番外編その5  G-Navi とやらというもの


緒言(^^;

岳人に広告を掲載し、どこからどう手を回したのかおぼろげながらに想像が付きながらも山用品店に大量に積み上げられている、G-Navi (GN-01)とやらを触る機会がありました。深く触ったわけではありませんが、思ったことをつらつらと・・・

まず、このG-Naviとやらは、メーカ?企画者?曰くところの、”山でも使える安いGPS”というコンセプトらしいのでその観点で見てまいりましょうか。

これ、複数の掲示板に工作員乙があったのと日経記事のおかげで2008年のGW頃には周知となっていたわけで、そもそもの予定では2008年夏発売予定で
 3.5型、4.3型の液晶画面で、店頭では、2万7000円〜2万9000円と想定

だったのですが・・・結局発売されたのは2009年の5月、明確な発売日の公示も無く、”発売予定”となっていた製品ホームページも突如

ファームアップデート用特殊USBケーブルを追加しました。・・・1
端末背面にGPS増幅アンテナ用汎用ソケットが追加されました。・・・2
「GPSレーダー」を追加しました。「液晶オフ」が追加されました。・・・3
車載用クレードルセットは6月より販売を開始します。・・・4
検索方法の緯度・経度検索は対応していません。・・・5
同梱マニュアルの当社住所 千駄ヶ谷3-4-1は誤記で千駄ヶ谷4-3-1が正です。・・・6
本機の液晶オフ時のナビ稼働時間は8時間以上です。汎用USB充電パック(単3二本)追加で16時間以上となります。 ・・・7


といった記載がトップに来るものに、6月に入ってからの更新で、”あ、発売されたんだ・・・”と気づく始末。
えぇ、実物使った感じはいつ始まるんだ?まぁまぁ、突っ込みどころ満載のホームページも見ましょうよ、と。

まず、1〜3、追加?本体発売と同時追加?4はまだ出てない感じです(すでに 2009年も残り一月強・・・)。5・・・緯度経度で検索する人ってそんなにいるかしら?飛ばして7、そもそもが単3ニッケル水素であれば問題なかったんじゃない?はい、6・・・自分とこの住所を間違えて記載する会社っていったい・・・

(8月20日頃に、このトップ画面は”お知らせ”になり、トップ画面はなんとなく全うなものに変わっています)

 

では実際に使う前に、

「G-Navi」操作上の注意点

と云うのを抜粋して見てみましょう。

本製品は全面タッチパネルとなっております。起動時など不用意に画面を触れると誤動作を起こします。フリーズの場合は「リセット」で復帰しますが、SDアクセス中にリセットはデータの破壊を起こす恐れがあるので避けてください。

おいおい、そんな不安定なものなのか??

画面右下のリセットボタンを押しても元に戻らない場合には、上部にあるHomeボタンで初期画面に戻してください。
また「Home」ボタンで初期画面に戻ることもできますが、アプリの終了の際、正式には「メニュー」→「終了」操作をしてください。


なんか、妙に不安定であることを想像させる表現が多いですね・・・

本機は防水仕様ではありません。デジカメ、携帯電話並みの防水対策は各自行ってください。


へ?スライドスイッチの操作で液晶をオフにしていないと電池がろくにもたないのに、防水ケースに入れて使えとな?防水ケースに入れたままでも使えるスイッチなんだよね?

 

ついでなので、他にも突っ込んでおきます

電波による位置測定の仕組み
中心点の定まった三種類の円周の交点が三角測量における位置決めの基本です。

円周の交点?ちがうっしょ?三角の内角と既設点間距離からの正弦定理で未知点の位置を求めるのだから円の交点なんて出る幕無いでよね?

