建　築　へ　の　想　い



建築には、哲学に基づく使いやすさや経済性はもちろんですが、それと同時に大災害も耐える堅固さと、何より心に残る美しさが無くてはなりません。 また、環境への配慮ということも、積極的に取り組まなくてはいけない問題です。 このあたりで建築は、絵画や彫刻のような純粋芸術とは異なり、社会的要素の強いものだと言えます。同時に、建築は社会資産と捕らえることが必要です。 人々に愛される良質な建築物を創造すること、そして長きに渡り使い続けられること、これらが重要です。 たとえば、ヨーロッパの街並みに観られる、しっとりと落ち着いた景観は、このようにして生まれてきているのです。 また、建築の寿命を長くすることは、延いては、省資源、省エネルギーにもつながり、何より地球環境にやさしい行為となるのです。

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このような想いのもと、私たちは、住宅などの居住施設をはじめ、 社会福祉施設、保健施設、医療施設、教育施設、商業施設など、生活にまつわる全ての環境を 心を込めて設計してまいりたいと思います。
人と人との出会いを楽しみながら、世界に一つしかない、かけがえのない 空間をじっくりと、創造してみませんか。

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