第47回 静岡ホビーショー
第47回 静岡ホビーショー製品関連速報



おフネ関連の2008年度上半期の新製品見参!
- update 2008.05.25 -


5月15日から18日までツインメッセ静岡で開催された第47回静岡ホビーショー。 特に週末は久々の好天に恵まれ大変な人出で賑わいました。 今年は国産プラモデル50周年の記念の年ですが、 今回も例によって艦船模型にこだわってご報告いたします! (写真は会場で特別展示されていた タミヤ社最初のプラモデル、1/800戦艦「大和」で1960年5月の発売)

---三段空母出撃!

まずは1/700WLシリーズから。 話題のハセガワ1/700日本航空母艦 赤城 “三段甲板” (2008年6月17日発送予定、予価3,780円税込)は初期型(1927年〜34年)と、 中期型(1934年〜35年)のコンバーチブルキットで大改装前に装備していた 小型艦橋もパーツ化されています。艦載機は、九○式艦上戦闘機と 一三式二号艦上攻撃機が付属します。


アオシマからは2点発表になっていました。 1/700 軽巡洋艦「神通」1933(2008年6月中旬発売予定、予価2,310円税込、写真左) 1/700 軽巡洋艦「川内」1933(2008年6月中旬発売予定、予価2,310円税込、写真右) 艦橋前部に格納庫と航空機の滑走台を設けていた頃の川内型巡洋艦の容姿を、新規専用パーツを加えて再現しています。「神通」は射出機(カタパルト)を装備した姿、「川内」は滑走台、とバリエーションを持たせているのも心憎い配慮です。三段甲板時代の「赤城」と並べるのもツウな感じがしますね。従来、WLシリーズのアイテムは同型艦がない艦は商品化されにくい、といわれてきましたが、よく考えれば、時代設定をずらしたラインナップを考えればアイテムは増やせますよね。こういった展開も今後期待したいものです。

静岡模型教材共同組合からは 最強!! 日本航空母艦 プレミアムパッケージ(2008年6月中旬発売予定、予価15,000円)がリリースされます。日本航空母艦(飛龍・隼鷹・赤城の3隻)のセットに航空甲板ディティールアップシートが各艦用に用意され飛行甲板の白線、甲板後端の着艦標識、着艦制動装置、先端の風向標識、鉄甲板は、航空甲板がスムーズに塗装することが可能とのこと、塗装による再現が難しい木甲板は加工済み。今回の特典として海面プレート(360mm×450mm)と、WLシリーズスタート当初、パッケージ内に入れられた上田毅八郎画伯によるイラストパンフレットをA2復刻版拡大ポスターとしてリニューアルしたものが同梱されます。特に「赤城」は木甲板のデティールが不足していたので、この新素材の効果は大きいかもしれませんね。三段甲板の「赤城」と並べるにもタイムリーです。

---1/350旋風は続く?

次は、WLシリーズ以外の新製品。なんかブームの感じすら ある1/350が話題の中心になってますね。


アオシマはアイアンクラッド<鋼鉄艦>シリーズから5点発表
1/350 戦艦「金剛」1944(2008年7月下旬発売予定、予価15,225円税込、写真左) は初回特典として九六式艦上戦闘機、九六式艦上爆撃機、九六式艦上攻撃機が同梱 される予定。また、アクセサリパーツとして 戦艦 金剛型共通手摺&艦上構造物エッチングパーツ(2008年7月下旬発売予定、 予価5,670円税込)と戦艦 金剛(1944)専用エッチングパーツ(2008年7月下旬発売予定、予価2,940円税込)や完成品を飾るディスプレイケース 1/350戦艦用 W-770 アクリルタイプ (2008年7月下旬発売予定、予価12,600円税込)も同時発売。他、
1/350 重巡洋艦「高雄」1944 (2008年5月下旬 発売予定、予価10,290円税込)は主砲砲塔測距儀の大型化された レンジフード(覆い)や電探のエッチングパーツが同梱されます。
1/350 重巡洋艦「鳥海」1944 (2008年6月下旬発売予定、予価10,290円税込)
1/350 日本石炭輸送船 日本丸 (2008年5月下旬発売予定、予価3,360円税込)
1/350 日本石炭輸送船 海王丸 (2008年5月下旬発売予定、予価3,360円税込、写真右)
またアオシマが台湾のベテラン社1/350ディテールアップ・パーツの 国内販売の取扱いを開始します。89式高角砲&94式射撃指揮装置セット (高角砲4ヶ、射撃指揮装置2ヶ、レジン、エッチング、真鍮砲身、予価4,620円税込) と双眼鏡セット(双眼鏡、伝声管、射撃指揮装置など76ヶ、レジンパーツ、 予価3,675円税込)が6月下旬発売予定です。他探照灯セットや25ミリ機銃セットも 企画されている模様。