これを地上約20,000キロメートルの上空からの衛星(GPS衛星)電波を使って計測するのがGPS測位と言います。(詳しくは各自お調べください)三角測量ですから最低三種類の電波が必要です。

3種類の電波って・・・3機からの信号(データ、情報)ですよね・・・

根本的に、この会社、GPSのこと分かってないと思われても仕方ないかも?ですね。
GPSでの測位の原理をかなり簡単に書いてあるのが、トリンブル(現ニコン配下)のこのサイトかと思います。ちょっと参考に覗いてみてください。ニコン配下になる前はPDFじゃなくて単純HTMLだったのですが・・・

一点書いておくと、GPSを使った測位は実は三角測量では無いです。ひょっとしたら、ここで書かれた事が一人歩きしたのかも知れませんね。かなぁり苦労して、誰でもイメージし易く書いたそうなので(知り合いの知り合いが書いた物らしいのです)、小難しいことを排除した結果なのかも知れません。
補足的に・・・同様に

GPSによる高度測定と気圧計による高度測定
GPS高度は、三角測量による二次元位置の特定に加えて、四個目の追加の電波使って三次元で位置を確定することで

4つ目の衛星が必要なのは、時刻同期です。しかも、初期測位時のみです、はい。
補足終わり

このGPS電波が三種類に満たない状況でも、地上にある電波を補完的に使うものが、携帯電話における位置測位で、携帯基地局の電波が常に必要なものと、必要でないもの(スタンドアロンGPS)とに分けられます。

これもちょっと違いますね。確かに、基地局を衛星と見立てると云うのはauでやってますが、ケータイでのA-GPSの本来の目的は、

  • レシーバが受信すべき情報の一部(アルマナック)を先に基地局で受信しておき、レシーバでの受信時間を短縮する(同期用時刻と衛星番号のみでOK)
  • 非常に複雑な計算をケータイで行うには、ケータイのMPUがプアなので基地局で代行する

の2点です。もともと、この方式はdocomoとSnapTrackが開発したもので、SnapTrackをQualcommが買収したもんだから結託しているauがケータイGPSはauなどとでかい面晒している訳です。ま、持っていかれたdocomoも馬鹿なんですけどね。

携帯電話と違って、ピュアーGPSでは衛星電波だけが頼りですから、電波が足りないと計測できません。また電波が途切れると、「迷子」になって位置が正しく測位できません。地下やトンネルの中は電波が通らないし、鉄筋コンクリート建物の中も電波は通らないのですが、木造住宅ではGPS電波は受信できるようです。

ここもどうでしょう?ケータイでもGPSからの電波が受信できなければセルでのレベルに落ちてしまうはずなんですがねぇ・・・

ラスター地図vsベクトル地図
さて地図の形式にも、「ラスター地図」と「ベクトル地図」の二種類があるのをご存知でしょうか。国土地理院の「ウォッ地図」は「ラスター地図」で・・・この両者の地図は拡大してみると明確です。ラスター地図はビットマップの画像ですので拡大すればするほど画像がボケてきます。ベクトル地図はいくら拡大しても画像がボケません。

え?”ウォッ地図”は元データはベクトルですけど・・・拡大してみれば明らか

「G-Navi」に使われている地図は「ベクトル地図」です。ラスター地図であるカシミールを、SDに収めようとすると、2ギガに納まるのはせいぜい関東地方のみとなり、全国をカバーするには5枚以上を必要とします。これに対してベクトル地図は、全国が2ギガ一枚に納まります。

威張るような話では無く、ここしばらくのハンディGPSやPNDは全部ベクトルですけど・・・ってか、ラスター形式で地図載せてるのって1機種しか知らんです。

同時に、カーナビでは「ヘッドアップ」が主流となったために、当初から「ベクトル地図」が基本となっていました。ヘッドアップの必要のないGPSでは、この機能は元々ありません。


は?おいらのGarmin VistaもLegend HCxも”ヘディングアップ(最大限に善処して解釈)”できますけど?これ書いた人、大丈夫ですか??他の機種使ったことありますか?
重箱の隅ですが、”ヘッドアップ”と”ヘディングアップ”は全く意味が違うので、そういう意味では、”ヘッドアップ”ができるのは、というか”ヘッドアップ”にする価値があるのはカーナビなのかもしれません。

