2004年2月3日

2週連続で空の上から、飛行機は僕の書斎だ(^^)

立て続けに出張が入った、今朝は鳥取に向かうA320にのっている。
曇りの羽田を離陸して雲を抜けると、空の上はいつもどおり青い。朝早い便なので周りに他の乗客がいないので心ゆくまでシートを倒し、PCをテーブルの上に広げられて快適である。僕にとって、電話もかかってもない、こんな快適な書斎は他に見あたらない。

搭乗便は、だいたい30%ぐらいの利用率で航空会社は辛いところだろうが、のってる方はゆったりだ。

さて、今週の出来事でやはり大きな出来事は、技術士1次試験の発表があった。結論から言うと落ちていた。自己採点でも大丈夫かなと思っていたこともありショックが大きい。これで昨年の2次試験口頭試験不合格から2連続のだめだしでかなり凹んでいる。

まあ、現実は現実として受け止めて、もたモチベーションを上げるところからの再チャレンジしかないであろう。

こう書いている間にキャビンアテンダントのお嬢さんが「月代わりのホットレモンがありますがいかがですか?」と完璧な笑顔でご用伺いにきていただいた。まさにプロの笑顔だ、きっと鏡をみて練習しないと出来ないたぐいの物で目を合わせるとちょっと恥ずかしい。僕もありがとうを言って珈琲のお代わりにもらうことにした。どんな顔してるのかあとで鏡を見ながら確認しなくちゃ(^^)

もらったホットレモンは甘いです・・・僕には。期間限定らしいので新しもの好きの方でANAにご搭乗の方はお試しください。

A320の後ろ半分には10人も乗っていないのでサービス満点です。

A320のウイングレッドは上下に出ている特徴的な形状だ、ちいさなずんぐりした姿はイルカのようで最近は好きになってきた。羽田の32Rを離陸する時に、停止からV1までの到達時間の短さ、滑走路の半分ほどの滑走で地面を離れる短距離離着陸性能は目をみはるものがある。小さな機体から想像しにくい、いい加速をみせてくれる。

機体は降下に入りつつある。左手に中国山脈の山々が雪をたたえて見えてくる。はっきりとはわからないが飛行時間から兵庫上空あたりではないだろうか?右手には日本海が見えるはずだ。ここまで降下するとべた雲の下になってしまい先ほどの青空を見ることが出来ない。