いつかはとねらっていた常時接続でしたが、つい最近までは接続料が毎月数万円と高く、とても手が出る物ではありませんでした。
苦肉の策で入ったテレホーダイは深夜11時から翌朝8時までの定額サービスで、平日の夜更しは体に悪く、特に朝型の私にはしんどい物がありました。
ネットを初めて約3年、時は熟しついにNTTからインターネット常時接続(24時間)でも比較的安価に定額サービスが提供されるようになりました!
その名も「フレッツ・アイ」!
フレッツアイの説明はNTTのHP
http://www.ntt-east.co.jp/flets/index.html
に詳しく出ています
今回早速申込み、先日開通しましたので皆様のご参考になれば・・・
サービス開始までの手順
(1)申込み(ネット上からのオンライン、フリーダイヤル等の電話あり)
私はサービスの申込開始日7月18日にオンライン申込みをしました。
(2)機器の準備
基本的にはISDNサービスなのでTAやダイアルアップルーターが必要です。
我家はTAがあったのですが、複数台のMACを接続する予定でしたのでルーター
を新規購入しました
OMRON製のMT128HRで約26000円でした。セキュリティ上でもTA
より安全なようです。対応機器はNTTのHPに案内があります
(3)フレッツアイ対応プロバイダーと契約
繋ぎっぱなしのフレッツアイに対応しているプロバイダーと契約します。
私が申込んだときは市内に10ぐらいしかまだ対応プロバイダーがありませんでした。
本命のIIJが対応に遅れたので、つなぎにasahi-netさんにしました。
ここはつなぎ放題で450円/月と激安なコースもありますが速度もいまのところ
そこそこ出ています。結構満足しています、つなぎでなくなる可能性が・・・
(4)NTTから工事の案内の電話が来る。
オンラインの申込みから1週間ほどして担当者から電話が来ました。申込みが殺到
している地域もあるそうなのでお急ぎの方は電話がいいという情報もあります。
開通予定日と専用電話番号を教えてもらいます。このとき注意しなければならないのは
このサービスは発信電話番号指定ですので契約した回線以外からはサービスが受けられ
ないのでモバイルや出先からは対応していないと言うことです。
プロバイダーによっては発信者番号通知も必要となることもあるそうです。
さらに、ISDNの回線工事がアナログ契約の方は必要になります。これはNTT
さんが自宅に来てちょこちょこと工事をします(数分)。我家はISDNでしたので
局内改修だけですみましたので具体的には何もすることはありません。
開通日は申込みから約20日後の8月9日でした。
(5)機器設定
ダイアルアップルーターの設定をします。NTTからも結構詳しい案内が来ます。
特に難しいことはありません。ただしMAC OS9では自分の機器のIPアドレスを
自動取得ではうまくいかず、手入力をしたところうまくいきました。
これは各機器の設置条件によるところもありますのであくまでも参考まで。
これで開通日にあっさり接続!快適な生活が貴方をお待ちしています
収支計算
(1)フレッツ・アイに加入(NTTの24時間つなぎ放題でも4500円/月の新サービス)
(2)フレッツ・アイに対応したプロバイダーの加入
(3)テレホウダイ解約(2400円/月)
(4)今までのプロバイダ解約(必要ないなら)
(5)専用の機器(ダイアルアップルーター)購入(約27000円)
(6)NTT工事費(ISDNからの移行は2000円)
(旧)ISDNテレホウダイ(眠い目をこすって・・・23時から8時まで定額)
テレホウダイ費 2400円
プロバイダー 3000円
合計 5400円
(新)フレッツアイ(24時間好きなだけ使って)
フレッツアイ費 4500円
プロバイダー 450円
合計 4950円
かえって安くなってしまった!(初期投資の機器代はかかりますけどね)
このおかげて昼間からテレビ代りに使えますし、今までのようにメールをテレホウダイ時間まで待って送信などというせせこましい方法からおさらば、
私はこの機会にインターネット回線を使った放送を楽しんでいます。