※参考までに
ヘッドアップ:ゴルフ用語で、打った後に頭が上がってしまうことで、ボールが明後日の方向に飛んでいってしまう原因になる(らしい、ってかおいらはゴルフしないんで・・・)
ヘッドアップディスプレイ:頭を上げた状態(顔を正面に向けたまま)で見られる透明のディスプレイ。戦闘機についてるやつですね。普通のカーナビでやると視界をさえぎるので道交法違反ですので透過型ディスプレイを使うか、フロントガラスに映しましょう

ヘディング:航空・海事では”方向”を意味します
ヘディングアップ:上と併せて、”進行方向を上にする”という意味になります。
地図を回す、ってやつです。

「iPhone」対「G-Navi」
「iPhone」で使うグーグル地図は、・・・・・略
「G-Navi」にはこうした等高線地図はSDとして追加使用できますので、SDさえあれば、日本全国の山すべてをカバーしています。「圏外」とか、対象外領域とかいうことはありません。

なんで、ケータイを相手に張り合うのだろう?他社のPNDやハンディGPSと比較しないのだろう?多分勝るところが無いからだ、きっとそうだ。前段の”等高線地図とカーナビ地図”でもカーナビでは等高線が表示されないとたらたら書いているが、当たり前じゃないか、カーナビに必要なのは”道路”の情報なのです。等高線が入っていたら画面がごちゃごちゃになって見にくくなってしまうだけじゃないですか?
当然「圏外」の山でもauのケータイだけは、GPS測位ができます。
docomoでも一部機種で可能です。おいらの予備機SH-02A(というかシャープ全般)は出来ませんが・・・

そろそろ始めろよ・・・もう1個だけ。製品ホームページやパンフレット、取説で散見される

Wifi(WiFi若しくはWi-Fiが正)

はなんとか読み流してやれるとして、

Wi-Fi IEEE 1394.11

って・・・Wi-Fiは

IEEE 802.11

だろうが。これが、素人さんが書いたのなら許せるけど、これ開発?企画?してるビジネスリンクって会社、IT関連企業なんですよ、これが。
IEEEほにゃほにゃというのは規格名称なのですが、当然ながら知っているはずの人が揃っているはずなんですよね、IT関連企業を名乗るならば。なぜ断言するかと云うと、わたくしRhymeも同業だからです、これ知らないと恥です。まぁ、こんなの間違う程度なら、ITパスポート試験さえも合格できないでしょうね、きっと。ま、こんな
会社が作ったというか企画した製品ですから、実は大して期待はしていなかったのですが、本当に期待に応えてくれた製品でした。

では本番行ってみましょう。
ロケーション・・・都内ビル街にある某登山用品店
時:8月中旬の暑い日

まずは起動してみましょう。

NovaroboOneのロゴがアニメーション表示されて、しばらく待つ、待つ、末、松・・・建物の中だから衛星補足できなくて時間がかかるのかなぁ・・・窓際に持っていってみるも変化無し(まぁ、ビル街ですからね)、しばらく待つ(3,4分?)とやっと上下ボタンのコントロール部分が表示されるも地図は空白。???少なくとも、前回最終測位位置の地図ぐらい出ないものかなぁ・・・

(写真は、後日、屋外で撮った写真です。後述の、外でのディスプレイの見難さのと併せて)

ちなみに、この持ち方だとアンテナを塞ぐので良くありません。写真を撮る間だけ、という事で。
とりあえず、この状態で触ってみましょう。

自作のSVG形式地図が使えるという売りの機能、My地図を表示してみますか。等高線地図を選んで、と。検索で都道府県一覧が出て、どれかを選ぶと国土地理院選定1003山が出てきて・・・選択、っと。
該当地域のファイルを検索して、全展開して、中心地点を出して周辺を縮尺に併せて切り抜いて・・・ってな処理を行っているのでしょう、地図がなかなか出てきません。なのでしばらく待つ、松・・・こと数十秒、やっと表示されました。

