時折搬送クルーにより一夜にしてレイアウトを変えることがあり(30回にも及ぶ)、それをリ・スポッティングと呼んでいる。この作業は、ハンガーデッキコントロールで細かく監視され記録される(右写真)。 El Paso, TX 出身のABH1 Jesus Agurre (右写真)は20人の作業員を使い、どのようにしたら安全に移動できるかを検討している。Atlanta, GA出身のArturo Navarrete (下)が移動を記録し、エレベーターを動かしている。彼は逐一機体番号、機体がどこからどこまで運ばれたかを記録している。 小さな写真は今夜ビデオ撮影されたものだ。それはデジタルカメラで採り込んだ画像よりもかなり暗くなってしまっている。この傾向は昼までも変わらないのだが・・・。私が一番高価なビデオ・カメラに交換してに以来、私がいくらかの人々に遭偶して、撮影をし、それから、いくらかのファンシーなschmancyソフトウェアとハードウェアをこれらの小さい写真を採り込むために使った。小さなサイズでしかきれいに再現できないのが残念だ。しかしいかに狭く押し込まれているかは伝わるのではないか?それでは機体を牽引する車両を運転して他の2機の機体の間に引いていった飛行機を並列駐車してみよう。 Freemont, CA出身のMichael Fernandez (右) は一夜に12から15回それを繰り返す。「1,2ヶ月経つと二つ目の本質があらわれるんだ」 Fernandezは語る。「機体を引くことは難しい事とは違うんだとね」Fernandezはこの仕事をなしえるために多くの努力を自分自身に課してきたと言う。 San Jose, CA 出身のAD3 Rubin Inocencio (下) は VFA 195所属の機体の下でのろのろ進んできた私と会うことが出来た。「正確に言えば、DOP が何を支持しているのかには納得がいかないんだが、とにかく腐食をコントロールする近道なんだ」と本音を言った。点検と清掃を終えた後、彼はおびただしい数のスプレーによる塗装の補修を行い、再検査をした。「私は仕事を楽しんでいるよ。何かしら新しいことがあるし、訓練でない本当の任務で最前線に派遣されるのも好きなんだ」と言う。「アメリカの権利を守る一部をになっているんだと実感できるんだ」 Houston, TX出身のAE3 Rick McClosky (下)がGristとペアーを組んでいろいろな機体の電装チェックを行っている。「今までにない経験なんだ」と彼は切り出した「海軍が提供し、創り出すほとんどのものを自分のアドバンテージに出来るんだと誰かに教えてやりたいよ。」McCloskyはIndyに2年と2ヶ月乗船しているが、ここでは民間のオフィスのようなのんびり過ごすことなど一度もないと語る。「いつもやるべき事はあるんだ」。「仕事がどっと来たときはペースを上げてプレッシャーを楽しむのさ」と彼は笑いながら付け加えた。でもその緊張感の後はカードをしたり休んだりしてくつろぐようにしているんだという。 Emporia, VA出身のAMH2 (AW) Frederick Owens (下)は「F/A18を担当するのが好きだ」という。彼は EA-6Bの腐食管理をしている。そして機体の角まで熟知しているという。今回が彼にとって2回目のIndyによる航海だ。ぞの前は陸上勤務とUSS Midwayの乗艦だった。 |
それではフライトデッキで行われている作業をお見せしましょう。ここで機体の側で働いている状況がミニチュアで再現されている。薄暗くなる頃、1-MCより”暗がりの艦”の準備をするように命令がある。それは、その夜は艦も作業員も活動することを示している。その外部に通じるドアには、特別にそのドアが開かれる時、内部の照明を落とす装置がつけている。同じ頃、夜間作業するクルーが”朝食”を摂って、夜間作業に備えている。その間にも機体はハンガーの中を移動している。
ハンガーを通り抜けようと思ったらそのコースは頭を下げたり体をかわしながら進むことになる。まるで飛行機による迷路を通るかのように・・・。2,3度は F/A-18の翼の下で腰を曲げながら横道に逃げたくなる。整備員は散らばっていて視界には入らないが、彼らはエンジンハウジングの中か、10フィートも頭上の機体の一番上で仕事をしているからだ。機体の間に体を押し込んでいるか、下でしゃがみこんで機体を飛行可能なように整備している。 ライトの下のF-14のキャノピィの中で働いているのはNew Bern, NC出身のAEAN Harvey Grist (上右、下) だ。「丁度、電装系のシステムチェックをしていたところだ」彼は言う「このランプは、パイロットに正確な射撃軌跡を採ったときに点灯するようになっているんだ。」Gristが語るには、彼が海軍に入る前は電子技術者として民間で働いていたが、数百万ドルもする飛行機の航空制御装置の整備を指揮するなんて考えてもいなかったそうだ。「同様に航法装置や演算装置も整備しているんだ。」と彼は付け加えた。Gristにとって今回は初めての実任務ではない。彼は3年前にもインディペンデンスの乗組員として航海に出ている。 Topeka, KS出身のABH3 Michael Feliciano (下)は笑顔で仕事が一段落したことを考えている。「我々は常に20から30機の機体を4時間の限られた時間の中で移動完了したところだ」と一息に話した。FelicianoはIndyにこの2年半乗船し、移動をした機体の数は数えられない。「たくさん」だ・・・ そしてやっとハンガーの反対の端にたどり着いた。ハンガーは大きなドアで中間部とは隔離されている。aftの最後にたどり着くと艦のJet Shopになる。そしてさらに進むとAIMD tunnelと呼ばれる所に来る。渋滞に巻き込まれても、はじからはじまで5分足らずだ。 今日はさらに暑かった。3500ポンドの郵便物が届いたが、夕食時にはそれを受け取ったことがないので、バーベキューとドクターペッパーに舌づつみを打った。"on-the-go meal"とここでは言っている。 *)fourteenth ballcap winnerについて回答を追加した *)Engineering Bulletin boardを更新した |