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はーい、みなさーん、ロビンです〜! このところ、子守がブログとかいうものに忙しくて、僕の手伝いを全然しないもんだから、日記の更新が大幅に遅れていました〜。 その上、ブログには、自分勝手なことばっかり書くんだよね。 ロビンは子供時にどうだった、とか、こうだったとか、躾は大変だったとかさあ、ほーんとに自分のことばっかり書くんだもん、僕としては納得がいかないよね。 そういうのって、ワンサイドストーリーって言うんだよ! 一方の言い分しか書いてないからね。 僕にしてみれば言いたいことはたくさんあるんだぜ、子守達の僕に対する態度についてね! 今日は、最近の僕の写真と共に僕の言い分を書かせてもらうのさ! (へへへ、子守達め、見てろよ〜!!) |
日にち: 2006年2月25日(土曜日) 土手の散歩 | ||
![]() 土曜日は天気が良かったから、お散歩が楽しかったー! 2月はまだ寒いけど、どことなく春の気配を感じるよね。 ボールを追っかける僕にも、春の手つきが現れてるだろ? (え?そのおばけみたいな手つきに春が・・・?・・・S子) うるさいなあ〜、S子はブログで散々書きたい放題なんだから、僕の日記には文句つけないでほしいよね。 |
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![]() (そうだね、その耳と左手に嬉しさが出てるよ。。。ちょっと春の陽気にやられちゃった感じ?S子) んもー、可愛いんだから、いいじゃんよー、文句言わないの! |
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![]() こういうのを嗅ぎながら歩くと、いろんなことが判るんだよ。 でも、こうやって立ち止まってると子守達が「遅い!」って怒るんだよね。 そのくせ、ちょっと速く歩くと、今度は「速い!」だぜ! じゃあ、一体どうやって歩けっていうんだよね。 人間みたいにちんたら匂いも嗅がずに歩けるはずがないじゃんねー。 こうやって匂いを嗅ぐのは、僕ら犬族の大切な生き残りの知恵なんだからね! (匂い嗅いだって何の役にも立ってないじゃんよ。。。S子) 立ってますー!! |
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![]() (判ったから、なんなのよ? S子) 判ると楽しいでしょ? どんな女の子なのかなって想像とかできるしー。 (きっとデッカイ、ドーベルマンの子だよ、ロビンなんか相手にされないからね〜。 S子) きっと、若くて可愛いゴールデンの女の子だよ〜。 もしかするともっと小さい種類の子かもしれないね。。。ふふふ。。。 (あんた、おっさんくさいよ〜! S子) |
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![]() やっぱりお天気のいい日はここの散歩が一番だよね! でも、本当は今朝は、ドライブでもして遠出したいなって気分でもあったんだよね。 車のところに行って、S夫にお願いしてみたんだけど、「車には乗らないでしょ」って言われちゃったんだよ。 最近、遠出が無くてちょっとつまんないんだけどさー、まあ、こうして楽しくお散歩ができればこれでいいってことにしとくよ。 あんまり我儘言って、ご飯の量を減らされると困るからね! (ちょっとー、人聞きの悪いこと言わないでよね! いつ、私達がご飯の量を減らしたっていうのよ! S子) え?こないだ減ってなかった? (そりゃ、あんたのウエストが消滅したからでしょ? お菓子の食べすぎで太った時は、心を鬼にして減量させてるんだからね! ロビンのためよ! S子) ・・・本当に、そうかなあ。。。 |
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日にち: 2006年1月21日(土曜日)〜22日(日曜日) 東京の雪 | ||
![]() 今年の冬には、珍しく東京にも積雪があったんだよ。 東京でこんなに雪が積もるなんて、僕が子供の頃以来で、2度目の経験だよ。 雪が積もった!とあっちゃ、どんなに天気が悪くても家になんかじっとしてらんないよね。 降りしきる雪の中、早速、土手に遊びに行ったんだ。 雪が降ってる土手なんかに遊びにくるのは、僕達だけ! だあれもいないのをいいことに、思いっきり走り回っちゃったよー! |
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![]() この冷たいのがたまりませんー。 |
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![]() 頭もスリスリ、こすっちゃうもんねー。 ***** ってさ、この下、雪遊びの写真が続くわけなんだけど、そのスペースを借りて、僕の言い分を書いてみたいって思うんだ。 だってさ、最近、ブログでS子が偉そうなこと書いてるじゃん。 でも、それって、あくまでもS子の考えであって、僕には僕の言い分ってものがあるわけよ。 僕も対抗してブログを作ろうかと思ったんだけど、僕のこの手じゃあブログを頻繁に更新するのはちょっと大変だから、こうして日記を書く機会に言いたいこと言わせて貰おうと思います。 |
