PalmIIIのレザージャケット

レザージャケットだよん

PalmIII用のケースです。
革でPalmIIIをくるんだら面白いかな?、という感じで作ってみました。
ふたは取り外しできるようになっています。
素材はアメリカンオイルレザーでコバ仕上げには蜜蝋をつかっています。
ケースに入れたままほぼすべての操作が出来ます。
さすがにクレードルには乗りませんが...


ふたを開けると... こうやってみると普通のケースですが
一枚革でPalmをくるむようになっています。
ふたは取り外しができます。

広げた図 広げるとこんな感じになっています。
なるべく薄くしたかったので、裏面は裏地を張らずCNCという合成ノリを使って仕上げてます。
(手抜きともいうが...)
ただし、ホックの留め金の裏はスエードを張っています。
ボタンの穴位置を合わせるのが難しかったです。
ケース回りは縫わなくても良かったのですが、やっぱり縫ったほうがカッチリ感が
出てきます。

裏からの図 合計5箇所のホックで固定しています。
上にはビーム用の穴、左上にはスタイラス取りだし口の逃げがあります。
下が開くので、ホットシンクケーブルを使えばシンクロも出来ます。
PalmIIIを取り出すときは、上を開くだけでOKです。
スナコネは...付かないかも。

ふたをつけます ケースの上側を開いてふたをつけることができます。

ふたです 取り外したふたです。
皮ひもで本体に固定します。

な、なにをするの? 下が開くということで、こんなことも。
ひもを付けると...

首から下げられます 首にかけて、ぶら下げられるようになります。
出来あがってから気がついたのですね〜。
同じような作りの「くりパンツ」をこのようにすると、クリエが落下します。
(やってみたのです(^^;クリエは無事でしたが)


正直、革を切りぬいたときは「うわ、失敗作かなぁ」と思ったのですが、
仕上げていくうちにいい感じになっていきました。
液晶面のふたはつけるかどうか迷ったのですが、つけてみたら
とってもカッコよくなりました。(自己満足ですが)
やっぱりケースはふたなのかなぁ、なんて思ったりして。
首からぶら下げられるし、使い勝手のいいケースになったでしょうか?



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2001.08.12 作成
2001.08.16 修正
2001.08.19 ひっそりと修正