ちなみにSOARART社の1/144駆逐艦「雪風」 (価格、発売時期未定、インジェクションキット、写真左)も同社ブースに参考出展 されていました。


ハセガワは「長門」とともに戦前の連合艦隊を象徴した1/350 日本海軍 戦艦 陸奥(2008年6月12日発送予定、予価23,100円税込、写真左) が発売となります。艦橋の一部、艦首など新規部品により「長門」との違いを再現、 専用の手摺エッチング部品がセットされます。詳細な陸奥の歴史解説書も同梱されます。 なお「陸奥」は限定生産となりレギュラー製品ではないようです。 同時に戦艦 陸奥用 ディテールアップ エッチングパーツ(予価1,890円税込) も発売予定。またマルチマテリアルキットの水上機母艦「秋津洲」(写真右)も 順調に開発が進んでいる模様で会場に原型が展示されていました。


ハセガワが代理店を務めるドラゴンからは1/350スマートキットの先鋒として グリーブス級駆逐艦U.S.S.ブキャナンDD-484 1942 (近日発売予定、予価3,990円税込、写真左)が会場展示されていました。

タミヤからはアクセサリーパーツの発表。1/350 船員セット (1/144体入、写真左)(2008年5月28日発送予定、予価840円税込) 方向を指し示す姿や敬礼、 腕を後ろに組む姿、歩く姿など6種類のポーズの人形を各24体、計144体をセット。 先行のフジミのセットに比べると、ちょってデティールが平板的かと思えましたが、 それはれでポップアートな感じがします。 建築模型なんかでの用途も考慮されているのかもしれませんね。


タンカーのキット化など自主路線をゆくフジミからは3点発表。
1/700 日本海軍 航空母艦「海鷹」 (2008年7月発売予定、予価2,520円税込)
1/700 大阪商船所属 「あるぜんちな丸」 (2008年9月発売予定、予価2,520円税込)
1/700 大阪商船所属 「ぶらじる丸」 (2008年9月発売予定、予価2,520円税込)
特に「あるぜんちな丸」、「ぶらじる丸」は 和辻春樹博士の設計による 戦前の有名な貨客船なので待たれていた方も多いのでは。シールズモデルの レジンキット「橘丸」などで広がり始めた1/700客船コレクションの強力な援軍 となりそうです。
また、高いクオリティで驚かせた1/350の戦艦「金剛」に続いて 戦艦「榛名」(写真左)も8月の発売を目指して鋭意開発中。 また会場には参考出品として航空戦艦「伊勢」の検討用モデル(写真右)も 出品されていました。

ファインモールドも1/350の参戦。1/350特型駆逐艦シリーズの 開発に着手したことが会場で発表されていました。 また1/700 5500トン級軽巡洋艦デティールアップパーツ(1,890円税込)は早くも5月上旬再生産の予定とのことです。最近、急速に充実してきた5500トン級のデティールアップに使えますね。

---大和ブームは終わらず、そして三笠も


プラッツからは1/2000戦艦「大和」ジオラマバージョン (2008年6月発売予定、予価1,575円税込、写真左)が発売。 同社取扱いでリンドバーグの1/72 日本海軍潜水艦伊-20with特殊潜航艇甲標的日本海軍潜水艦伊-53with人間魚雷回天の巨大なボックスが展示されていました。 1メートル50センチもある巨大なインジェクションキットとなるようで、 今年の秋発売を予定しているとのこと。価格未定。

タカラトミーは技MIXシリーズと銘打って、完成品シリーズを充実。 戦艦「大和」(参考出品、発売時期未定、参考価格150,000円)は各砲塔の旋回と 砲身の上下・発砲、探照灯・舷灯の点灯が行えます。勿論、効果音付き。
地上航行 戦艦「大和」(参考出品、発売時期未定、参考価格12,800円)は ラジコンで海面シートの上を走らせられます。走るのは喫水線の上の船体ですが、 艦底付きの飾り台もセットされる模様。
となれば当然、入港・出港もさせたくなるのが人情。その要望に応えて1/700情景ストラクチャーも参考出品。海原マップセット、 岸壁・桟橋・ブイセット、工場・倉庫・クレーンセット・補助艦艇セット (参考出品、発売時期未定、参考価格2,500〜5,000円)などが企画中。
人気の連斬シリーズは戦艦「三笠」を参考出品(発売時期未定、 参考価格4,800円、写真右)3分割。金属・エッチングパーツなども駆使して、 艦内構造まで精密に再現するそうです。横須賀の記念艦「三笠」に行ったことのある方は 、「あ!ココだよ長官室!!」とか盛り上がること必然!?かな。

国内唯一の木製帆船キットメーカーのウッディージョーからは 1/160「日本丸」(予価38,000円、写真左)が発表されていました。 船体部品は精巧なレーザー加工によるものでエッチングパーツ73種類や金属部品と わかりやすい組立説明書が同梱されます。

と、駆け足ですがこんなところでとりあえず報告終り。




「大艦巨砲主義者の部屋」 トップページに戻る

Return to HomePage.


Made:2008.05.25 / Updated:2008.05.27
第47回 静岡ホビーショー製品関連速報(大艦巨砲主義者の部屋)