これからの児童福祉の心構え ・これまでの国親思想(貧困、飢餓、形態喪失)を捨てる(育ててやるではだめ)。 ・子どもに気づかせること、自分がこのままでよいのだろうかと気づかせること(子ども  自信が気づかないと処遇は失敗)。 ・児童福祉に携わる者は「私がこの子にとって人間的発達を促すことのできる最後の人  間」との意識が根幹。施設を退所すると荒波ばかり。 ・21世紀には、児童福祉施設に入所していた児童から『人間としての可能性を施設で摘  まれた』と告発される時代がくる。 ・カエルの子はカエルである。しかし人間の子は人間ではない。人間はなるものである。  オオカミに育てられた人間の子はオオカミになった。児童憲章に子ども人として尊ばれ  る、とある。 子どもは尊ばれる人とならなければならない。 ---------------------------------------------------------------- ブラウザの「戻る」で児童福祉メモランダムに戻ります