天気で気温も上がり、お母さん方は少々疲れ気味。
体にむちをうち、今度は展望台を目指します。
道はよく整備されており、まさにファミリーにうってつけのハイキングコースです。


展望台への登りです。ナイスな景色!
モデルは体力バツグン・運動神経バツグン
のスーパー小学生
「おが」です。
あまりにも天気が良すぎて遠くが霞んでしま
っていますが
浅間山は良く見えました。
草津の町も一望です。
ああ早く温泉に入りたい。


展望台で小休止したのち、下山開始。下りのコースは鏡池コースです。
鏡池はキャンプでもしたいような静粛な湖畔。なんとも言いがたい雰囲気のところです。
鏡池を過ぎると、RIKIのきらいな急降下。体力が奪われます。
急降下のあとはダラダラとした樹林のトラバース。時間が長く感じられます。
沢をひとつ超え(間違ってこの沢を下らないように!)
スキー場の斜面を過ぎるとやっとロープウェイ駅に到着します。
ここからなんと白根レストハウスまで
無料バスが!「ロープウェイで上がってきた人だけかなあ?」なんて
思いながらも、ちゃっかり乗ってしまいました。ああラクチンラクチン

無事終了。みなさんお疲れさまでした。
さあ温泉だ温泉だ!
(背後の山の向こうに「湯釜」がある)

レストハウスでアイスクリームを食べてうろうろしていると、観光のおばちゃんたちの
「お兄さんちょっと写真とって」攻撃に遭います。サービス精神旺盛のRIKIは「何枚でもとりますよ!」
10枚以上は撮っただろうか・・・・・・
帰りはみんなで草津温泉の日帰り施設「大滝乃湯」(大人800円だったかな?)で名湯を満喫して
充実した一日を終えました。


おわり


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