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![]() ***** 僕、初めて子守達に会ったのは、まだ4ヶ月の時だったんだ。 あんまり若い頃だったから、その頃のことってはっきりとは覚えてないんだけど、ただひとつだけ、忘れられないのが、どんなに怖い思いをしたかってことなんだよね。 ああ、これって、ロビンの告白? 暴露? とにかく、今こそ言いたいって感じなんだ! あの日、気づいたら、僕は知らない車に乗せられて長いドライブに出てたんだ。 そして、車が止まったとき、車から運び出されて、しらない男の人に渡されたんだ。 今思うとそれがS夫だったんだけどね。 運ばれた車の中は暗くて寒くて、とても心細かったのを覚えてるよ。 僕は首輪もしてなかったんだって。 だから、運んできた人とS子が話してる間中、S夫は僕を下に下ろすこともできずに、ずーっと抱えていたそうだ。 その頃結構大きかった僕の重みで腕が痛かったってS夫が後で言ってた。 |
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![]() ***** それから、小さい車の助手席に座ったS子の膝の上に乗せられて、今住んでる家に連れてこられたんだよね。 初めて会った子守達が、どんな人たちなのか見当もつかなくて、僕は震えていたんだけど、S子が超犬くさくて、オシッコとかの匂いのする僕を抱きしめて、「お前はロビンだからね。 心配しなくていいんだよ、お前はロビンだよ〜。」って言ったんだ。 そうか、僕はロビンなのか、ってその時から、僕の名前が決まったんだ。 |
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![]() まだまだ、この後も雪が降り続いたんだよ! ***** S子はさ、ブログの中で僕が吠えない犬だって書いてるんだけどね、それには理由があるんだよ。 子守の家に連れてこられて、僕はリビングルームにセットしたケージの中に入れられたんだ。 そして、子守達は夜になるとベッドルームに行ってしまって、僕一人だけ、知らない場所に置き去りだよ。 何がなんだかわからないし、良く覚えてはいないけど、その前に居た場所では他の犬も周囲に居たはずだったから、とっても心細くて、寝られるわけもなかった。 誰か、助けて〜、心細いよぉ〜、って声を出して呼んでみたんだ。 でも、それは完全な失敗だったね。 |
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![]() ***** 僕の声を聞いた子守が大慌てで僕のところに来たんだ! でもそれは、僕に優しくしてくれるためじゃなかった。 「吠えちゃ駄目!」 子守はそう言ったんだよ。 厳しい一言だったねー!! そう言いおいて、また子守はベッドルームに戻って行くんだよね。 その後も、2,3回、泣声を出してみたんだけど、結果は悪くなるばっかりだった。。。 しばらくは無視されてたんだけど、最後には、また子守がやってきて、一言、「静かにしなさい!」だってさ。 ああ、僕って怖い人たちのところに来ちゃったんだって、そのとき、知ったんだよ。 |
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![]() おもしろくって、尻尾が立ちまくりだったね! ***** 泣くと怖い子守が来て怒る。。。僕だって馬鹿じゃないからね、一度そう覚えたら何度も失敗は犯さないよ。 泣くだけ無駄っていうか、逆効果だから、僕は泣くのをやめた。 泣かないでいると、子守は上機嫌だし、優しくしてくれるし、「いい子だ」って褒めてくれる。 だから、僕は泣かない男の子になったんだー! |
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![]() いくら探索しても飽きないよね〜。 ***** でもね、子守の怖さっていうのは、それだけじゃあなかったんだよ。 S夫ってさ、すごい怪力の持ち主でね、僕のことなんか簡単に投げ飛ばしちゃうんだ。 僕はね、4ヶ月になるまでトイレなんてものの存在は知らなかったんだよ。(と記憶してるけど。。。) なのに、この家に来てからは、「トイレは決まった場所でしなさい」って言われたんだ。 でも、そんなこと、僕にすぐに理解できるわけないじゃんね。 だから僕は、いつまでも決まった場所でオシッコができなかったんだ。 で、あっちとか、こっちとか、はっきり言って家中のどこにでもオシッコをして歩いたんだけど、S夫にはこれが許せなかったらしい。。。ふー。 |
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![]() ***** あとから聞いたら、育児ストレスだったんだって。 僕のオシッコがいつも家中のどこにでもあって、それも、人間サイズの量だったもんだから、在宅勤務のS夫は四六時中床掃除をしなくちゃならなかったらしい。 だから、僕がオシッコをしようとしているのを見つけると、慌てて飛んできて、ぽんって、僕をケージの中のトイレに投げ込むんだよ。 「ここでしちゃ駄目!」ってことらしかったけど、そんなの僕にわかるわけがないもんね。 僕は訳もわからず、ぼんぼん飛ばされて、S夫の怪力を思い知ったんだよね。 |
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![]() 結構かっこいいでしょ?僕も。 へへへ。 ***** この男には逆らうまい。。。それが僕がこの家にきて胸に刻んだことだった。 こいつに逆らったら、力では絶対にかなわない。 それ以来、S夫が怒りそうになったら降参することにしてる。 ま、S夫さえ出てこなければ、S子なんて適当に相手してりゃいいから楽なもんだけどね。笑。 だって、S夫に比べればS子の怒りなんて、ぜーんぜん怖くないんだもん!! |
