PIT-ROAD CO.,LTD. and FUJIMI CO.,LTD.presented Commander,U.S.Naval Forces,Japan with a diorama of Yokosuka Naval Base and shipmodel of USS "Kitty Hawk".
The Left person is Commander Radm don Weiss.

米海軍もビックリ！見よ、日本の技術力！？

関東在住の艦船模型ファンならばかなりの方がご存知だと 思うが、旧デリックポスト（ピットロードのショールーム）に 大きな横須賀の軍港ジオラマが展示されていた。

ノースポート開店に伴い、同ジオラマは旧店舗に取り残されていたが、 この度、前出のピットロード社から在日米海軍司令部に寄贈されることになり、 横須賀で第二の人生を送ることになった。

去る6月16日に横須賀ジオラマと米航空母艦「キティーホーク」の 模型の贈呈式が横須賀米海軍基地内 "COMMANDER U.S.NAVAL FORCES JAPAN"の建物ロビーにて行われた。 RADM DON WEISS 少将 （上段写真左） 臨席のもと同オフィス勤務の方々がかわるがわる 「何から作ったのか？」「どのくらい製作時間を要したか？」 など終始和やかな雰囲気のもと意見が交換された。

同少将はジオラマを贈呈した社鈴木幹雄ピットロード社長（上段写真中央）、 「キティホーク」の完成品をプレゼントしたフジミ社長倉和則フジミ社専務（上段写真右）、 今回の贈呈式にあたり各種労をとった、長田尚久インターアライド社長及び 味口信彦氏（模型サークル「まっついこっつい」会長）らと堅い握手を交わし 模型やジオラマの出来映えについて話に花が咲いていた。

1/700「キティホーク」の模型 はフジミ社の新製品で、静岡ホビーショー展示用に 愛知の福井茂人氏がテストショットの段階のキットを見事に完成させた労作である。

横須賀ジオラマのほうには今年度ピットロードコンテスト第七艦隊部門 入選作品の氏元光之氏製作の駆逐艦「カーティス・ウィルバー」などが展示された。 今後このジオラマは同建物の玄関か士官食堂かに展示されることになるそうだ。

また、来年以降もピットロードコンテスト第七艦隊部門応募作品の内優秀作が 贈呈され、ジオラマの軍港に展示されることになる。同コンテストの告知は 毎年春先くらいに行われているので現役米艦艇に興味のある方はチャレンジ してみるのも面白いだろう。 贈呈式のときには横須賀ベースや艦艇の見学にも参加できる。 （ちなみに今回は駆逐艦「オブライエン」を見学させてもらった）

上記各社各氏ならびに在日米海軍報道部古宇多和夫氏には今回も大変お世話に なりました。深く御礼申し下ます。