球 死・お葬式・お墓の夢

死の夢を見ると、大抵の方は少し憂うつな気分になったり、身内にいやなことが起こるのではないかと心配されることでしょう。確かに人の死は予知夢的に見られることもよくあります。しかし、夢の中の「死」は、現実の死ばかりを意味するものではありません。例えば、何かが死ぬことによって逆に得られることもある、ということなのです。人はよく一つのことにこだわりすぎると他のことを見落としたりします。死の夢はそんな状態からの脱皮を促してくれるのです。

 

 

夢のタイトル無題 No.:5 掲載日:98/12/26
夢見人:ミナ 性別:女性 年齢:23歳

夢の内容

日曜学校からの帰りに(学校がミッションスクールだったので、毎週通っていた)立ち寄った祖父の家の前で、葬式らしいことがされていました。並んでいる人の顔が(普通だったら悲しそうなものだと思うのに)気持ちが悪いほど無表情でした。彼ら自身が幽霊ででもあるかのような青白い顔で、棺を見ている目は虚ろ。私は祖父の家の門の前に来ましたが、何故か体がこわばって動けなくなってしまい、祖父達が門の中へ引っ張り込んでくれるまで動けませんでした。引っ張り込まれた後、何故か、塩をかけられました。私は家の内部に入ってもなんとなく気になって外を眺めていました。道端に置かれたままの棺に、そのまま火がつけられようとしていました。火が燃え上がり棺を包みました。まるで紙で出来た箱でも燃えるような焼け方で、外側だけが燃えてしまったので、中に入っていたのが白い犬だと分かりました。桃色の鼻の色で、四肢を突っ張らせた感じでねかされていて、それも少ししたら、炎の為、見えなくなってしまいました。私は、その炎の色(コバルトブルー)があまりにも美しいので、なお、目が離せずにいました。 
判断
中学生の頃のミナさんはどんな少女だったでしょうか?お葬式の夢はこれまでの生活の中で不用になった考え方や行動がここでいったん終わって、まったく新しい可能性が誕生しつつあることを意味します。「白い犬」は思春期の多感な時期にあるミナさんの心の中でくすぶる「疑問」とか「怒り」のようなものと考えるといいかもしれません。それらが炎に包まれきれいに焼き尽くされようとしていたのです。目を離すことが出来なかった美しいコバルトブルーの炎の色は、精神的な高さを示します。この時期にさまざまな対象への大きな変化が、ミナさんの中で崇高性をともなって行われていたとのではないかと感じられます。夢の中の炎を時々思い出すことはよいことでしょう。それはミナさんの心の浄化に一役買っているように思われます。

夢のタイトル無題 No.:4 掲載日:98/12/26
夢見人:U 性別:女性 年齢:23歳

夢の内容

私も付き合っている彼も互いに相手が死ぬ夢をみたりします。互いにリアリティーのあるもので、正夢にならないか心配したりしてしまうようなものです。私は一回ですが、彼は二回見たそうです。これはいったいどういう意味があるのでしょうか?
私の夢を詳しく書くと、インドネシア人の彼がそこの現地人に殺されるというものです。インドネシアでは中国系の住民が迫害されていて、私もいろいろ迫害の内容をきかされていました。彼は中国系です。私と彼が歩いていて、一瞬のうちに彼の首が飛んで、その首は苦痛の表情をしていました。その時、「死んだ」という事実が思い起こって、私は泣きながら彼のばらばらになった亡骸をかき集めているというものでした。
判断
お互いに相手が死ぬ夢をみるということから正夢というよりも、むしろ二人でいることでエネルギーを消耗しあっているところがあるように感じられます。夢の中で首が飛んで死んだのは彼の方ですが、これはむしろ U さんの状況を示しています。自分が考えていることや、思っていることをきちんと相手に伝えていますか?「女性」「男性」の意識を超えたところでの心の疎通が必要な時期にきているようですね。

