神雷部隊模型コンテスト
神雷部隊模型コンテスト



- update 1997.06.29 -


<コンテスト参加作品展示風景>
この時点ではまだ全部揃っていなかったのありますが とりあえず雰囲気ということで・・・


いざ行かん、松山へ

本州最北模型会(TAMIYA NEWS Vol.332参照)が送ってくださった同会会報第8号に 「神雷部隊桜花隊戦友会協賛模型コンテスト」の記事が目にとまった。 主宰は愛媛のスケールモデルクラブ「まっついこっつい」 (TAMIYA NEWS Vol.334参照)とのこと。

「うーん、戦友会とタイアップの模型コンテストなんて 下手なモン作ったら鉄拳制裁食らってしまいそうだなあ」とは思ったものの、 こんなことでもなけりゃ道後温泉なんて一生行けないかもしれない。

本州最北模型会の飛内氏に問合わせたところ、氏自ら松山に 赴くとのことで、それでは対抗上ミンダナオ会も参戦せねばなるまい、 ということは全くないのだが、悩んだあげく「まっついこっつい」の 味口氏に電話し、一泊めのコンテストのみ参加でお願いした。

道後にいたるまでの道中は「大艦巨砲の旅」を参照してもらう として、6月15日、会場である「つかさビューホテル」に作品と共に到着。

各地より参上!

そこで前出の味口氏や山本氏にごあいさつ。すでに陳列が開始 されていたので、恥ずかしなが何年かぶりに作ったヒコーキの 模型を出す。アカデミー(旧クラウン)の1/144一式陸攻 (一応翼端とか銃塔とかはちょこっといじった)とハセガワの1/72桜花 をジオラマ仕立てにしたシロモノを出した。まあ、私はおフネの 人なんでこんなところで勘弁してくだせえ。

なんて言ってるあいだにも私の作品の片肺に火を吹いて落ちていく 一式陸攻を見て、今回の神雷部隊桜花隊戦友会の幹事の保田氏から 片肺やられたけど幸い出火しなかったため、鹿屋までは戻れなかった ものの途中の島に不時着した搭乗員が今回も来る、なんてお話を うかがい、一同「へぇー」である。ちなみにその人はしばらく戦死 したと思われていたそうである。また後期の一式陸攻は意外と燃えにくく なっていたということがこのことからもうかがえる。

作品のほうは前出の本州最北模型会を始めとして、 小松Gクラブや徳島モデラーズ倶楽部など有名模型サークルからは ハイレベルな作品が出展された。特に個人的には静岡ホビーショー (MA誌8月号129頁、最上段左端に紹介されてる)で見掛けたときも 「やられた!」と思ったけど最初の神風攻撃隊の出撃シーン をセピア色(!)で再現したジオラマはあらためて近くで見ると 凄いと思った。この敷島隊の隊長として知られる関行男大尉 (戦死後2階級特進)は愛媛県西条市の出身なのでこの松山で 行われているコンテストには縁があるといえよう。 取材を兼ねての参加のライターの加藤浩氏や、 個人参加のほうも11歳の少年の作品や兵庫の先生の作品など なかなか裾野が広い。勿論、主宰の「まっついこっつい」さん からも大型のソリッドモデルなど、力作が並ぶ。

宴たけなわではありますが・・・

さて、コンテストそのものは戦友会の宴会と並行して行われる 予定であったらしいのだが、各地より参集したモデラーの 皆さんは神雷部隊生残りの勇士をつかまえては質問の波状攻撃!

私はおフネの人だし、口ベタなのであまり多くは 引き出せなかったものの、九六式陸上攻撃機と一式陸上攻撃機 は「中攻」と「陸攻」と呼び分けていた、とか零戦は整備の人達 はどうかしらないが自分達は「A6」とは呼んではいなかった、 とかいくつかのお話はうかがえた。他のモデラーの面々はもっと いろいろな戦果を挙げていたようである。

で、コンテストの結果は・・・どうなっちゃったんでしょう?(^_^;)

ごくろうさまでした

さて、宴会も終ると、神雷部隊の勇士達は第二次攻撃に出撃! 徳山モデラーズ倶楽部の皆さんは作品と共に日帰り撤収。 残りの作品は紫電改が展示されている南レク山頂公園入口の ロープウェイ乗り場に展示してきた。8月末まで展示 されるそうである。

戦後50年を経て人類未曾有の大戦争を戦った人達も 徐々に減りつづけているなか、戦争体験を語り継ぐ一つの手段 としてこのような全国でも珍しい企画を立案し、実施してしまった 「まっついこっつい」さんの力量には感服いたしました。 味口氏、山本氏には大変お世話になりました。また、このような 企画を快く受け入れてくださった幹事の保田氏を始めとして 神雷部隊桜花隊戦友会の皆さんにも深く感謝しております。 そして、全国から参加したモデラーの皆さんお疲れ様でした。



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Made:1997.6.29 / Updated:1996.6.29
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