画面をよく見てみましょう。等高線が表示されています、当たり前です。先ほど検索した山名が中心に表示されています、当たり前です、ってなんか変です。
文字がダブって表示されています。まるで乱視の様です・・・
等高線は、太い線の計曲線、間の細い線の主曲線の2種類で構成されますすが、それぞれにおいて常に同じ太さで描かれるものです。しかし・・・こいつ、平気な顔して途中で太くなったり戻ったりしてるわけですよ、これが。
はっきり、見難い且つ醜いですね。使った個体の問題ではない事はメーカ(?)サイトを見てもらったら明白でしょうね。

ズームは、画面の右側にある上下ボタンか地図画面内左のズームボタンで行いますが、待てよ、と。なんで同じ機能を持つボタンが2つもあるのだ?よく見ると、左にあるのは音楽やらなんやらの直接呼出しボタン・・・固定でいるのか?他のPNDでもこんなの見たこと無いぞ?!こんなもんで余計な面積使うくらいなら、画面をワイド表示にしてもらいたいもんですね・・・って脱線してしまいましたが、ズームもかなりとろいです。タッチに反応してないのか?不安になってしまいます。ではスクロールしてみましょう。画面をタッチしながらスライド・・・えぇ、これもかなりトロイです、以下同文。連続スクロールは?画面が切り替わる前に3回連続でスライドしたら3回分スクロールされているのか??どうやら、ダメなようです。しかも、勢いに乗りすぎて、画面両脇の機能固定ボタンに触れようものなら、そのボタンの動作が行われてしまいます。ズームされたり音楽再生画面が現れたり・・・とろいのにこれだけは反応するのね。同時実行もできないのだから、専用ボタンは不要でしょ。
試しに、サンプルで入っていると思われる(無線LAN使って、My地図ワールドに出ている手順(2009年8月現在記載無し)に従ってダウンロードするんでしょけど・・・・)国土地理院作成のSVG形式地図(槍ヶ岳周辺)も見てみると・・・


速度的にはUUDのと比べて若干速いです。そして、さすがに綺麗ですね。本職が作っただけの事はある、といった感じです。そう、UUDの等高線の太さ等が変なのは、UUDが変換に失敗したからなのでしょうね。そして、遅すぎるのも、データがでかすぎるからのです

トンでもないところに地図を作らせちゃったのねぇ。
ん?本体=NovaroboOne自体が悪いのでは?と云う疑問を持つ方もおられるかも、ですが、考えにくいですね。と云うのは、地図表示以外は普通の速度ですし、OS・アプリケーション基盤の”ACCESS Linux Platform mini”(ALP mini)は、旧Palm Source(現ACCESS Systems)が開発したものですから、悪いとは考えにくい訳です。NECエレクトロニクスのアプリケーションプロセッサ”MP201”及び、ハードウェアプラットフォームの”platformOViA”(明記されてないですが、概ねこれでしょう)も信頼ある製品ですしね。
ではでは、いよいよ外に出てみましょう。外に出る前に衛星状態の画面に切り替えて起きます。
表に出て画面を見ると・・・えぇっと、あの日は快晴でした。陽光まぶしく、バックライトが負けてしまって画面がほとんど見えません・・・初期のカラー液晶ノートPCの画面の様です。これを山で使えって?勘弁してよね。衛星状態の画面では補足した衛星数が4個を超えたようです。しかし、測位できたのか否かが分かりません。ので、ナビゲーションボタンを押して地図画面に戻ってみましょう。
測位はちゃんとされていました。大体1分程度でしたからSiRF StarIIIの性能どおりですね。ここはSiRF StarIIIさんの性能で決まるところですので、やるな、SiRF StarIII、といったところでしょう。
が、なんと道路地図が出てきました。どうやら、ナビゲーションボタンでは勝手に地図を道路地図に切り替えてしまうようです。山でも道路地図ですか?地図の切り替えは常に有効選択されているべきだと思うんですがね。
ま、どうでもいいや。スクロールやズームをやってみる、UUDのよりは速いけど、そうですね、Nuvi205の立体表示時の速度と体感的に同等、といったところでしょうか、つまり遅い。平面でこれでは堪らんですね。
期待以上にほにゃほにゃなので1回目はここで力尽きました・・・
 
