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上の箱は通常のWLシリーズ(タミヤ)の「隼鷹」である。下の箱が問題の「隼鷹」で
何故かモーターと電池受けの絵が追加されている。
- よくよく見ると右肩のタミヤのマークの上の"KIT No"と"ITEM"と
なっており微妙に違っているところがちょっと怪しい。
- 中身を見ると驚いたことに船底と一体成型された赤色の船体
が入っているではないか!他のパーツはほとんどオリジナルタミヤの
キットと同じ構成になっているが、エッジが甘いなど精度はオリジナル
に比べてかなり劣る。
- 船体を見ても下の写真のように、水線下の形状は実艦とは大きく
異なり、深さも浅い。
- さらに驚くべきことに箱の底にはマルイのスーパーサンマルシリーズ
に入っている厚紙製の展示台と同じ物が入っているのである。
- このキットミンダナオ会のK会員がワンダーフェステバルにて
購入してきたとのことであるが、何から何まで謎なキットなんである。
- 海賊版だとしてもなぜ「大和」とかのメジャーな艦ではなくて「隼鷹」なのか?
ひょっとしたら世界のどこかでは日本のWLシリーズをどんどん
モーターライズ化している海賊メーカーが存在するのであろうか?
- ヒントとしてはランナーの刻印に「1992」と記されていること。
そして付属の接着剤に怪しい漢字が印刷されている
(どうも新字体ではないようだ)ことである。
- このキットについてもし詳細をご存知の方がいらっしゃったら
私まで御一報いただければ幸いです。