夢のタイトル母と祖母の死 No.:3 掲載日:98/12/26
夢見人:SAMI 性別:女性 年齢:21歳

夢の内容

母と祖母が車に乗っていて事故でしんでしまった。1月5日でした。
わたしは旅行からかえったばかりでただびっくりするばかり、、。
判断
SAMIさんの中においての、お母さんとお祖母さんの存在の意味を確かめる時期にきたようです。彼女達に対する日常の接し方や、二人から受ける影響力のようなものを改めて考えてみてください。ヒントは『大人になっていくSAMIさん』。あなたが作り出す、あなた自身の世界がはじまろうとしていますよ。

夢のタイトル永遠の別れ? No.:2 掲載日:98/12/26
夢見人:さゆ 性別:女性 年齢:21歳

夢の内容

場所は彼の部屋。二人でいます。でも、その彼は現実の私が、全く知らない人(顔がわかりません…)なんです。彼は、「ずっと一緒にいよう」って言ってくれました。ただ寄り添ってるだけ。でも、とっても幸せだったんです。場面が次の日にかわります。彼の部屋に行くと、そこには彼はいませんでした。ぼーぜんとしてる私に「彼は死んでしまった」という事実が飛び込んできます。彼は病気で、あと少しの命だったようです。それを知った私は、「ずっと一緒にいるって約束したじゃないっ!!」と叫び、しゃくりあげて、大泣きしていました。そして、現実の私もまた、しゃくりあげ大泣きしていたのです。
判断
この夢はさゆさんが心配されているような悪い夢ではないので、まずは安心してください。彼と「ずっと一緒にいよう」と言って寄り添っている様子から、今、さゆさんがとても必要としていることが、このようなホッとできる状況だと推測することができます。最近、何かにずっと緊張していたり、ストレスを感じたりしていませんでしたか?彼が病気で死んでしまったのは、さゆさんの心がもう耐えられないくらい疲れてしまったということなのです。でも、もう大丈夫ですよ。夢の中ばかりでなくさゆさん自身まで本当に泣いたのですから。ずいぶんとすっきりしたのではないですか?涙は心にたまってしまった汚れを洗い流すのにとても必要なものなのです。これからは恐れたりせずにリラックスしていきましょうね。

夢のタイトル宝塚スターのお墓参り        をする No.:1 掲載日:98/12/05
夢見人:ひむか 性別:女性 年齢:30代

夢の内容

東京宝塚劇場の比較的前の方の左側の席に私のおばが座っており、宝塚レビューを観劇している。(観客は少なめ)男役スターが客席に降りてきて観客に歌いかけたり、話し掛けたりしている。そのスターがおばのところまで来て歌いかけている。後方の扉の前に立ってその様子を見ている私は「折角のチャンスなのにどうして一緒に歌わないのだろう」ともどかしく思っている。

場面が変って、私は中学生時代大好きだった宝塚の男役スターの松あきらさんの墓の前に立っている。その墓は真っ白な十字架で周りには芝生が敷き詰められ、ひだまりの中に建っている。とても綺麗な墓だ。十字架の横棒の下側には松あきらさんの友達の宝塚スターの人達の名前がニックネームで掘ってある(どうも本人達が掘ったようだ)。それを見て松あきらさんはとてもやさしくて思いやりがあり、みんなに愛されたのだなあ、と心から感じる。
判断
ひむかさんは現在、人生の中である意味の転換期に立っているようです.夢の中の「松あきらさんの死」は、ひむかさんにとって松さんは、これまで考えていたほど《遠い存在ではなくなった》ということを意味します。つまり、あなたの中に彼女が持っていただろうと思われる「やさしさ」「思いやり」「愛されること」などがもう存在していると思っていいでしょう。けれども、「折角のチャンスなのに一緒に歌わないおばさん」の姿は、実はひむかさん自身の今の姿でもあるんですよ。後ろの扉の前になど立っている時でしょうか?もう、あなたにはステージの上にあがって歌うようにとしっかりとスポットライトが当たっています。あなたの心の中に生まれた自信を確信しましょう。

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