AirH" phone 導入!

2003年7月31日

先般から悩んでいた屋外での通信回線確保の問題についてAirH" Phoneを導入しました。

昨年の頭にPowerbookG4導入をしてから、仕事に趣味にと屋外で使用する機会が飛躍的に増えたのだが、通信回線の選択にも頭を悩ませた一年でもあった。その移り変わりを整理してみると下記のようになります。

通信形式 メリット・デメリット コスト
通信ケーブル付きの公衆電話+電話線

今から考えるとばかげているけれど、空港の公衆電話に電話線を繋いでメールチェックをしていた。当時はかっこいいと思っていた。電話の周りにPowerbookの置き場所がないから電話の上に置いて、何度もPowerbookをひっくり返しそうになったっけ

今では対応電話機はあれど、だれも使っていない・・・

プロバイダーのアクセスポイントが市内に有れば市内電話料金

3分10円程度

H"音声端末+USBケーブル

最初に行ったのがこの方式。音声通話で便利に使用していたDDIのH"にSUNTACのUSBケーブルを接続して使用。通信速度はPIAFS 64K

とにかく屋外でメールチェックやHPの閲覧更新が出来るすばらしさを味合う。

接続時間でH"の通信料金がかかるのでこまめに切るので忙しいのがあたりまえだと思っていた。
 通信費節約のため、現在地の近くのアクセスポイントの電話番号を入れ直さないといけないのがめんどくさい。

プロバイダーのアクセスポイントが市内に有ればH"の市内電話料金

3分40円程度

公衆無線LAN黎明期

アップルが先陣を切った無線LANが各駅などで試験運用を始めたIEEE802bに準拠したサービスが始まる。エアマックカードを内蔵しているのでばっちりブロードバンドを堪能

一時は先を争って試験運用を始めたのだがJR、モスバーガーの両試験運用も終了。以外と採算がとりにくいのか?

ホットスポットを探すのが大変・・・つながれば高速で快適な上このうえなし

現在ではYahooBBモバイル、京急、相鉄の無線LAN倶楽部が無料で使用可能

各空港は対応が遅れている

AirH"導入

資格試験のためとCFカード型AirH"カードを新規契約。ネット25というパケットパケット128Kの速度で月に25時間契約

都心部ではそこそこの速度が出るが列車などの高速移動中や山間部では速度が遅くなる。まあ新幹線の中でもなんとか切れないところは立派。

なんだかんだといって便利。ただPCカードスロットに刺すと、USBのように、いきなり抜けないのでちょっと不便

月額5000円弱+音声端末4000円弱

コストはかなり高くなってしまう。。。

AirH" Phone導入

音声端末+AirH"カードをAirH" Phoneの1台にまとめる。

パケット32Kの速度で使い放題契約

32kははっきり言って遅いです。でも切れにくいパケットで電話端末単体でのWEBブラウズは快適!気長に使える使い放題プランを選択。電話もかけられるブラウザ内蔵モデム状態(^^)

けっこう満足度高い

月額5000円弱

いくらデーターを受信しても、何時間繋いでもこの値段。音声通話の基本料も含んでいると思えばそう高くない選択である

今後はパケット通信速度の向上と料金の値下げがさらに進むことを願っています。NTTのPHSデーター通信が力が入ってきているのでDDIも対抗していって良い意味での競争が進めばユーザーは恩恵にあずかれるはずだ