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![]() ***** でも、S夫も怖いばっかりじゃあないんだよー。 家にいて僕と一緒の時間が長いから、子供の頃たくさん遊んでくれたんだ。 特に僕が好きな遊びは「でんぐり」だったね。 S夫が僕を持ち上げて、頭を下にして床に戻すんだ。 これをやられると世界が回ってるみたいで、すごく楽しいんだよー! |
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![]() ***** でんぐりは今でも好きだから、本当はもっとやって欲しいんだけど、今はもう重たいからできないんだって。 仕方ないから、自分でやってみようと思って、頭からこう、前回転してみるんだけど、どうも、お尻が重たくて、頭の向こうに押しやれないんだよね。 こういうときは、S子に補助を頼むんだけど、最近ではS子は補助もしようとしないんだ。 僕が重たいから、万が一変な風に脚に負担がかかって折れたり、痛めたりしたらいけないからってさ。 ちぇ、つまんないよねえ。 もう少しで一人でもできそうな気がするんだけどさ・・・。 |
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![]() 午前中はすっきりと晴れていたから、再び雪遊びに出かけたんだ。 もちろん、こうして、雪に身体をこすり付ける! ああ、なんて気持ちいいんだろう〜。 ***** 子供の頃は、僕も躾教室に通ったり、家で訓練したり忙しかったよ。 躾教室の先生はリードが上手かったから、すぐに言われてることが判って、着いていくのは難しくなかった。 難しかったのは子守達の訓練だったよね。 だって、何をさせたいのか、中途半端な感じでよくわかんなかったんだもん。 |
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![]() 超嬉しいよね、雪が広がっているのって。 ***** こっちは犬なんだからさ、小難しいこと言われても困るわけよ〜。 ひとつのコマンドにはひとつの答えだけにしてほしいわけ。 座れって言ったら、座る。 ちゃんと座ったら、ほめる。 それ以外のことをしたら、しかる。 そういう風にして欲しかったのねー。 「あ、ちょっと違うけどいいかあ」なんて言われたって、わかんないもん。 |
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![]() 最高だよねえ〜。 ***** 一番困るのがさ、「そんなことしたら駄目でしょう」っていうやつなんだよね。 S子がよくやるんだけどね。 顔が笑ってるから、これは、正解だったのかな?って思うじゃない? なのに、「駄目」って言葉が入ってるでしょ。 「駄目」っていうのは、普通、不正解だったときに聞く言葉なんだよ。 でも、顔が笑ってるから、もしかしたら、「駄目」っていうのは「不正解」では無いのかもしれないよねえ。 |
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![]() ***** その点、S夫は違うよ。 怒るときは怖いからねー。 判りやすいよね。 お散歩行くときだって、何十回だって、「前を歩いちゃ駄目」って繰り返すんだよ。 たった、2,3メートル進むために、何度もターンして、何度もやり直すんだ。 だから、それだけ歩くのに何分もかかるんだよ。 その上、それで駄目なら、ずーっと引き返してしまうんだよ。 先に行きたければ、言う通りにしなくちゃいけないんだってー。 |
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![]() ***** でも、どうしても、ちょっと前を歩きたくなっちゃうんだよね。 なんでだか判らないけど、どうしようもないんだよー。 何度ターンしても駄目な時、S夫はあきれて、立ち止まって僕に聞くんだ。 「じゃ、うちに帰る?」 この言葉は怖いねー。 これに気づかないで同じ事を続けてると、その時点でお散歩が終わりになっちゃうんだよ。 だから、この言葉が出ると、僕は慌てて後退してS夫の横にくっつくんだよ。 |
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![]() 僕が、思わずそっちに注目しちゃったから、しっかりリードを掛けられちゃった。 まあ、十分遊んだ後だったからよかったけどね〜。 ああ、早くまた東京にも雪が降らないかな〜。 ***** だからね、子守と一緒の生活って怖いことがたくさんあったんだよ。昔はね。 でもさ、慣れちゃうとどってことないよね。 今は、昔ほど子守も口うるさくないし、僕も、気をつけてるから怒られなくて済むしね。 でも、とにかく、人間の相手って面倒だよね。 あれはしてもいいとか、これはいけないとか。 つくづく、本当は、こっちのほうが子守してるみたいだって思う今日この頃です! 一応、今日のお話はここまでね! 聞いてくれてありがとう〜。 |
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