旅客機の窓から(その3:関東平野、東京上空編)
2000年4月01日

 羽田発、西行き(関西、中国、九州方面)の飛行機、右の窓から見える普段見慣れている風景をご紹介します。

全ての写真はクリックで拡大します(640x480dot)

 羽田を離陸すると(34R)、右に旋回、千葉上空で西に方向を変えます。右側の翼を下に旋回するので窓からは東京湾を行交う大小さまざまな船を見ることが出来ます。

 旋回が終る頃には遠くに緑が鮮やかな皇居、手前に今離陸した羽田空港を見ることが出来ます。航空ファンならタキシング中、離陸した後の機体を豆粒のような大きさで見つけることが出来るでしょう。やはり空中の飛行機はあの大きな巨体でも見つけることがいかに困難か実感できます。もっと小型の戦闘機や軽飛行機ならばと思うとなおさらですね。



 しばらくすると、これまた航空ファンにはおなじみのアメリカ空軍の横田基地が見えてきます。ここでびっくりするのがそのすぐ右側に立川飛行場が位置していることです。渋滞した東京を車で走ると立川−横田はものすごく離れているような気がしますが、実際は横風で流されたら隣に行ってしましそうな近さです(それは、大げさだって・・・)。

 それを考えると羽田で開業前の横の滑走路に降りてしまったJAS機なんてちいさい、ちいさい!




 上級者用に位置を記入しなかった画像も用意しました。
どうです?わかりにくいでしょう?実際の機内からははっきり見えるので写真技術の無さと、機材の貧弱さと思って勘弁して下さい。あとはみなさんの目で再確認ということで・・・




 ずーっと飛んで、富士五湖、甲府市内を窓から眺めているとすぐに静岡上空で赤石山脈の勇壮な山々が目に入ってきます。手前が白根山、奥が駒ヶ岳でしょう。

だいたいここまで離陸して15分程度の行程です。飛行機の乗ってしまった後の快速さがわかります(もっともそのくらい滑走路で待機させられることもありますからね・・・)

この後、だいたい寝てしまうんですよね、私の場合は・・・

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