●児童館の種類●



 児童館は、その規模及び機能から、おおむね次のような型に分けることができます。

@小型児童館   2,771か所
  小地域を対象として、児童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、情操を豊かにするとともに、母親クラブ、子ども会等の地域組織活動の育成助長を図る等、児童の健全育成に関する総合的な機能を有するもの。


A児童センター 1,366か所
 小型児童館の機能に加えて、運動、遊びを通して体力増進を図ることを目的とした指導機能を有するもの。


B大型児童館  19か所
・A型児童館  14か所
 児童センターの機能に加えて、都道府県内に小型児童館、児童センター及びその他の児童館の指導及び連絡調整等の役割を果たす中枢的機能を有するもの。
・B型児童館 4か所  
 豊かな自然環境に恵まれた一定の地域内に設置し、児童が宿泊しながら、自然を活かした遊びを通して協調性、創造性、忍耐力等を高めることを目的とし、児童センターの機能に加えて、自然の中で児童を宿泊させ、野外活動が行える機能を有するもの。
・C型児童館  1か所
 広域を対象として児童に健全な遊びを与え、児童の健康を増進し、又は情操を豊かにする等の機能に加えて芸術、体育、科学等の総合的な活動ができるように、劇場、ギャラリー、屋内プール、コンピュータプレイルーム、歴史・科学資料展示室、宿泊研修室、児童遊園等が適宜附設され、多様な児童のニーズに総合的に対応できる体制にあるもの。


Cその他の児童館  167か所
    小型児童館に準ずる児童館


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