四阿山(あずまやさん)
息子ほったらかし、信州の名山をルクプルGET!!
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四阿山頂にて。正面から強風。 |
日時: 2000年7月30日(日) メンバー: B型3号(お母さん) B型4号(RIKI) コース: 左図を往復 登山口 6:40発 頂上 10:50着 |
信州・菅平。 冬はスキー、夏はラグビー合宿のメッカとなる高原の町。 菅平を見守る2つの秀峰、左・根子岳、右・四阿山。 我が隊のB型1号・けんすけのラグビー合宿の応援と称して、実はちゃっかり四阿山に百名山ゲットにやってきた3号と4号、「息子が汗流してるときに山登っててもいいのかぁ〜」の声にもめげず、初めての二人だけの山行に心踊る無体力トレッカーであった。 |
3号は山嫌い
実はB型3号のお母さんは山登りが嫌いな人なのである。(家族で山登りに行くと決めた時は、いやな顔せずについてくるのはとってもエライと内心感心しているが)。今日はB型2号・ゆうこは塾のテストだ。お母さんに付き合ってもらわなければ「単独山行」になってしまうよお、と危機感をつのらせたRIKIは必死に説得。「去年登った隣の根子岳はと〜っても楽勝だったよお」「ハイキングと同じだよお」「B型ファミリー物語だよお、B型男物語じゃなくてさあ」・・・まるでだだっ子である。というわけで3号もやっと前日に重い腰を上げることを決心、初めてのルクプル山行となった。
確かに去年の根子岳は楽勝だった。重い一眼レフを持ってもヒョイヒョイと山頂に行けた。四阿山の方が250mほど高いが、見た目同じようなもの。「この百名山、組みやすし!」と思ったのもムリはない。(この前の至仏山の学習効果がまるで無い・・・)。で、重〜い一眼レフをまた持っていってしまったのである。
菅平牧場に立つ「あずまや」 バックは菅平の街とスキー場 さらに後ろは北アルプス |
見よ300mmレンズの威力! 登山口から見た右・鹿島槍 左・剣岳 |
立山も顔を出しているゾ。 今年は残雪が多いなあ。 |
6:00に菅平牧場のPに到着。一人200円也。準備をして出発。お〜去年と同じように北アルプスの展望がすごいゾ、北から南までみーんな見える。「ほらほら!あれが槍、槍だよ!」「おおお今年も剣岳と立山が見えてるよ!」、ややさめ気味の3号に対し、一人興奮するRIKIであった。
菅平牧場を横切り、登山口からいよいよ山道だ。朝日が樹林に斜めに明るく差し込み、とても気持ちが良い。今日もイイ天気だな〜と思ったが、山頂のほうはなんかガスがかかっているようだ。展望はどうかなあ?上に着くまでに消えてくれるかなあ?
風情のない登山口だなあ | 大明神沢までは樹林帯。 斜光が美しい |
大明神沢を過ぎると時折展望が 開けるところも。 |
まずは大明神沢を過ぎて「1917峰」を目指す。ダラダラとした登りが続いてペースが上がり気味のお母さん。「もっとゆっくり」と言っても聞く耳持たずでドンドン行く。先を越そうものなら「ダメ!」。なんで言うこと聞かないのお〜?
山頂は相変わらずガスがかかっており、今のうちにたくさん景色をフィルムに収めようと、どんどんシャッターを押すRIKI。3号はせっせと先を行く。「待ってよ〜」
このあたりから、道の脇に花がやたら多いのに気づく・・・・・・・・・
3号、一人何を思う? | 菅平の展望が素晴らしい。 | 1917峰に到着。 上部はガスが・・・・ |