タミヤは今回は船関係はなぁ〜んにもなかったかな。唯一ディスプレイケースN(台座つき)のみ。
内寸は620×125×165ミリで同社の1/350最上級重巡洋艦にぴったりのサイズ。6月26日頃発売で予価\14,700。
WLシリーズ唯一の発表となったアオシマからは3点を発表。期待の
海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが(予価\3,780、7月発売予定、写真左)
はテストショットが展示されてましたが、格納庫内が再現され、エレベータも降ろした状態が再現できます。
付属のヘリコプターは、SH60K、MCH-101 ME-53で、
初回限定版はエッチングパーツ(収納時のローターやアンテナ類)が同梱されます。
海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが用エッチングパーツ
(予価\2,100)も同時発売で手摺や防護ネットがパーツ化されます。
日本海軍 航空母艦 蒼龍 1938(予価\3,150、6月発売予定)は日本式航空母艦のスタイルの嚆矢
となった同艦の竣工時の姿を再現した限定版で、専用パーツ(写真右)の他、九六艦戦、九六艦爆、九六艦攻が
同梱されます。また蒼龍甲板シート&エッチングパーツセット(予価\2,625、6月発売予定)が会場発表に。
海上自衛隊 ミサイル艇 おおたか しらたか(予価\1,575、5月発売予定)は新たに不審船
(写真左)のパーツが同梱されます。
1/350アイアンクラッド<鋼鉄艦>シリーズからは妙高級のバリエーションで日本海軍 重巡洋艦 羽黒
(予価\10,290)が7月に発売予定。1941年頃の状態と1944年頃の状態が再現できるコンバーチブル。
羽黒の専用パーツとして艦橋前面や艦首フェアリーダー、後部マスト等は新規パーツとなります。
重巡洋艦羽黒専用エッチングパーツ(予価\3,150)も同時発売で、カタパルト、クレーン等
がパーツ化されています。
同じく1/350で5500トン級のバリエーションで日本海軍 軽巡洋艦 多摩 1944(予価\8,190)が
6月発売予定。12.7センチ高角砲や電探が新規パーツ(写真右)として起こされており、
レイテ沖海戦など大戦末期の状態が再現できます。
軽巡洋艦 多摩 1944 専用エッチングパーツ(予価\2,100)も同時発売で、
デリックや煙突ジャッキステイ等がパーツ化されています。
他、大型帆船シリーズから1/150日本丸と1/150海王丸がスポット生産されます。
保存船となっている先代のほうで、メタルパーツ付きとなります。いずれも予価\12,600で6月発売予定。
ハセガワはWLシリーズの新作はなし。1/700用エッチングパーツセットから下記2点を発表。
艦載機パーツセットB(予価\945、6月下旬発売予定)艦載機の主脚をパーツ化
護衛艦あぶくま級デティールアップパーツA(予価\945、6月下旬発売予定、写真左)
トラスマストなどをパーツ化。
1/350では日本海軍 軽巡洋艦 阿賀野が6月15日頃発売予定(予価\10,290)
煙突、航空機作業甲板など、同型艦矢矧との相違点は新規パーツ(写真右の赤い箇所)でフォローしています。
限定生産版となり、パッケージイラストポスター(A1版)、カラー塗装図、主要張線参考図が同梱されます。
同時発売で専用エッチングパーツも発売予定。
軽巡阿賀野型ディテールアップエッチングパーツ ベーシックC(予価\2,520)は手摺、錨見台など
軽巡阿賀野型ディテールアップエッチングパーツ ベーシックD(予価\4,410)は
ファンネルキャップ、クレーンなど。
軽巡阿賀野ディテールアップパーツ スーパー(予価\8,190)は
航空機作業甲板やカタパルトなどのエッチングパーツや主砲砲身(真鍮挽物)など。
他、1/350アメリカ海軍 カサブランカ級護衛空母 CVE-73 ガンビアベイ
が秋に発売予定とのことでしたが、今回はパネル掲示しか見当たりませんでした。
あと、1/350戦艦長門 昭和十六年 開戦時用 木製甲板(予価\6,090)が5月発売予定です。
静岡模型共同組合からは1/700軍港情景ドックヤードセット(予価4,800)が6月下旬発売予定。
精密にレーザーカットされた紙素材を使った精密な構造材が見物です。
単純にストラクチャーとしても面白いですね。