山行記 北岳バットレス(2005年7月16〜18日)編 |
無雪期初アルパイン:北岳バットレス |
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広河原->お池小屋->バットレス4尾根->北岳->北岳山荘->広河原 |
初の無積雪期アルパインは北岳バットレス4尾根。オフィスアルパインクライミングスクール総勢13人のパーティーは無事に踏破できるのか?? |
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7月16日(晴れ) 広河原->お池小屋 |
いつものスーパーあずさ1号で諏訪集合。 車分乗で芦安市営駐車場へ移動後、共同装備を分けてからバスで広河原へ。 今日の行動は御池小屋まで。雪崩でやられた小屋を再建中でプレハブの仮設小屋でしたが、新しい管理人の方が非常に良い方で(スタッフ&自発的なお手伝いの方も当然です)、新しい建屋(もうできているはずですがまだ見ていないです)になったら人気沸騰でしょうねぇ。 着いて早々、宴会開始。一体、どこからそんなに宴会装備が出てくるか不思議なくらい出てきます。 夕食はカレー(忙しい時はカレー、そうでない時はいろいろと考えたいとの事)でしたが御代わり放題で味も小屋のカレーとしてはおいしい部類に入っていると感じました。 <- お池小屋からバットレスが見えます |
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7月17日(晴れ) お池小屋->バットレス4尾根->北岳->北岳山荘 |
3時起床。お弁当を持って3時半出発。Rhymeにとっては初の早立ちです。全員分の荷物を前夜の内に隅に寄せておいたのと、全員部屋を出るまでは静かにしていたし、寝るのに使った道具を片付けたりするのも小屋を出てからするようにしたので、他の人への迷惑を最小限にできたはずです(Rhymeたちの前に出て行った人にヘッデンで照らしつけられて起こされてしまいました)。 途中宴会装備をデポ、取り付き6時20分着、アイゼンデポ、7時発。途中、5時40分頃お弁当で朝ごはんです。 ここから先のルートや各ピッチのポイントは岳人2005年10月号の廣川さんの特集に詳しいので割愛させてください。 今回、13人と大人数なのでパーティー分けも大変です。リードは大森さん、廣川さん、S女史の3名。1−2−2を2パーティー、1−2を1パーティーの合計3パーティーとし下部岩壁登攀開始! 当初はD沢ガリーを詰めて取り付きテラスに抜ける予定でしたが、先行グループがいたため途中からB沢ガリーにトラバース、草ならぬ藻付きを木登りもしながら越えたり(?)、慣れないPiuでのフォローに苦戦したり...取り付きテラスに10時40分、無事到着。結構嫌な感じでした。”ここからの方が気持ち良いよ”の言葉を信じつつ...11時40分(先行グループを抜けず...1時間ロス)4尾根登攀開始! 3パーティーくんずほぐれつ、しかし、先行グループの速度が上がらない為ちょっと渋滞しつつ...結構な時間がかかっています。 1−2−2で組んだ場合、ミドゥンの役割はリードのビレーとテールのフォロー。Rhymeはテールのフォローを主に行い、リードの廣川さんのビレーはかみさんに任せました。”アルパインは根性”と言いますが、本当ですねぇ。着いたら直ぐにリードがスタート・テールをフォロー開始、テールがついたらミドゥンがスタート、着いたら・・・停滞しない限りこれが延々続きます。 マッチ箱下までは特に渋滞も無く進んだのですが、完全に前のグループに止められてしまいます。 マッチ箱からは懸垂で降ります。Rhymeがロープダウンして懸垂一番手で行きます。ロープをほぐしつつ、ルートを探しつつ慎重に行きます。一番手で行くわけですからみんなを確保する支点工作もしなければなりません。後続のバックアップもします。 <-マッチ箱のコルからの1P目にて マッチ箱を懸垂中の大森さん |
ここからは順調に進みますが、廣川班の後に5尾根からの割り込みが入ったらしく後続はぐんっと遅れます。 マッチ箱のコルからの1P目 -> |
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7月18日(晴れ) 北岳山荘->広河原 |
今日は下るだけ。へろへろです...もう何も語りたくありません。デポ品を回収する度に重くなる荷物、落ちていく体力、あぁ、これがアルパインなのですね。 バットレス4尾根全景 -> |
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総じて 今回は、半端じゃないくらい疲れました。ロープはこんがらかるし、夫婦喧嘩はするし、悪態ついて注意され(コールを的確に行うためにもこれは本当に良くない、パーティーにも嫌な思いをさせますし)...まだまだ技術・体力他に問題多数であることを思い知らされました。 |
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ルートとトラックのGPSデータ(カシミール3DのGPSファイル=GDB形式) |
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