クリエのケース「インディアン」

クリエのケース「インディアン」

この前の「くりパンツ」の前に使っていたケースです。
これも雑誌「まるごとPalm vol.2」の Y.Sahashiさん作クリエケースの作り方を参考にしてみました。
素材はボディが入る部分はサドルレザー、ふたはオイルレザーを使っています。
内張りにはベロアを使っています。
あと、レザーコートで表面保護をしてあります。

前から見た図 これも皮革硬化材を使ってクリエをまき込むように
型を付けた革を使ってケースを作っています。
ふたについているコンチョ(ナバホインディアンのハンドメイド?のシルバー)に
皮ひもを巻きつけてふたを止めます。
このコンチョがついているので「インディアン」なのです。(あ、安易だ...)
ケースをつけたままでジョグ操作やその他の操作ができるようになっています。
開いた図 内張りとふたの部分はブルーのベロアを張ってあります。
底はサドルレザーを3枚重ねて張りつけたものを「駒合わせ縫い」で縫い付けています。
これは正直難しかった〜、良く切れる「ひしきり」が絶対必要!
後ろからの図 後ろにはサドルレザーのネームプレートをつけました。
もちろん「Syu-chan's」のネーム入りです。
くりパンツ揃い踏み 実はこっちのほうが仕上げがいいかもしれない...
使っているうちにひもが切れちゃってつないであるのは、ご愛嬌

このケースを作ってなかったら、今の「くりパンツ」は出来ていなかったと思います。

こちらはどちらかというと、余裕を持ってクリエを使うときのケースというイメージですかねぇ
止めるところがひもだったりするし。


*お手数ですがブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。

2001.07.31 作成