<コンテスト参加作品展示風景>
審査結果発表
艦船模型ファンの1年に一度のお楽しみ、
ピットロードコンテストも今年で第九回を迎えました。
まずは受賞作品の発表。
<作品部門> <フォト部門>
それでは早速拝見
今回も各作品、気合の入ったものばかりでした。
「雁vs BAYA」
「エンタープライズ」
「CL-62バーミンガム・CL-64ヴィンセンス」
「近海哨戒任務」
「巡洋艦『矢矧』」
細かいデティールアップもさることながらAFV模型ばりの
ウェザリングが目を引く。「雁」もフルハルモデル化して
フルハルの「BAYA」(ガトー級潜水艦)と配置している。
第二次大戦中の航空母艦「エンタープライズ」を細かくデティールアップ。
船体外板の凹凸まで再現!甲板上は勿論ハンガー内まできちんと主翼を折り畳んだ
艦載機がズラリと並んでいる様は圧巻。とてもこんな根気のいる工作は私にはできない・・・。
エッチングパーツはワンポイントのアクセントに限定して
使っているのが小気味良く好感触。手摺を付けてないところが
個人的にはうれしい作品。
「御蔵」級海防艦とハセガワ製の哨戒特務艇を配したミニジオラマ。
エッチングパーツなどによりデティールアップされている。
わはは、私の作品です。筑摩型の3番艦『矢矧』をフルスクラッチ。
勿論PT社の装備セットをいっぱい使ってますよー。一応、昭和初頭位を想定しています。
そしてまたまた「らたまいねん・・・」
私も苦節何年?かにしてようやっと入選を果たしました。
これでWLコンテストもピットロードコンテストも「入選」を手に入れましたので
もう艦船モデラーとしてはやることなくなっちゃったなあ。
どうせ入賞できるほどのモノは作れないし・・・。
ちなみにコンテスト参加作品は98年9月30日まで神奈川県梶ヶ谷の
「デリックポスト」店のウインドウに展示されます。
今年も金賞作品は小型艦でしたが、主宰のピットロード社からはもうすぐ
戦艦「リシュリュー」や航空母艦「赤城」がリリースされますし、
今年後半には「高雄」級重巡も発売予定になっているので来年は
ドカンと迫力のある作品が見られるのではないか、と期待しています。
Made:1998.6.20 / Updated:1998.6.20
PORTHOLE(大艦巨砲主義者の部屋) 質問・問い合わせは、 E-Mail:kurimata@opal.famille.ne.jp