●注意
ここから書かれていることは、メーカー保証外でバッテリーの爆発や本体の故障などの障害や事故が起こる可能性があります。本内容を実施された場合に発生する全ての責任を負いません、各自の自己責任の上で行動をしてください。

さあ、配線だ!
ここまで来たら買ってきた6ヶのバッテリーケースのリード線を直列にハンダで配線していけばいい、小学生でも出来る内容だ。
先の温度ヒューズも同じように配線しておく。ちなみに+端子のところにコンデンサーがある(オリジナルから赤いビニールテープに乱雑に包まれて絶縁されている。いいかげんだ)のでそれも移植する。
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さあ、電池を組み込んで電池ケースをバッテリーケースに収納(またややっこしい)
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ところが、蓋が閉まらない(笑)
いや、笑っている余裕はなかった!・・・
原因は電池ケースの外形が電池を入れた状態と外した状態では差があったこと。仮組状態では判明しなかった。特に一つ混ぜて買った黒いケースが他の物と比べ 大きい。そのほかは並べ替えたり斜めにしたりで解決できそうだ・・・ニッパーを手に取った私は黒いバッテリーケースの突起を無言でパチパチ切りまし た・・・きっとそばで見ていたらすごい顔をしていたでしょう・・・

あとはリード線を挟まないようにバッテリーケースの蓋を元通り戻すだけです。もちろん特殊頭のネジは普通の+ネジに交換しておきます。次回楽だからね

さあ、これで完成、Roombaに戻し、充電器を接続。煙も炎も出ずにバッテリー充電ランプが無事点灯しました。作業はここまで、あとは翌日充電できたかどうか楽しみにしながら作業中断。
ここまでの作業時間は小一時間でした。

第3の問題:バッテリー駆動時間

さあ翌日、充電されたと思われるRoombaの電源を入れます。「ピロリロリィ」といつもの音がして掃除を始めました!おおおおうまくいった!
すぐに止まるのかとおもいつつ不安な気持ちで掃除の様子を伺っています・・・
5分・・・
10分・・・
15分・・・
30分・・・
なんか予想時間は超えた・・・
45分・・・
60分!!!
Lモードでの運転完了〜さらにMモードにして再駆動
なんとバッテリー切れは
87分後でした!予想外の駆動時間。

これは今回組み込んだ電池がまっさらの新品で、一番最初に充電した時の駆動時間です。電池の説明書を見ると最初に2〜3回の充放電では能力が出きらないので、これからさらに駆動時間が延びる可能性もあります。

 妻の話では交換する前は買った当時でも「L」モードで駆動するとその後ほとんど使えなかったとのことで、オリジナルの駆動時間と同等かそれ以上の性能を持っていると言っても過言ではないでしょう
大成功でした。
バッテリーの底面を触ってみると人肌程度の温度で全く問題ない状態でした
コスト対投資効果としては十分満足のいく仕事で久しぶりにいい気持ちになりました

くれぐれも自己責任で困っている方はチャレンジして見る価値はあるかもしれません

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