確認し漏れた事が数点あったので1週間空けて再度使ってみました。今回は、電源オンから外です。起動画面は2分ほど。ナビゲーションを選択して、地図に現在位置が表示されるまでに大凡3分・・・SiRF StarIIIとしては遅いような気もしますが、ビル街なのでまぁ、こんなものか??前回はある程度は窓際に持って行った時に衛星を捕捉していたんでしょうかねぇ。次に、My地図から等高線地図を選んで、北海道からずっと下がって長野まで行って槍ヶ岳を探して・・・この検索画面ってサイクリックじゃ無いので使い辛いですね。それと、前回の都道府県位は覚えていてくれないものかな、毎回毎回都道府県から選ぶのって、滅茶苦茶かったるいんですがね、とぼやきは置いといて。

槍が表示されたところでナビ開始を選ぶと・・・経路が見つかりません・・・

この後、無情にも道路地図に強制送還。また頭から再検索 orz
つまり・・・道路地図上で道があるところ以外はルート検索できないと言う事です。eTrexシリーズでの直行検索ができないという事。次、現在地を選ぶと・・・また道路地図に戻ってしまいました・・・さてさて・・・等高線地図と道路地図は重ね合わせ表示されているという事ですが、一体どう使いこなせば良いものか・・・

他、、カタログスペックから分かるダメっぽい、試してないけどダメっぽいところ
・GarminでのWayPointに当たるものが自宅と他7点しか登録できない
・経由地点が3点のみ・・・ルート切れないんですけど・・・
・表示されるTrackが当日分のみ
・TrackBackができない
・検索に、メッシュ検索(=2.5万図の図名指定)があるのですが、こんなの誰が使うんじゃい!

結論
UUDの等高線地図付いて44100円、でも車載クレードル付かない(”私は犬になりたい”byさだまさし の乗りで)

手段(どうしてもSVGを使いたい)のための目的(ちゃんとしたハンディGPS作れば良かったのに・・・)を自己満足で実現しただけの、決して安くないPNDというのが正しい表現でしょうか。
どうしてもこれが欲しいという人は無理には止めませんがね、ってところです。
え?はっきり言えって?はい、最低。くれるというならもらってやっても良いけど、3日以内に木端微塵でしょうね。

と、1つだけ評価すべき機能がありました。それは、ディスプレイオフモード。おいらが使っているGarmin LegendHCx は現行Garmin機種では一番電池がもつ機種なのですが、それでも不満なのです。GarminのハンディGPSは半透過型ディスプレイなので夜間以外はバックライト不要なので、電池のもちは良いのですが更にもたせるために、画面を見ない時(移動中とか)は”画面変化が無い”メインメニュー画面にしています。地図画面だと移動に応じて変化する画面を表示するために、地図データから表示用に変換する計算が常に行われますし、トリップコンピュータでも移動に応じた変化量を計算しています。それに引き換え、メインメニューだと測位に関連する計算と軌跡の保存(本当は、microSDカードへの保存も止めれば良いのでしょうけど・・・)、電池残量の計算程度しか行われないはずですので電池のもちがよくなります。

また、画面のテーマカラーもそれなりに影響があるのかな?とも思っていて、(おそらく、)Garminのカラー液晶はノーマリーホワイト(液晶に通電しない状態で白色が表示される)の様なので、バックグランドが白になるテーマを選んでいます(昔の電池容量が少ない時代のノートPCでの常套手段ですね)。黒だと常時通電になるはず・・・やれることはやってるつもりでが、それもまだディスプレイにはアイコンなどがあるので通電されているので。これが無くなれば例え数%でも改善されるのでは?と思っていたのです。意外な伏兵にやられてしまった、といった感じですね。さらにもたせたいこちらと違って、あっちはもたないからなんとかするための苦肉の策、なんでしょうけど・・・

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