- 次は、WLシリーズ以外の新製品。今年も1/350が熱い!
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- アオシマはアイアンクラッド<鋼鉄艦>シリーズから2点発表。
- まずは1/350 軽巡洋艦 長良 1942(6月発売予定、予価\6,825、写真左)は、アクセサリパーツとして
軽巡洋艦 長良専用エッチングパーツ(6月発売予定、予価\2,100)
5500トン級軽巡洋艦共通エッチングパーツ(6月発売予定、予価\2,520)が用意されます。後者は手摺などが主なパーツです。5500トン級については球磨や多摩といったバリエーションも検討されているそうです。
- お次は1/350 重巡洋艦 妙高 1942(7月発売予定、予価\10,290、写真右)も、アクセサリパーツとして
重巡洋艦 妙高専用エッチングパーツ(7月発売予定、予価\3,675)
妙高級重巡洋艦共通手摺エッチングパーツ(7月発売予定、予価\3,360)が用意されます。妙高の舷外電路は柔軟性が柔軟性が高い新素材を採用していてプラモデル用接着剤で接着可能。ということは、戦前の状態のバリエーション展開も考えられますね。
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- ハセガワは1/350
日本海軍 戦艦 長門 ”レイテ沖海戦”(6月16日発送予定、予価\23,100、
写真左)が発売となります。写真の赤く着色されたパーツが新規に起こされた
パーツで160点にも及びます。
初回特典としてレイテ沖海戦専用エッチングパーツの他、
「長門の歴史解説書(改訂版)」、「パッケージイラストポスター」、
「カラー塗装図」、「主要張線参考図」、「一般艤装図」が同梱。
戦艦 長門 ”レイテ沖海戦”用木甲板(6月16日発送予定、予価\6,090)、
日本海軍 艦艇用汎用エッチングパーツ(6月16日発送予定、予価\2,520
、写真右)
も発売に。後者は扉各種、モンキーラッタル、舷外電路、ジャッキステー、
リノリウム押さえ、など汎用的なパーツがセットされています。
- また、同社からは1/350日本海軍 軽巡洋艦 矢矧 ”天一号作戦”
が発表となりました。秋頃発売を予定しているそうです。
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- ハセガワが代理店を務めるレベルからは1/350
Uボート TypeZc(ドイツ潜水艦)(予価\2,100、写真上)が新金型で
7月発売予定。
外販継ぎ目やリベットまで精密にモールドされた、中々気合の入ったキットです。
1/144高速艇 Kl143A ゲパルトが7月に再販予定、予価\5,040。
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- タミヤからは1/350日本海軍軽巡洋艦 三隈が7月に発売予定、
予価\11,550。15.5センチ三連装砲塔や後部甲板など新規部品が大幅に追加
されます。航空巡洋艦に改装前の日本海軍重巡洋艦 最上(写真左)も
参考出品されていました。大北さん良かったですね!
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- 1/350は翔鶴でひと段落気味のフジミは1/700に回帰。
- 1/700 旧日本海軍 敷設艦 津軽(後期1944)
(6月発売予定、予価\2,730)は先日発売された津軽のバリエーションで
電探や機銃を増備した晩年の姿を再現。
- 1/700 旧日本海軍 敷設艦 沖島
(6月発売予定、予価\2,730)は14センチ砲を装備しています。
敷設艦 沖島 専用エッチングパーツも6月発売予定で予価\1,800。
- 1/700 旧日本海軍 高速戦艦 榛名 1944
(6月発売予定、予価\2,940、写真左)も既に好評を得ている金剛と
同レベルの仕上がりが期待できそう。
- フジミで驚かされたのが9月発売予定として参考出品された
1/500 旧日本海軍 戦艦 大和です。今回は船体パーツの
テストショットが展示されていましたが、左右分割になるようです(写真右)
ニチモの1/500シリーズも名作が多かったので、並べるにはちょうどいいかも
しれませんね。
- ファインモールドも1/350特型駆逐艦シリーズの木型が展示され
順調に開発が進んでいるようです。驚きのインジェクションパーツ、
ナノドレッドシリーズも4アイテムが7月中旬発売予定です。
- 1/700 汎用探照灯セット(予価\1,260)
- 1/700 九六式25mm三連装/連装機銃(エッチング製防盾付)セット(予価\1,575)
- 1/700 ラジアルボートダビットセット1(大型艦用)(予価\1,260)
- 1/700 九六式25mm単装/連装機銃(エッチング製防盾付)セット(予価\1,575)
- 私はフルクラッチすることが多いのでダビットセットの登場は
非常に嬉しいですね!
- サイバーホビー(プラッツ取扱い)からも新製品。
- 1/350 米海軍駆逐艦 ギアリング DD-710(1945)
(予価\4,935、写真)は細かい部品はエッチングパーツが用意されています。
1/350のアメリカ駆逐艦も大分ラインナップが出揃ってきましたね。
- トランペッターからは
1/350 ドイツ海軍高速魚雷艇S100 シュネルボートが展示されていました。
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- 変り種としてはアオシマから
1/350 海底軍艦ゴジラファイナルウォーズ版
(8月発売予定、価格未定、写真左)とか、
メビウスモデル(プラッツ取扱い)の
1/350 原子力潜水艦シービュー号オーロラスケール版
(今夏発売予定、価格未定、写真右)のようにキャラクターものも
1/350がとりいれられてきているんですね。
- モデルワークスアルマダ(ビーバーコーポレーション取扱い)
というメーカーからレジンキットの
1/350海上自衛隊輸送艦おおすみと同揚陸用ホバークラフト
(LCACのこと)が2009年発売予定で原型が展示されていました。価格は未定。
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- 話を1/700に戻します。
密かにミンダナオ会ブースに展示されていたシールズモデル新製品
1/700 カナダ海軍フリゲート リバー級 1943-44計画 2隻セット
(予価\3,990、6月中旬発売予定)は同社久々のインジェクションキットです。
左右分割船体に繊細なモールドが施されています。合いも良好。
4隻分のデカールが同梱されます。
1/700 カナダ海軍掃海艇 バンゴー級 2隻セット
(予価\6,300)は5月下旬発売予定。こちらはレジンキットで
イギリス海軍バージョンとの違いを再現しています。
- UNIMAX(ポストホビー取扱い)という
ミニチュア完成品メーカーから秋発売を予定の新製品が3点。
- 1/700 戦艦 大和(日本海軍)(予価\6,615)
- 1/700 戦艦 ビスマルク(ドイツ海軍)(予価\6,615)
- 1/700 戦艦 ミズーリ(アメリカ海軍)(予価\6,615)
- 塗装済み完成品で船体上部はダイキャスト製とするか他の素材と
するか検討中とのこと。検討用試作モデルをみる限りではそれなりの
出来が期待できそう。
- 他にKAモデルズ(ビーバーコーポレーション取扱い)からは
1/700、1/350の各種エッチングパーツ、木製甲板シートなどが発売予定。