- 次は、WLシリーズ以外の新製品。なんかブームの感じすら
ある1/350が話題の中心になってますね。
-
- アオシマはアイアンクラッド<鋼鉄艦>シリーズから5点発表
- 1/350 戦艦「金剛」1944(2008年7月下旬発売予定、予価15,225円税込、写真左)
は初回特典として九六式艦上戦闘機、九六式艦上爆撃機、九六式艦上攻撃機が同梱
される予定。また、アクセサリパーツとして
戦艦 金剛型共通手摺&艦上構造物エッチングパーツ(2008年7月下旬発売予定、
予価5,670円税込)と戦艦 金剛(1944)専用エッチングパーツ(2008年7月下旬発売予定、予価2,940円税込)や完成品を飾るディスプレイケース
1/350戦艦用 W-770 アクリルタイプ
(2008年7月下旬発売予定、予価12,600円税込)も同時発売。他、
- 1/350 重巡洋艦「高雄」1944
(2008年5月下旬 発売予定、予価10,290円税込)は主砲砲塔測距儀の大型化された
レンジフード(覆い)や電探のエッチングパーツが同梱されます。
- 1/350 重巡洋艦「鳥海」1944
(2008年6月下旬発売予定、予価10,290円税込)
- 1/350 日本石炭輸送船 日本丸
(2008年5月下旬発売予定、予価3,360円税込)
- 1/350 日本石炭輸送船 海王丸
(2008年5月下旬発売予定、予価3,360円税込、写真右)
- またアオシマが台湾のベテラン社1/350ディテールアップ・パーツの
国内販売の取扱いを開始します。89式高角砲&94式射撃指揮装置セット
(高角砲4ヶ、射撃指揮装置2ヶ、レジン、エッチング、真鍮砲身、予価4,620円税込)
と双眼鏡セット(双眼鏡、伝声管、射撃指揮装置など76ヶ、レジンパーツ、
予価3,675円税込)が6月下旬発売予定です。他探照灯セットや25ミリ機銃セットも
企画されている模様。
-
- ちなみにSOARART社の1/144駆逐艦「雪風」
(価格、発売時期未定、インジェクションキット、写真左)も同社ブースに参考出展
されていました。
-
- ハセガワは「長門」とともに戦前の連合艦隊を象徴した1/350
日本海軍 戦艦 陸奥(2008年6月12日発送予定、予価23,100円税込、写真左)
が発売となります。艦橋の一部、艦首など新規部品により「長門」との違いを再現、
専用の手摺エッチング部品がセットされます。詳細な陸奥の歴史解説書も同梱されます。
なお「陸奥」は限定生産となりレギュラー製品ではないようです。
同時に戦艦 陸奥用 ディテールアップ エッチングパーツ(予価1,890円税込)
も発売予定。またマルチマテリアルキットの水上機母艦「秋津洲」(写真右)も
順調に開発が進んでいる模様で会場に原型が展示されていました。
-
- ハセガワが代理店を務めるドラゴンからは1/350スマートキットの先鋒として
グリーブス級駆逐艦U.S.S.ブキャナンDD-484 1942
(近日発売予定、予価3,990円税込、写真左)が会場展示されていました。
-
- タミヤからはアクセサリーパーツの発表。1/350 船員セット
(1/144体入、写真左)(2008年5月28日発送予定、予価840円税込)
方向を指し示す姿や敬礼、
腕を後ろに組む姿、歩く姿など6種類のポーズの人形を各24体、計144体をセット。
先行のフジミのセットに比べると、ちょってデティールが平板的かと思えましたが、
それはれでポップアートな感じがします。
建築模型なんかでの用途も考慮されているのかもしれませんね。
-
- タンカーのキット化など自主路線をゆくフジミからは3点発表。
- 1/700 日本海軍 航空母艦「海鷹」
(2008年7月発売予定、予価2,520円税込)
- 1/700 大阪商船所属 「あるぜんちな丸」
(2008年9月発売予定、予価2,520円税込)
- 1/700 大阪商船所属 「ぶらじる丸」
(2008年9月発売予定、予価2,520円税込)
- 特に「あるぜんちな丸」、「ぶらじる丸」は 和辻春樹博士の設計による
戦前の有名な貨客船なので待たれていた方も多いのでは。シールズモデルの
レジンキット「橘丸」などで広がり始めた1/700客船コレクションの強力な援軍
となりそうです。
- また、高いクオリティで驚かせた1/350の戦艦「金剛」に続いて
戦艦「榛名」(写真左)も8月の発売を目指して鋭意開発中。
また会場には参考出品として航空戦艦「伊勢」の検討用モデル(写真右)も
出品されていました。
- ファインモールドも1/350の参戦。1/350特型駆逐艦シリーズの
開発に着手したことが会場で発表されていました。
また1/700 5500トン級軽巡洋艦デティールアップパーツ(1,890円税込)は早くも5月上旬再生産の予定とのことです。最近、急速に充実してきた5500トン級のデティールアップに使えますね。