96年度「ミンダナオ会」展示会
96年度「ミンダナオ会」展示会
'96 Exhibition of MINDANAO SOCIETY
- update 1997.02.11 -
=展示会風景=
これでも会場のほぼ三分の二しか写っていないのです。
メザシだかゴミだかわからんですねー。
第2回、展示会!
- われらがミンダナオ会もついに
第2回展示会を去る2月1日・2日に下北沢でとりおこないました。
前回は戦後最大級の台風に見舞われたため、今回は戦後最大級
の豪雪に見舞われるのでは?と危惧いたしましたが、概ね好天
に恵まれ、予想以上に多くの方々の来訪がありました。
(前年比700%増?)
- お忙しい中、皆様ありがとうございました。
- 参加艦艇、総数300余隻、内駆逐艦200隻以上。
1/700WLを主とした艦船模型ばかりという展示内容でした。
- 今回のテーマは「駆逐艦」ということで、
日本駆逐艦に関しては「雷」型から改丁型まで
ほぼ全タイプを網羅。(もっとも各艦型毎の充足率は
まちまちで、睦月型や白露型は全艦揃っているのに
陽炎型、夕雲型がかなり抜けていたり、で結構趣味がヘン?)
- その他英米各級駆逐艦や独Z級各艦、伊、ポーランド、
ソ連、など日本艦ほどの数ではないにしろ、多彩な艦を
取り揃え、またWL以外でもレベル、エアフィックス
などのあまり完成品を見ることのないものなども展示
できました。MGSや世田谷区ご近所集団などからの支援艦隊
の援軍もあり、感謝感激。
- それからフォークランド紛争をモチーフにしたジオラマ
も一般には初お披露目となりました。
「ミンダナオ会インターネット展示会」へ行く
業界も注目!?
- 今年は模型業者関係の方々も
多く見えられビックリしました。そのときうかがった
話題をいくつか。
- ・ピットロード社は例の水雷艇「千鳥」型
は若干遅れ気味のようで、場合によっては3月
下旬くらいになるかも。その後は(新しめの)
護衛艦がリリースになるらしい。春のホビーショー
にも参加を予定しているとのこと。秋のときの
ような数社合同の形式か。
- ・同社から発売予定の英駆逐艦「カウンティ」
級の原型を見せてもらいましたが、想像に違わぬ
素晴らしい出来!全体のイメージも同級の優雅なライン
を的確に再現しており、小物も搭載艇のシアーに
まで気を使っているのことからも知れるような
繊細なものばかり。見せ所のシースラッグのランチャー
は一体成型となりそうだが、原型を担当された
クリッパーモデルの村上氏に
「これってどうゆうふうに塗られることを期待
してますか?」と愚問したたところ、苦笑いされて
ました。まずは「デボンシャー」としてリリース
されるらしい。時期は春以降か(まだ細かいところ
は調整中らしいので)。同氏は次なるシークレット
アイテムの原型製作に入っているとのこと。
- ・WAVE社はWL用のショーケースを企画している由。
まずは巡洋艦用が夏くらいのリリースらしい。同社
一連のシリーズ同様の高品質に加えて、WL用とういこと
でベースの水平と平滑には気をつかっているとのこと。
「台が平滑でも船体がそっていては・・・」という
方のためにも固定用のネジ孔まで用意されている。
贈答用にWLキットを製作する場合なんか便利そうだし、
展示会なんかでのフェリーにも使えそう。冬には戦艦
用も企画されているようでこちらの目安はイタレリの
1/720スーパーキャリアーがWLで入るのを目安にして
いる。
- ・モデルアート社は好評のスーパーイラストレーション
シリーズとはまた別のアプローチからの艦船物別冊も
企画中とのこと。日本海軍艦艇図面集3のほうは諸般
の事情でなかなか進まないらしい。
それではまた
- 次年度のテーマは「巡洋艦」ということです。
(一応予告編ということで、コルベット「開陽」を
展示してあったんですけど、意味がお分かりいただけ
ましたでしょうか?これまた当会の趣味を端的に表してるん
ですけど^_^;;)
- 今後とも、静岡ホビーショー、来冬予定の
第3回展示会の際などよろしくお願いいたします。
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Made:1997.02.11 / Updated:1997.02.11
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