京浜急行が羽田空港に乗り入れてからめっきり乗る機会が少なくなってしまったモノレール、「整備場駅」が集合場所です。 じっさい工場はここから徒歩3分 |
前方に見える建物が整備工場になります 今回の参加はお父さんと息子さん、お母さん二人と男の子3人組、カップル。それから私たちの変則4人組、添乗員さんの合計17人でした(計算あってる???) |
さて、見学用のかわいいピンク色のヘルメットを着用!期待が膨らみます。 へっ?ヘルメットが妙に似合っている後ろ姿のI川くん・・・今日は現場でないから張り切らなくても良いからね(笑) |
勢いづいて中にはいると説明のパネルが・・・ 最近、「この後、思わぬ出来事が!」なんて引き延ばすあの戦法でしょうか?早く見せてクレー!! およそ15分ほど講義があります。燃料積載量、速度、巡航高度、そのときの気温などを抑えておいてさて入場です! |
じらされた後にいよいよ入場!ドアを開けるとそこには夢にまで出てくるB747! しかし・・・でっでかい!
上の写真は入り口を入ったところの風景、写真向かって右から右主翼(エンジンは外れています)、向こう側がお尻、左手が機首になります。2階から入場したので立っている高さが客室のフロアーの高さになっています。とにかく驚いたのはここまでバラバラになっているとは想像していませんでした。バラバラ度合いは
・全簿の塗装をはがしている途中(元の塗装はリゾッチャ)
・フラップは全て取り外し
・エンジンは4発とも取り外し
・客席は全て取り外し、床、内壁も取り外しで構造材が剥き出し
今度は右の主翼の後ろから前方を覗いた風景、フラップは全て取り外されている。主翼はジャッキアップされていて要所要所でネジ式のジャッキで持ち上げられている。主翼の上には数人の作業員が行き来していて主翼の塗装は剥がされて作業員がヤスリのようなものでこすったり、揮発性の溶剤で拭いたりしている。特筆すべき所は主翼の長手方向に平行に数本ワイヤーが張られていて転落防止のフックを掛け替えながら作業員が高所作業を行っていることだ。当たり前のことをきっちりやることが大事なのである・・・写真左側の導体にリゾッチャだった面影がまだ残っている。
説明を聞く娘のめぐみ。関心関心ちゃんと聞いています そうだよ、良く覚えておくんだよ、それがピトー管 その下のちょっと出っぱったのが失速警報装置用のセンサーだよ 航空を飛ぶときはピトー管が凍らないようにヒーターをいれておくんだよ この写真は拡大しません |
こらこら僕たち!日本の空を担っていくんだからちゃんと聞いてなきゃだめでしょ! おじさんぐらいの年になっちゃったらパイロットを目指してもなれないんだから・・・今から昼間の星が見えるぐらい目を鍛えて午前は航空力学、午後は運動とがんばって鍛えて立派なパイロットになって欲しいものです。へっ?夢はサッカー選手?それは失礼しました・・・ 実際1時間の見学は低学年の子供たちには長すぎたようです この写真は拡大しません |
僕たちとは対照的に連れてきた娘をおっぽらかして自分の世界にどっぷり浸る私・・・ 左はリベットを盗もうか悩んでいるところ 右は仕事では見ることの出来ない真剣な姿(笑) 1時間では足りません! この写真は拡大しません |